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おすすめ受発注システム6選を比較!機能や特徴など。

おすすめ受発注システム6選!機能や特徴を比較

モノを扱う企業のほとんどが、「受注」「発注」の作業を行います。

たとえば製造会社であれば、モノを作るための材料や道具を仕入れ先から「発注」し、そこから製造したものをお客様へ「受注」します。

この「受発注」の工程を、紙媒体やExcel等の表計算ソフトで賄っている企業もありますが、それでは受発注のミスや、計算ミスがついて回ります。

そんなときに便利なのが、Web上で受発注業務を効率的に管理することができる「受発注システム」です。

本記事では、人気の受発注システムを比較し、特徴や目的別でおすすめなものをまとめました。

 

おすすめ受発注システム6選を比較!

まずは、数ある受発注システムの中から本記事でおすすめする受発注システムを6つ紹介します。

特徴と価格をまとめましたのでご覧ください。

システム名 特徴 価格
BtoBプラットフォーム受発注 ・飲食業界向けのクラウド型受発注システム
・導入実績42,000社
・導入から運用まで手厚いサポートがある
・スマートフォン、タブレット対応
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
無料トライアル:なし
ネクストエンジン ・導入実績20,000社以上
・機能ごとに導入可能
・ネットショップ運営の業務効率化に貢献
・サポートが充実している
初期費用:0円
月額料金:10000円~
無料トライアル:あり(30日間)
MOS ・スマートフォン、iPad、タブレットに対応
・スマートフォンやタブレットで使いやすい画面設計
・最低限の機能に、オプションを追加していく仕様
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
無料トライアル:あり(デモ版のみ)
CO-NECT ・導入実績25,000社
・LINEと連携できる
・発注先が未導入の場合、発注書をFAXやメールに変換し、自動送信できる
初期費用:0円
月額料金:フリープラン0円、その他は要問い合わせ
無料トライアル:あり
COREC ・導入実績50,000社
・自社サイトに注文フォームのバナーやリンクを貼るだけで運用開始できる
・スマートフォン、タブレット対応
初期費用:0円
月額料金:受注プラン1980円、発注プラン980円
無料トライアル:不明
アラジンEC ・導入実績5,000社以上
・メルマガ・レコメンド機能を標準装備
・決済代行や物流システムと連携できる
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
無料トライアル:不明

1.BtoBプラットフォーム受発注

1.BtoBプラットフォーム受発注

1つ目は、BtoBプラットフォーム受発注です。

<特徴>

BtoBプラットフォーム受発注は、外食・給食・ホテルと、その取引先である卸・メーカーとの間の受発注・請求業務を行うことができるシステムで、外食産業向け食の安心安全パッケージと、卸企業向け受注・請求パッケージがあります。

外食産業向け食の安心安全パッケージの特長は、発注マスタと規格書が一体化していることです。

それにより、食品の管理の手間を圧倒的に削減できます。

卸企業向け受注・請求パッケージは、受注をすべてWebでまとめ、データ化できることが特長です。

加えて、カタログ機能もあり、おすすめの商品を写真付きで紹介できるという機能もあります。

<料金>

月額利用料料金・初期費用は要問い合わせで無料トライアルはありません。

比較的高めですが、外食産業やそれに関連する卸企業であれば、「BtoBプラットフォーム受発注」を利用するのがベストでしょう。

 

 

2.ネクストエンジン

2.ネクストエンジン

2つ目は、ネクストエンジンです。

<特徴>

ネクストエンジンは、導入実績業界No.1の受発注システムで、主にEC・ネットショップ運営向けのサービスです。

導入店舗の成長率186%と驚異的な数字を誇ります。

カスタマイズ性に優れており、各企業の要望に合わせて機能を使うことができるのがメリット。

また、データが一元化されており、メルマガ自動運用やレコメンドメールのサービスなども便利です。

<料金>

月額利用料金は10,000円~、初期費用は0円、無料トライアルは30日間あります。

安いので手軽に始められ、取引先にも導入してもらいやすいのがメリットなので、初めて受発注システムを導入するなら特におすすめです。

 

 

3.MOS

3.MOS

3つ目は、MOSです。

<特徴>

MOSは、モバイルに特化した受発注システムです。

最大の特徴は、受発注をスマホで管理できる点です。

iOS、Androidどちらも対応しています。

またカスタマイズ性にも優れていて、各種基幹システムと連携することもできます。

モバイルで受発注を行うことができるため、リモートでのシステム利用が容易になるというメリットもあります。

パソコン作業が苦手な社員の方が多い企業や、出先での作業が多くなる企業にはもってこいの受発注システムです。

<料金>

月額利用料金・初期費用は問い合わせましょう。

無料トライアルは体験デモのみになります。

 

 

4.CO-NECT

3.CO-NECT

4つ目は、CO-NECTです。

<特徴>

CO-NECTは、様々な業種に対応している受発注システムです。

直感的に使用できる高い操作性が特長で、マニュアルいらずで操作することができます。

また、手厚いカスタマーサポートやLINE連携機能もあり、初心者にも利用しやすいサービスです。

<料金>

月額利用料金は、フリープランなら0円で、その他のプランは問い合わせましょう。

初期費用も0円で、無料トライアルもあります。

フリープランがあり、まずは試してみることができるため、CO-NECTは初心者の方におすすめです。

 

 

5.COREC

4.COREC

5つ目は、CORECです。

<特徴>

CORECは、ファッション業界やインテリア業界、飲食業界など5万社以上の企業が利用している受発注システムです。

受注側と発注側でプランが分かれています。

発注プランの特長は、発注書に作成がWeb上でできることに加えて、ワンクリックでメール・FAX送信ができることです。

受注プランは、電話での受注も登録ができることが特長です。

また、スマホやタブレットにも対応しており、取引先ごとにカスタマイズも可能です。

<料金>

受注プランの初期費用は0円、月額利用料は1,980円、発注プランも初期費用は0円で、月額利用料は980円です。

安価で導入しやすいので、お試しで導入するならぴったりではないでしょうか。

 

 

6.アラジンEC

6.アラジンEC

6つ目は、アラジンECです。

<特徴>

アラジンECは、BtoBのあらゆる業種に対応したカスタマイズ性に優れた受発注システムです。

シンプルな画面設計・構成で取り扱いやすいことが特長で、企業が使用している業務システムと連携することもできます。

また、見積書の作成も可能で、営業の負担を軽減することができます。

機能性に優れており、本格的なシステムを導入したい企業におすすめです。

 

 

受発注システム導入のメリット

受発注システムを導入することで、どんなメリットがあるのでしょうか?

ここからは、代表的な3つのメリットをご紹介します。

導入可否の参考になれば幸いです。

作業の自動化と効率化につながる

これまで、受注や発注はアナログな方法が主流でした。

電話やメール、FAXを利用していると、データの反映が遅く、情報の行き違いが起こるといったミスが発生するかもしれません。

そんなとき受発注システムを導入すれば、作業はほとんど自動化できます。担当スタッフが人力でおこなっていた業務をシステムに任せれば、かなりの効率化につながるでしょう。

無駄な時間がなくなるので、コア業務に集中できます。

ヒューマンエラーを削減できる

アナログな方法は、人為的ミスの発生確率が高いというデメリットがあります。

電話の聞き取りミス、メールやFAXの誤送信、データを手動で入力していれば打ち間違いもあるでしょう。

受発注システムなら、いわゆるヒューマンエラーをほぼなくすことができます。

もし大きなヒューマンエラーが起こると、取引先からの信頼を失ったり、余計なコストが発生したりするでしょう。

発注漏れを防ぎ、適切な在庫管理をするためにも受発注システムは非常に役立ちます。

仕入れ、受注状況がリアルタイムでわかる

受発注システムは、これまで手入力していた在庫状況などをリアルタイムで共有できます。

データの反映が遅いと、確認で時間がとられてしまうだけでなく、情報の行き違いによる発注ミスが起こる可能性もあるでしょう。

しかし、リアルタイムでシステム上に反映されれば業務がスムーズに進むようになります。

さらにクラウド型の受発注システムなら、スマートフォンやタブレットを利用して離れた場所からでも最新の情報をすぐに共有可能です。

これまで出社が必須だった企業でも、受発注システムを導入すれば在宅から業務が可能になります。

今後、多様な働き方がメジャーになってくる中で、テレワークに対応できる受発注システムの導入メリットは大きいのではないでしょうか。

 

受発注システムの選び方

受発注システムを利用するときは、どのように選べは良いのかポイントを把握しておくことは大事です。

ポイントを把握しておくことにより、自社の用途に合った受発注システムを導入することができます。

以下の選び方について確認しておきましょう。

受発注システムのスペックや互換性

受発注システムを選ぶときは、スペックや互換性を確認しておくべきです。

受発注システムも機能は各業者によって違いがあり、自社の目的に適っていると断言はできません。

また、受発注システムには、対応機種についても確認しておく必要があります。

受発注システムによって、対応機種が限定されている場合もあるため、自社の使用しているタブレットやパソコンは問題ないのか確認しておくべきです。

会社の既存システムと連携も考えておくなら、互換性に問題ないのかチェックしておくことでシステムをスムーズに利用することも可能です。

受発注システムを利用するときはシステムについて詳細な点まで確認しておくようにしましょう。

導入までの期間を確認

受発注システムを導入するときは、導入までの期間を確認することも大事です。

受発注システムをそのまま導入する場合は期間が短く、クラウド型の場合は即日〜数日で利用することができます。

しかし、自社に適切な仕様にカスタマイズする際は、打ち合わせをしていろいろな面を考慮しなくてはいけないため数週間、長い場合だと数ヶ月かかることもあります。

そのため、受発注システムの導入を急いでいる場合は、短期間で設定を行える業者を選ぶべきです。

余裕があるならある程度長期的に導入を計画しても良いですが、受発注システムはできるだけ早く導入した方が業務効率も向上します。

そのため、できるだけスピーディーに対応してくれるのか電話や問い合わせを活用して確認しましょう。

コストは予算内に収められているか

受発注システムを導入するときは、コストを予算内に収められているか確認すべきです。

システムを導入する場合は必ずコストが発生することになりますが、初期費用と月額費用はそれぞれ業者によって設定が違います。

コストが高いほど性能も良く業務効率の向上も期待することができますが、その分費用によって経営が圧迫される可能性もあります。

ただ、費用が安過ぎるなら適切なシステムが搭載されていない場合もあるため、機能面が不十分になってしまう場合もあります。

そのため、コストとば機能のバランスを考慮して利用することが大事です。

業者によっては問い合わせで見積もりを提示してくれる場合もあるため、内容を確認するようにしましょう。

取引先にできるだけ負担をかけることがないか

受発注システムを導入するときは、取引先にできるだけ負担をかけない業者を選択すべきです。

受発注システムは受注側と発注側のどちらも導入をしなくてはいけないため、自社側だけの問題ではありません。

操作性は簡単に行えるのか確認する必要もありますが、費用負担もかかるため、コスト料によっては導入に反対される可能性もあるでしょう。

また、取引先が在庫管理の管理が楽になる、ツールとの連携が良くなるなど、ある程度メリットを感じてもらうことも大事です。

取引先と自社側両方のメリットが大きくなることを確認して、業者選びをするなら、良い関係性を維持して効率性を向上できるでしょう。

 

受発注システムを利用する際のよくある質問

受発注システムを利用するときは、いろいろな疑問を感じることもあるでしょう。

受発注システムを利用するときによくある質問があるため、疑問や悩みの解消のために確認しておきましょう。

以下の点です。

無料の受発注システムはあるのか

受発注システムは有料版が多いですが、無料で利用できるシステムもあります。

ただ、無料版の場合は機能が制限されているため、業務効率という点を考えると会社の目的に沿った利用を行うのは難しいでしょう。

そのため、できれば有料版を利用するのがおすすめです。

有料版の中にはお試し期間で数日間無料提供しているところもあるため、自社に合うのか確認しましょう。

スマホと連携することはできるのか

受発注システムはスマホと連携することも可能です。

スマホから受発注に関する情報を通知設定で行えるようにしておくと、スピーディーに内容を確認することができます。

LINEを利用しているなら直ぐに通知を見られるため、連携しておくと便利です。

ただ、連携させるためには手順を確認しておく必要があり、スマホに慣れていない人はスムーズに行えない可能性もあります。

その場合はサポートを受けながら連携できるようにしましょう。

 

受発注システム検討の際の注意点

ここまでみていただいたように受発注システムは数も多いですし、機能は多岐に渡ります。

最後に、受発注システム導入に気をつけるべき点をいくつか挙げておきますので、参考にしてください。

1.求める機能は何か

どの受発注システムを選んでも、基本機能はほぼ同じですが、応用機能はそれぞれ異なります。

自社が求めている機能は何なのかを明確にしておき、サービス提供会社と相談しましょう。

例えば、食品業界の場合は賞味期限や消費期限があるため、在庫に大量の商品が余っている状態であれば、廃棄処分が多くなり大きな損失を生み出すこともあります。

そのため、在庫が多い商品を分析して発注を止める機能や誤発注を防ぐ機能などが搭載されている必要があるでしょう。

ただ、機能が増えるほどコストも増えるので、予算を考慮するのも大切です。

きちんと必要な機能を明確にしておかないと、コストが高くなる、使いたい機能がない、不便といった後悔につながります。

2.誰でも使いこなせるか

まず、システム導入後に誰がこのシステムを運用するのかを決めましょう。

そして、使用予定者の全員が問題なく利用できるシステムなのかを把握する必要があります。

あまりにも利用するのに知識が必要だと、限られた人しか使えません。

また、導入しても業務が効率化しなければ無駄なコストをかけるだけになってしまうでしょう。

大切なのは、誰でも使いこなせるシステムを選ぶことです。

3.サポート体制が充実しているか

サポート体制も重要視すべきポイントとなります。

何か問題が起こったとき、すぐにサポートしてもらえなければ会社に大きな損害が出てしまうでしょう。

24時間365日つながるカスタマーサービスがあるのか、そのほかにも万が一の対応マニュアルがあるかなど、いざというときのために確認しておく必要があります。

受発注は滞ると会社の業務全体に支障が出ることを忘れずに、サポートが手厚い受発注システムを選んでください。

 

まとめ:注意点を頭に入れて受発注システムを検討しましょう!

本記事では、おすすめの受発注システムと導入メリット、選ぶポイントをまとめて紹介しました。

自社に合った受付管理システムの導入は業務効率化や人件費削減など大きなメリットがあります。

しかし、さまざまなシステムがあるので、企業規模や目的に合わせてしっかりと比較検討しましょう。

気になるシステムがあれば、まずは無料トライアルを申し込みましょう。

本記事がシステム選びの参考になれば幸いです。

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