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営業事務に転職!おすすめの資格5選と向いている人の特徴3選 

営業事務の仕事に応募するか迷っているのだけど、

「私は営業事務に向いているのかしら?」
「営業事務に資格は必要なのかな?」
「どんな資格を持っていると有利なの?」

このように思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では、営業事務におすすめの資格5選をご紹介します。

●「営業事務に転職したい」
●「転職に有利な資格を知りたい」

という方は、ぜひ最後までお読みください。

向いている人の特徴も記載していますので、ご参考にしてくださいね。

 

営業事務とはどんな仕事?

営業事務は、一般事務や経理事務のような事務作業だけではなく、担当営業マンの営業サポートも同時に行う職種になります。

業務内容は多岐にわたるため、先々を予測して、臨機応変に対応していく能力が必要でしょう。

例えば、以下のような仕事を行います。

●電話・メール・来客対応
●見積書・請求書作成
●入出金管理
●在庫管理
●受発注管理
●顧客管理
●データ入力
●納期調整
●納品管理
●取引先訪問

このように営業事務の仕事は、事務処理だけではなく、営業に関わる業務も担っているのです。

事務職の中でも花形の職種といえるでしょう。

 

営業事務におすすめの資格5選

営業事務には「担当営業マンのサポート」と「事務作業」両方の仕事があります。

営業事務はマルチタスクで業務をこなす必要があるのです。

このように、幅広い仕事をする営業事務には、持っていると有利になる資格があります。

以下の5つです。

1.MOS(Word・Excel)
2.MOS(PowerPoint)
3.秘書検定
4.TOEIC Listening & Reading Test
5.ビジネス文書検定

ここからは、持っていると有利になる、おすすめ資格5選を1つずつご紹介します。

※営業事務を行う上で、これらの資格は必須ではありません

1.MOS(Word・Excel)

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは、マイクロソフト社が公認する世界基準の国家資格です。

マイクロソフトWord・Excelのパソコンスキルを客観的に証明する資格になります。

具体的には、事務員が日常的に使うWord・Excelを効果的かつ効率的に使うための知識となっており、業務をスムーズに進めることができるでしょう。

また、分かりづらいパソコンスキルを証明してくれるため、社内での差別化を図ることが可能になります。

マイクロソフトWord・Excelのパソコンスキルはそれだけ万能なのです。

 

 

2.MOS(PowerPoint)

パワーポイントとは、主にプレゼンテーションで使用するスライド作成ソフトです。

営業事務をしていると、営業マンから取引先や社内会議でプレゼンを行うための、資料作成をお願いされることもあるでしょう。

事前にパワーポイントをマスターしていれば、営業マンも仕事を依頼しやすい状況になり、できる事務員として評価アップに繋がります。

営業マンから「あなたに補佐してもらいたい!」と、求められる事務員になるため、仕事のやりがいもアップするでしょう。

資料作成ソフトとして認知度の高いパワーポイント、使いこなせるメリットは大きいのです。

 

 

3.秘書検定

秘書検定とは、社会人としての一般常識や言葉遣い、立ち居振る舞いなど、人としてのマナーが身につく資格です。

営業事務は担当営業マンの秘書のような側面があるため、電話対応や席次のマナーなど、幅広く学んでおく必要があるでしょう。

言い換えると営業マンの「顔」でもあるのです。

事務員の外部への対応の仕方は、担当する営業マンの評価に直結します。

そのため、秘書検定で正しい対処の仕方を身につけておくことは、営業マンを助けることにも繋がるのです。

 

 

4.TOEIC Listening & Reading Test

TOEIC Listening & Reading Testとは、英語の「聞く」「読む」能力をテストするものです。

今は多くの企業がグローバルに展開しています。

外資系企業や海外チームといった英語必須の分野でなくても、取引先に海外の方がいるかも知れません。

今後ますます英語が話せる需要は高まります。

社会人の英語力を客観的に証明してくれる、TOEIC Listening & Reading Testは、日常会話が出来るとされる700点以上の獲得を目指すと良いでしょう。

 

 

5.ビジネス文書検定

ビジネス文書検定とは、「文章の型」や「言い回し」など、ビジネスで使われる基本的な文章を書けるようにする検定になります。

現代社会はSNSツールが拡大し、1文単位のテキストで会話することが当たり前になりました。

それだけ言葉を文章にする力が低下しているのです。

営業事務員の仕事は電話以外に、メールでのやり取りも頻繁に行われます。

また、お礼状を書くこともあるでしょう。

ビジネス文書の型を知らなければ、恥をかいてしまう恐れもあるのです。

ビジネス文書検定を受けることは、こうした悩みの回避に役立つでしょう。

 

 

 

営業事務に向いている人の特徴3選

営業事務の仕事に有利なおすすめ資格5選をお伝えしました。

ここからは、営業事務に向いている人の特徴をご紹介します。

以下の3つになります。

1.コミュニケーション能力の高い人
2.気が利く人
3.柔軟な対応ができる人

1つずつ確認して、自身と照らし合わせてみると良いでしょう。

1.コミュニケーション能力の高い人

営業事務にとって、コミュニケーション能力は一番大切なスキルといえます。

営業事務の仕事は、事務職の中でも色んな人と関わる職種だからです。

取引先、来客者など、目の前の相手にあわせて臨機応変に対応しなければなりません。

コミュニケーション能力が高ければ、自然と相手に合わせることが可能となります。

そのため、コミュニケーション能力がある人は、営業事務に向いていると言えるでしょう。

2.気が利く人

気が利く人も営業事務に大変向いています。

そもそも営業マンの補佐であり、サポートをする役割を担っているのです。

取引先や、営業マンのして欲しいことを先読みして行動を起こすことは、スムーズな仕事に繋がります。

こうした点からも、気が利く人は営業事務に向いていると言えるでしょう。

3.柔軟な対応ができる人

営業事務には、臨機応変に対応する柔軟さも求められます。

営業マンからの急なお願いや、急ぎの案件など、業務が重なることも多いのです。

このようなとき、優先順位をつけて対応できる柔軟さは、役に立つといえるでしょう。

 

まとめ:資格取得をして営業事務の業務幅を広げよう!

営業事務はデータ入力などの事務処理の他に、営業マンのサポートをする仕事です。

マルチタスクで業務をこなす必要があるため、持っておくと有利になる資格があります。

今回の記事では、この営業事務におすすめ資格のご紹介と、向いている人の特徴について記載しています。

転職する上で大切なポイントになりますので、気になる資格があれば、取得チャレンジしてみてください!

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