「音楽アプリの種類が多すぎて、どれを使ったらいいかわからない」
「どうやって音楽アプリを選んだらいいの?」
最近はさまざまな音楽アプリが提供されているので、どのアプリを利用しようか迷いますよね。
この記事では、おすすめの音楽アプリと音楽アプリの選び方を解説します。
ぜひ音楽アプリを選ぶ際の参考にしてください。
音楽アプリとは
音楽アプリとは、スマホやタブレットで音楽を聴けるアプリの事です。
基本はオンラインで聴くストリーミング再生ですが、アプリの中にはダウンロードしてオフラインで聴ける機能もあります。
ほとんどのアプリでは、無料トライアル期間が設けられています。
無料トライアル期間中に機能性・操作性・楽曲数・音質などを確かめ、継続して利用するか判断しましょう。
また、無料プランを提供しているサービスもあります。
無料プランは、視聴中に広告が入ったり、まるまる一曲が聴けなかったりなど、さまざまな制限がかかる可能性があります。
まずは無料プランを試してみて使い勝手がよければ、制限なしに音楽を楽しめる有料プランに移行しましょう。
音楽アプリとダウンロード購入のメリット・デメリット
ここでは以下の点について解説します。
・音楽アプリのメリット・デメリット
・ダウンロード購入のメリット・デメリット
利用する方法によって、金額のかかり方が変わってきます。
音楽アプリ・ダウンロード購入の特徴を知り使い分けてはいかかでしょうか。
音楽アプリのメリット・デメリット
音楽アプリのメリットをいくつかピックアップしました。
- デバイスの容量を気にせず聴ける
- 何全曲の音楽を持ち歩ける
- 好きなアーティスト以外の曲も聞ける
- サービスによって様々な機能がある
- 最新曲をすぐ聞ける
音楽アプリのデメリットをいくつかピックアップしました。
- アプリを解約すると音楽が聴けなくなる
- 聴いても聴かなくても月額使用料はずっと払う必要がある
- 音楽アプリに配信されていない音楽は聴けない
音楽アプリは、毎日様々なジャンルの音楽を聴きたい方におすすめです。
ダウンロード購入のメリット・デメリット
ダウンロード購入のメリットをいくつかピックアップしました。
- 購入した楽曲は自分のものなのでいつでも聴ける
- 月額使用料がかからない
ダウンロード購入のデメリットをいくつかピックアップしました。
- 購入した音楽しか聴けない
- 大量に購入するとその分お金がかかる
ダウンロード購入は、特定の音楽だけをずっと聴きたい人におすすめです。
音楽アプリ5選を比較
早速、いくつか音楽アプリを比較していきます。
サービス名 | 価格 |
Spotify | 基本無料 スタンダードプラン 月額980円 デュオプラン 月額1,280円 ファミリープラン 月額1,580円 学生プラン 月額480円 |
AWA | 無料トライアル 一般月額 980円 学生月額 480円 |
LINE MUSIC | プレミアムプラン 月額980円 プレミアムプラン学割 月額480円 ファミリープラン 月額1,480円 |
Amazon MUSIC Unlimited | 月額 980円 プライム会員月額 880円 |
KK BOX | 月額980円 |
Spotify
Spotifyは2008年からサービスを開始している、スウェーデン発の音楽アプリです。
日本でサービスが開始されたのは2016年からで、今は全世界で利用が可能です。
Spotifyの特徴をいくつかピックアップしました。
- 配信されている音楽の種類は8,200万以上
- 30億以上のプレイリストがある
- AIがおすすめの曲を紹介してくれる
- 日本以外の楽曲も聞ける
- 無料版でもプレイリストを作成できる
- フル再生とバックグラウンド再生を行うことができる
- 独自のポッドキャストコンテンツも導入されている
- スマホ・タブレット・ゲーム機などで再生できる
- グループセッションという機能があり、ユーザー同士で招待しリアルタイムで同じ音楽を聴ける
- Blend機能で招待した相手とコラボしたオリジナルプレイリストをAIが作ってくれる
無料版の場合は数曲ごとに広告表示が入り、スキップできる回数も制限されているため、少し使いづらさがあります。
その場合は、有料版にすると気兼ねなく音楽を聴けます。
有料版は、オフラインで再生できるので、音楽を常に聴きたい方におすすめです。
支払方法は次の通りです。
- クレジットカード
- デビットカード
- Spotifyギフトカード
- PayPal
- モバイル決済
まずは無料版を利用して、機能面で物足りなさを感じたら有料版を利用してみてはいかがでしょうか。
AWA
AWAは、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルの共同出資で設立された会社が提供している音楽アプリです。
国内初の音楽配信サービスということもあり、邦楽も洋楽もバランスよくラインナップされいます。
AWAの特徴をいくつかピックアップしました。
- 音楽ラインナップは1億曲を超える
- 好きな曲を高音質仕様で聞くける
- 低ビットレート環境においても綺麗な音をキープできる
- プロによる音質評価調査で、総合1位という高い評価を受けている
- 全ての曲がダウンロードできる
- オフライン再生でいつでもどこでも音楽を楽しめる
- 無料会員でもノンストップで音楽を聞ける
- アーティストや歌い手によるラジオ配信が行われている
- リアルタイムで音楽について語れる機能がある
- 音声や画像で楽曲を検索できる
- 歌詞のハイライト機能がある
無料会員の場合は、再生時間制限が月に20時間までとなっており、フル再生とオフライン再生ができず、90秒のハイライト再生のみとなります。
支払方法は次の通りです。
- クレジットカード
- デビットカード
- キャリア決済
- Appストア
- Google Play決済
まずは無料で版で試してから、有料版への切り替えを考えてみてはいかがでしょうか。
LINE MUSIC
LINE MUSICはLINEが提供している音楽配信サービスであり、楽曲のラインナップは邦楽を中心に豊富です。
昔の名曲から最新ヒット曲まで揃えており、9,000万曲以上が聴き放題となっています。
LINE MUSICの特徴をいくつかピックアップしました。
- 気になった歌詞は直ぐにチェックできる
- 歌詞を見ながら音楽を楽しめる
- オフラインで楽曲を保存できる
- LINEのプロフィール・着信音・呼び出し音に音楽を設定できる。
- カラオケ採点機能が付いている
- LINE MUSIC限定配信曲がある
- 同じ空間で聴けるルーム機能がある
- フレンズチョイス機能で友達の視聴傾向をチェックできる
- LINEスタンプ使い放題が追加料金なしで利用できる
支払方法は次の通りです。
- クレジットカード
- デビットカード
- キャリア決済
- Appストア・Google Play決済
LINE MUSICは、購入しなければ聞けない曲がある・初めての曲でなければフル再生ができないなど、使い勝手が難しい部分があります。
無料版は、30秒のハイライト再生のみなので注意してください。
その点を考慮して、お試し版から利用してみるのがおすすめです。
Amazon MUSIC Unlimited
Amazon MUSICは、大手の通販サイトのAmazonが提供している音楽配信サービスです。
Amazon MUSICには、プライム会員なら誰でも無料で利用できる「Amazon MUSIC Prime」と月額使用料が必要な「Amazon MUSIC Unlimited」の2つのサービスがあります。
ここではAmazon MUSIC Unlimitedについて解説しています。
Amazon MUSIC Unlimitedの特徴をいくつかピックアップしました。
- 楽曲の種類は9,000万以上
- 楽曲は全てHDで聴き放題
- 高音質なオフライン再生
- 操作がシンプル
- プライム会員なら、割引価格で利用できる
- アレクサを併用すればハンズフリーで再生できる
- カーモードがある
歌詞対応の楽曲が少ないので、歌詞を見ながら聴きたい人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
プランはとても魅力的です。
AmazonEcho限定で音楽が聴けるプランなら、月額480円で利用できます。
ファミリープランも用意されたおり、契約者を含む最大6人が利用できます。
アカウント1つに付き10デバイス登録できるので、各々好きなデバイスを登録しても大丈夫です。
支払方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- デビットカード
- キャリア決済
- Amazonギフト券
- Paidy
まずは1ヶ月の無料体験で使い勝手を試してみましょう。
KK BOX
KK BOXは台湾発の音楽配信サービスであり、ラインナップではK-POPやC-POPが豊富です。
提供している楽曲数は9,000万以上となっており、曲名を音声検索で探すことができます。
KK BOXの特徴をいくつかピックアップしました。
- テレビや動画、ラジオで流れている音楽をアプリに聞かせることで、瞬時に音楽を探すことができる
- 友達やアーティストとリアルタイムで同じ番組を聴きながらチャットできるソーシャル機能がある
- DJになって楽しめる機能がある
- ポッドキャストでお気に入りの番組を見れる
洋楽や邦楽が少ないのがデメリットといえるでしょう。
台湾や韓国など、アジアの音楽を聴きたい人におすすめできるサービスです。
支払方法は次の通りです。
- クレジットカード
- キャリア決済
- 楽天ペイ
- Appストア・Google Play決済
- WebMoney
音楽アプリの選び方
音楽アプリを利用するときに「どのように選べばいいの?」と疑問を感じることもあるでしょう。
音楽アプリの選び方として以下の点を参考にしてください。
- 楽曲の配信量
- トップ画面の情報やボタン操作のしやすさ
- スマホのOSに対応しているか
- 支払方法で選ぶ
- 有料か無料かで選ぶ
- 月額使用料がリーズナブルなサービスを選ぶ
- ジャンルやアーティストで選ぶ
- 機能で選ぶ
- 違法な音楽アプリは利用しない
詳しく解説します。
楽曲の配信量
音楽アプリを選ぶ際は、楽曲の配信量を確認しましょう。
音楽アプリによって配信している音楽数は異なります。
多いところでは1億曲以上を配信しています。
楽曲の数が多いほど自分好みの曲や、アーティストの曲を探しやすいでしょう。
新しい音楽に出会える機会も多いです。
トップ画面の情報やボタン内容や操作のしやすさ
画面のデザインや楽曲の管理機能のしやすさも、大事なポイントです。
アプリごとにボタンの配置やトップ画面の機能、プレイリストの作成方法などは異なります。
楽曲の再生方法にもいくつかのパターンがあり、自分に合わない場合は使いづらさを感じるでしょう。
デザイン・操作性をよく確認しましょう。
スマホのOSに対応しているか
音楽アプリを選ぶ際は、スマホのOSに対応しているのかどうか確認しましょう。
スマホのOSによっては、音楽アプリの一部の機能が使用できないことや、正常に動作しないことがあります。
OS対応を柔軟に行えているアプリがおすすめです。
ストアで推奨されているバージョンにスマホがアップデートできているのかも大事なので、自分のスマホと合うアプリを選びましょう。
支払方法で選ぶ
ほとんどのサービスがクレジットカード払いに対応しています。
しかし、ネットでのクレジットカード使用に抵抗がある方・クレジットカードを持っていない方もいらっしゃると思います。
その際は、クレジットカード以外の決済方法があるサービスを選びましょう。
手間なく行えるキャリア決済や、現金主義の方にはプリペイドカード払いなど、サービスによって様々な支払方法があります。
有料か無料かで選ぶ
アプリによっては無料プランの場合、以下の点にストレスを感じる可能性があります。
- 好きな曲を選んでも強制的にシャッフルされてしまう
- 途中で広告が入る
- ハイライト再生しかできない
アプリを選ぶ際は、有料版と無料版の違いについても確認しておきましょう。
月額使用料がリーズナブルなサービスを選ぶ
ほとんどのサービスは、毎月1,000円ほどの使用料がかかります。
音楽を聴くデバイスを限定したり、ファミリープランで1人当たりのコストを下げたり工夫し、なるべくリーズナブルなサービスを選びましょう。
ジャンルやアーティストで選ぶ
音楽アプリを選ぶ際は、配信されているジャンルやアーティストをよく確認しましょう。
提供されている楽曲の種類・アーティストはアプリによって異なります。
洋楽や邦楽がバランスよく配信されているアプリもあれば、アジア系ミュージックや洋楽が豊富なアプリもあります。
提供楽曲数が豊富でも、自分の好きなアーティストの楽曲が配信されていなければアプリを使う機会が少なくなるでしょう。
使用料を無駄にしないためにも、提供されている楽曲のジャンル・アーティストはきちんと確認しましょう。
機能で選ぶ
カラオケができる・AIによるレコメンド機能があるなど、それぞれのサービスにはそのサービスにしかない機能があります。
自分に必要な機能があると、ますます音楽を聴くのが楽しくなるのでおすすめです。
またパソコンで音楽を聴きたい方は、パソコン視聴も可能なのか確認しておきましょう。
違法な音楽アプリは利用しない
無料でフルサイズを広告なしに視聴・ダウンロードできる違法な音楽アプリは使用しないようにしましょう。
違法音楽アプリには以下のリスクがあります。
- ウィルスにより個人情報を盗まれる
- 違法アプリと知りながら利用し、音楽をダウンロードすると著作権法により罰則を受ける可能性がある
このようなリスクを避けるためにも、有料でも安心できる公式な音楽アプリを利用しましょう。
まとめ:音楽アプリでいつでもどこでも楽しもう!
音楽アプリは、それぞれ特徴があります。
自分に合うアプリを選ぶには、しっかりサービス内容を把握し、用途やデバイスとの相性を確認するのが大切です。
音楽を快適に聞くためにもアプリ選択をしっかり行いましょう。
この記事が音楽アプリを選ぶ際の参考になれば幸いです。