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ファイル転送無料サービス比較8選!無料でも使える?

ファイル転送無料サービス比較7選!無料でも充分に使えるタイプを紹介

「写真と動画の容量が大きすぎて、メールに添付できない」

「取引先に提案する資料を高画質で送ることができない」

写真や動画、画像を高画質で送ろうとすると、容量が大きくなってしまいメールでの送信はできません。

そこで、本記事では大容量のファイルを送りたいときや共有したいときに役立つ、ファイル転送サービスを解説します。

もちろん、月払いの有料サービスが中心ですが、無料で利用できるサービスもあります。

無料サービスなら、無駄なコストもかからず、導入しやすいのではないでしょうか。

無料のファイル転送サービス7選に加え、選ぶポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

ファイル転送無料サービスを比較表

無料でも充分に使えるファイル転送サービスを紹介いたします。

製品名 会員登録 1ファイルサイズ ストレージ容量 データ保存期間 ファイル削除 ダウンロード通知 送信履歴表示
ギガファイル便 不要 300GB 無制限 100日
データ便
(ライトプラン)
不要 500MB 無制限 3日
データ便
(フリープラン)
必要 2GB* 無制限 3日
firestorage
(非会員)
不要 2GiB 無制限 7日
firestorage
(会員)
必要 2GiB 無制限 7日
Kozutumi
(無料プラン)
必要 100MB(月間) なし 30日
tenpu
(tenpu free)
不要 1GB なし 3日
ACdata アドレス登録 250GB 10GB 65日
おくりん坊
(非会員)
不要 500MB なし 7日
おくりん坊
(会員)
2GB なし 7日
FileMail 不要 5GB なし 7日

 

 

無料ファイル転送サービスの8選を比較!

無料ファイル転送サービスについていくつか紹介・比較していきます。

ギガファイル便

ギガファイル便

ギガファイル便は、ユーザー登録不要で容量無制限(1ファイル300Gまで)でファイル転送できるサービスです。

月間2300万PVを誇り、信頼性も高いので安心して利用できます。

ファイル名をつけてzipでまとめて送れるうえ、データはファイルを転送してから最大100日まで保存可能です。

ダウンロード用のURLを発行するほかに、相手に直接メールを送れます。

ファイル削除、ダウンロード通知もついており機能としては申し分なく、コストをかけたくないユーザーにとって非常に便利なサービスです。

広告収益が中心で、クラウドファンディングをおこなうなど、独自の取り組みも実施しています。

スマホ用のアプリもリリースされ、今後ますます使いやすくなっていくのではないでしょうか。

 

 

 

データ便

データ便

データ便では用途に合わせて

  • 登録不要で500MBまで無料「ライトプラン」
  • 会員登録して2GBまで無料「フリープラン」
  • 転送容量無制限!専用サーバ完備「ビジネスプラン」

の3種類のプランが選べます。

ライトプラン、フリープランなら無料でファイル転送サービスを利用できるのでコストを節約したい場合にも最適です。

会員登録がなくても使えるライトプランは、1ファイルの転送容量500MB、データ保存期間は3日間でダウンロード通知機能も使えます。

より大きな容量のデータを送りたいなら、1ファイルの転送容量が2GB(アンケート未回答は1GB)まで上がるフリープランが良いでしょう。

ライトプラン機能に加え、ファイル削除機能と送履歴表示も利用可能です。

有料のビジネスプランでも受取機能と送信機能で月額550円(税込)
、送信機能のみなら月額330円(税込)と低コストで利用できます。

セキュリティ面もビジネスプランなら専用サーバで、通信は256bitのSSL暗号化通信、保存ファイルの暗号化、高機能ファイアウォールなど万全です。

 

 

 

firestorage

firestorage

firestoragは、ロジックファクトリー株式会社が運営する会員不要でファイル転送できるサービスです。

手軽に利用できるファイル転送サービスとして個人、ビジネスを問わず人気を集めています。

1ファイル2 GiB(1GiB=1,024MB)まで転送することができ、ストレージ容量は無制限でデータ保存期間は7日間となっています。

アップロードファイルのURLや保存期間の変更、ダウンロードされた際の受け取り通知機能があるのも便利です。

会員登録すると、海外版の利用やphotostorageの無期限の写真管理、ロール作成数10個、ストレージ保存容量2GiBといった機能が使えるようになります。

ストレージの保存容量を大きくしたり、ダウンロードの追跡がしたい場合は、月額1,037円(税込)のライト会員や、月額2,085円(税込)の正会員を検討すると良いでしょう。

受け取りのみに絞れば、5TBまでの大容量ファイルから機密情報まで受け取れる「受け取るプラン」もおすすめです。

今なら14日間無料トライアルも実施しているので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

Kozutumi

Kozutumi

Kozutumiは、脱PPAP(パスワード付きZIPファイル廃止)を目的としたファイル転送サービスです。

個人情報の安全で適切な管理が求められている一方で、セキュリティを気にしすぎて、運用に工数がかかりすぎている課題も生まれています。

Kozutumiは情報の管理は担保しつつも、工数を減らすことができる効率の良いサービスになります。

送信については容量や回数に制限はありますが、無料プランが用意されており、まずはお試しで利用することが可能です。

受取はアカウントがなくてもリンクからのゲストダウンロードが可能。

送信中止機能、GoogleやMicrosoftの会社アカウントでの利用可、送受信するファイルのウイルススキャン化、サイバーリスク保険の自動付帯など安全かつ便利に利用できる仕組みが用意されています。

無料プラン以外にも990円/月〜で利用人数に応じて、お使いいただけます。

Kozutumiの料金はアカウント数と容量によって変わり、

・無料プラン(無料で利用可能なプラン): 利用人数5名、月間ファイル送信量上限 100MB

・パーソナルプラン(セキュリティを意識している個人事業主向けの必要最小限機能プラン):月額990円 利用人数1名、月間ファイル送信量上限3GB

・スタータープラン(セキュリティレベルを上げたい中小企業向けプラン):月額6,600円 利用人数80名、月間ファイル送信量上限20GB、サイバーリスク保険付き

・スタンダードプラン(セキュリティ管理をしっかりしたい会社向けプラン):月額24,600円 利用人数400名、月間ファイル送信量上限100GB、サイバーリスク保険付き

※その他、利用人数が無制限なエンタープライズプランも用意しております。

まずは無料アカウントでお気軽に試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

tenpu

tenpu

tenpuには、無料で会員登録しなくても利用できる「tenpu free」プランがあります。

enpu freeの1ファイル転送容量は1GBで、データ保存期間は3日間です。

広告表示が一切ないのが特徴で、サイトのデザインもスタイリッシュで操作性に優れています。

シンプルな操作でファイルの送受信がしたいという人に最適なファイル転送サービスです。

有料バージョンとして、法人なら「tenpu Business」個人なら「tenpu Pro」が用意されています。

tenpu Businessの料金はアカウント数によって変わり、

  • 2名〜15名:年額88,000円(税込)
  • 16名〜50名:年額165,000円〜(税込)
  • 51名〜100名:年額330,000円〜(税込)

です。

高いセキュリティ機能を誇り7年間無事故の運用実績もあります。

tenpu Businessは2週間の無料トライアルがあるので、まずは気軽に試してみると良いでしょう。

 

 

 

ACdata

ACdata

ACdataは、メールアドレスを登録すると無料で1ファイル250 GB までのファイル転送ができます。

シンプルなサイトで誰でも簡単に操作可能です。

また会員登録しない場合、データの保存期間は14日間ですが、会員になると65日間まで保存できます。

ストレージ容量も10 GBまで利用でき、イラストAC や 写真AC でプレミアム会員になっている人であれば30 GB までアップグレードができて便利です。

転送するファイルにパスワードを設定できますが、追跡機能はありません。

アドレス帳機能などもないので、送るデータは慎重に取り扱いましょう。

 

 

 

おくりん坊

おくりん坊

おくりん坊は会員登録もログインも不要で、1ファイル500MBまでのファイル転送が可能です。

会員登録すれば無料で2GBまで送れるようになり、送受信履歴・アドレス帳、送信通知メール機能などの機能が使えるようになります。

ファイルの保存期間は7日間まで、ダウンロードの回数制限は最大30回です。

また、システムトラブルの少なく、安定しているのもメリットのひとつ。

ただし無料会員だとセキュリティ機能が乏しいので、データの取り扱いは十分に注意しましょう。

法人向けなら、初期費用が50,000円、月額30,000円(100ユーザー)で使える「おくりん坊BIZ」がおすすめです。

 

 

 

FileMail

FileMail

Filemailは、会員登録不要で1ファイル5GB までファイル転送ができます。

大容量のファイルでも高速で送受信できるのが最大のメリットです。

海外のサービスではありますが、使いやすく誰でも簡単に転送できます。

無料プランだとストレージ容量がないので、使い続けたいなら有料プランも検討しましょう。

プロ、ビジネス、企業の3種類のプランが用意されています。

  • プロ:月額12ドル(ストレージ容量1TB)
  • ビジネス:月額18ドル(ストレージ容量1TB/ユーザー)
  • 企業:月額48ドル(ストレージ容量1TB/ユーザー)

ビジネス、企業プランならファイル容量も無制限になります。

セキュリティ面も充実しているのでおすすめです。

 

 

 

ファイル転送サービスメリット

ファイル転送サービスを利用するときは、どのようなメリットがあるのか確認しておくことが大事です。

メリットを理解しておくことで前向きに利用を検討することができるからです。

以下のようなようなメリットがあるので紹介しましょう。

 

大容量のデータをそのまま送信可能

ファイル転送サービスを利用すると、大容量のデータをそのまま送信させることができます。

資料用の映像などを送りたい場合は大容量のファイルは送信禁止となっていることがあり、自社のメールソフトでは利用が難しいこともあります。

特に、受信者が結合作業を実行しなくてはいけない、データによってメールが数十通になることもある場合は、スムーズに送信できないこともあるでしょう。

しかし、ファイル転送サービスを利用するなら、インターネット上のサーバーにファイルをアップロードするため、数GBと大きなファイルでも相手に送信することができます。

また、メールの添付ファイルを送信できないサイズでも、ファイル転送を利用することで無事に完了させることもできます。

そのため、大容量のメールを送信する機会が多い企業だと、スムーズな業務作業のために活用してみることができるでしょう。

 

送受信を低コストで行うことも可能

大容量のデータを相手に届けるときは、DVDやUSBメモリーなどを利用することもあるでしょう。

ただ、物理的なメディアを通してデータを送信するときは、購入代金はもちろん、郵送費や輸送コスト、人員を割く場合はその費用負担をかかります。

いろいろな出費が増えるだけでなく、輸送手段を使用すると、途中でトラブルが発生して紛失してしまうリスクも生じるため、その場合は大きな損失を生むこともあるでしょう。

しかし、ファイル転送サービスを利用すると、自社のパソコンから相手にデータを送りアップロードさせることができるため、データの紛失リスクもなく、追加コストもかからないため、安心できつつ費用負担を軽減させることもできます。

大容量ファイルを相手に転送する機会が多いほど、物理的なメディアによる受け渡しは、リスクと費用が伴うため、ファイル転送サービスの利用を検討することができるでしょう。

 

複数のデータ送信の一括作業とセキュリティの向上

ファイルを送信するときに複数の相手に送信を考えているなら、ファイル転送サービスの一斉送信機能を実行することもできます。

ファイル転送サービスの中には複数の宛先や異なるファイルを自動送信することができるため、複数の相手でも要件を分けて送ることが可能です。

複数宛の場合は見積書や発注の文書をそれぞれに分けて送りたい場合もあるため、導入することにより業務効率を向上させることもできます。

作成した文章それぞれに宛先を設定することにより、送信作業の業務効率を向上させることができます。

スピードや負担軽減させる目的で導入してみるのも良いでしょう。

 

セキュリティの向上も見込める

ファイル転送サービスを利用するなら、セキュリティの向上を見込むこともできます。

企業によっては機密性の高い文書を他社に送る場合、メールで文書本体を送信しないなど、やり方に応じて要件を定めている場合もあるでしょう。

もし、機密情報が漏洩することになれば、損害を被るだけでなく信頼も失墜することになるため、今後の経営にも悪影響が生じることもあります。

セキュリティ面でもファイル転送サービスを利用するなら、メールを暗号化する機能があるため、第三者に傍受されるリスクは軽減させることが可能です。

また、一度ダウンロードすると見ることができなくなる機能もあります。セキュリティ面でも安心できるのは大きなメリットでしょう。

 

 

ファイル転送サービスデメリット

ファイル転送サービスを利用するときは、どのようなデメリットがあるのか確認しておくことが大事です。

デメリットを把握しておくことで、リスクを押さえて利用することができるからです。

以下のようなようなデメリットがあるので紹介しましょう。

 

無料版のファイル転送は不具合も多い

無料のファイル転送サービスを利用するときは、不具合が多いことを認識しておくべきです。

まず、無料版は利用履歴を管理できない場合が多いです。

ファイル転送はシンプルな作りになっているため、ダウンロードURLを送信しても、誰がいつダウンロードしたのか分からない状況になる場合もあります。

また、正しく相手に届いたのか確認する手間もあるため、送信数が多くて毎度確認することになれば、面倒に思えてしまうこともあるでしょう。

また、無料ファイルはコストパフォーマンスも低くセキュリティなども弱いため、しっかり利用したい場合は有料版がおすすめです。

 

有料版はコストがかかる

ファイル転送サービスで有料版を利用するときは、コストがかかることを確認しておくべきです。

コストは月額制になっていることが多いため、運営費を圧迫しないか確認した上で利用を決定してください。

 

 

無料ファイル転送サービス選び方ポイント

ファイル転送サービスは無料プランも豊富で、どのように選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

利用頻度やファイル容量などによって異なりますが、選び方のポイントを2つ解説します。

セキュリティ対策が十分か

無料によるファイル転送サービスの場合、クラウド上でファイルを共有することになるため、セキュリティ対策がしっかりしたサービスを選ぶ必要があります。

SSL暗号化されているか、パスワード設定ができるか、ダウンロード回数が設定されているかなどは事前に確認しましょう。

無料のファイル転送サービスの中にはセキュリティ対策が乏しいものも少なくありません。

個人情報や顧客情報など社外秘のデータを安全に送れるよう、セキュリティに関しては慎重に検討してください。

 

大容量のファイルを頻繁に送れるか

ファイル転送サービスは大容量ファイルを送受信することができますが、送るファイルの容量や頻度に合わせてサービスを選択しましょう。

ファイル転送サービスによってファイルのデータ容量・送信可能回数は異なります。

特に写真や動画、図面、あるいはExcelなどによる関数など容量が大きいデータを扱う場合は注意が必要です。

無料の場合、容量が足りなくなる可能性もあります。

頻度と容量によってはコストを考慮しつつ、有料プランも合わせて検討しましょう。

 

 

ファイル転送サービス 無料プランと有料プランとの違いは?

ここまで、無料のファイル転送サービスを中心に解説しました。

では、有料プランとは何が違うのでしょうか。

3つのポイントを解説します。

 

広告表示による操作性の違い

無料プランしかないサービスは、広告収益でサイト運営をおこなっているケースがほとんどです。

画面に広告が頻繁に入ってくるため、人によっては操作の邪魔に感じる場合もあるでしょう。

一方、有料ツールでは、広告がなく、スムーズに操作することが可能になります。

無料プランでも「tenpu Free」が広告表示がないためおすすめです。

ただし機能は少なく、容量も1GBしかないので、広告表示をなくしたいなら有料プランを選ぶ方が良いでしょう。

 

ウィルスチェック機能によるセキュリティレベルによる違い

無料プランと有料プランの大きな違いは、データに対するウイルスチェック機能の有無やアクセス制限といったセキュリティレベルです。

特に法人でファイル転送サービスを利用する場合、セキュリティ対策は重要なポイントになります。

有料プランの場合、フID管理や、ファイル送信の履歴管理が可能になり、万が一の情報漏えいを抑止することが可能です。

単純にファイルを送受信するだけなら、無料プランでも問題ありません。

しかし、社外秘の情報を取り扱うなら、有料プランでセキュリティレベルが高いサービスを選ぶ必要があります。

 

サポートの有無

残念ながら、無料プランだと基本的にサポートはありません。

トラブルが起きた場合、サイト内のFAQなどを利用し自分で解決する必要があります。

一方、有料プランなら、もしサービスに不具合が生じてもサービス担当者が原因を突き止め、対処してくれるので安心です。

 

 

まとめ:ファイル転送無料サービスでも十分利用可能!

ファイル転送サービスについて解説してきましたが、いかがでしたか。

製品によっては無料でも充分な機能を備えており、有料プランと遜色ありません。

ただし、無料プランの場合セキュリティ面に不安が残ります。

社外秘のデータを扱う場合または使用頻度や転送するファイル容量が大きい場合は、有料プランも検討する必要があるでしょう。

コストパフォーマンスや、機能を十分に比較検討して、最適なサービスを見つけてください。

 

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