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おすすめBI(ビジネスインテリジェンス)ツール10選を比較!ツールの選び方や導入のポイントを解説

おすすめBI(ビジネスインテリジェンス)ツール10選を比較!ツールの選び方や導入のポイントを解説

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを導入することで、企業は大量のデータを活用して業務の効率化や意思決定の質の向上を実現することができます。

しかしながら、BIツールの導入には多くの課題が存在します。

例えば、データセキュリティやデータ品質の問題、データ分析スキルの不足などが挙げられます。

このため、BIツールを導入する前に、企業が直面している問題を明確にし、その問題を解決するための戦略的な導入が必要となります。

本記事では、BIツールの導入を検討している企業に向けて、BIツールの定義や役割、導入メリット、導入方法、比較や選び方、導入事例、課題と解決方法など、幅広く解説していきます。

 

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールとは

BIツールについての定義や役割、利用目的について以下のとおり解説していきます。

BIツールの定義と概要

BIツールとは、ビジネスに関する様々なデータを収集・分析し、経営判断に必要な情報を提供するソフトウェアツールのことです。

データベースやクラウドサービスといった多くの情報システムとの連携が可能で、膨大なデータを分析して、優れた意思決定をサポートすることができます。

 

 BIツールの役割と利用目的

BIツールは、企業が保有するデータを膨大な量から必要なデータを収集、整理、分析し、ビジネスの戦略的な判断に役立つ情報を提供することができます。

BIツールの利用目的は、以下のように多岐にわたります。

・正確かつタイムリーな情報を提供することにより、経営層の戦略的な意思決定をサポート

・データを可視化することで業務プロセスの改善や効率化につながり、生産性を向上させる

・企業が保有する膨大なデータから市場や顧客のトレンドを把握することで、マーケティングや販売戦略の最適化となり収益の最大化させる

・データ分析により、企業リスクの特定や予測を行い、事前にリスク対策を講じることができる

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの導入メリット

BIツールの導入には多くのメリットがありますが、その中でも代表的なものについて解説します。

コストを削減

BIツールの導入により、業務に関連するデータの集計や分析作業が自動化されるため、従来の手動処理に比べて時間やコストを大幅に削減することができます。

また、データの精度や正確性も向上し、誤った意思決定や不要なコストの発生を防ぐことができます。

 

業務効率化が図れる

BIツールを活用することで、データの可視化や分析作業が簡単に行えるようになります。

このことから、業務に関するデータの分析や報告作業が迅速かつ正確に行えるようになり、業務プロセスの改善や問題点の早期発見につながります。

 

意思決定の質を向上

BIツールによるデータ分析により、企業や組織の現状を客観的に把握し、問題点を明確に把握することができます。

このことで正しい判断や意思決定が可能になり、企業や組織のビジネス戦略の改善や目標達成に向けた施策の立案が行えるようになります。

 

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの導入方法

BIツールを導入するにあたって、オンプレミス型とクラウド型の2つの方法があります。

オンプレミス型

オンプレミス型とは、自社内にサーバーを設置し、BIツールを運用する方法です。

導入コストは比較的高いものの、データのセキュリティ性が高く、柔軟性やカスタマイズ性も高いため、大規模企業や高いセキュリティが必要な業種に向いています。

社内にシステムエンジニアや専門的な知識を持った担当者を配置をし、ハードウェアやソフトウェアの設備を整える必要があるため、導入までに時間とコストがかかります。

 

クラウド型

クラウド型とは、サービスプロバイダーが提供するクラウド型のBIツールを利用する方法です。

コストはオンプレミス型より割安で手軽に導入できるため、中小企業やスタートアップ企業に向いています。

プロバイダーのWebサイトからアカウントを取得し、クラウド上にデータをアップロードするだけで導入が完了します。

また、拡張性やアップデートのスピードが早いため、柔軟な対応が可能です。

ただし、データのセキュリティ性や障害発生時の対応がプロバイダー次第となるため、情報セキュリティや信頼性が重要視される業種では導入に慎重になる必要があります。

 

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの比較する際のポイント

BIツールは企業にとって重要な情報分析ツールであり、多くの企業が導入しています。

多数のBIツールが市場に存在し、それぞれの特徴が異なるため、ツールを比較をするためのポイントは以下のとおりです。

・機能性(分析機能、データ可視化、ダッシュボード機能など)

・操作性(使いやすさ、ユーザビリティ、データ操作のしやすさ)

・拡張性(新しいデータソースや外部システムとの連携、APIの提供など)

・セキュリティ(データ保護やアクセス制御、監査機能など)

・コスト(ライセンス費用、運用費用、メンテナンス費用など)

・サポート(カスタマーサポート、トレーニング、コミュニティ支援など)

 

比較する場合のポイントについて以下のとおり解説します。

機能性

オンプレミス型は高度な機能を備えているが、クラウド型は逆に機能が限定される傾向にあります。

ただし最近のクラウド型はオンプレミス型と同等の機能を提供しているものもあり、機能の豊富さは企業がツールを導入する際には、ビジネスニーズに応じて重要な場合があります。

 

 カスタマイズ性

オンプレミス型は、カスタマイズ性が高いため、企業が独自のデータ処理ニーズに合わせて調整することができます。

クラウド型は、オンプレミス型よりもカスタマイズの自由度が低い傾向がありますが、機能がシンプルで使いやすいため、簡単に導入することができます。

カスタマイズが必要ない場合には、クラウド型が最適な選択肢となるでしょう。

 

セキュリティ

オンプレミス型は企業内に設置されているため、データのセキュリティリスクを抑えることができます。

クラウド型は、オンプレミス型と比較して、セキュリティの問題がより重要視されます。

ユーザーがシステムを制御できないため、データの漏洩や不正アクセスが起こる可能性があるからです。

セキュリティに関する重要なポリシーや規制に準拠しているかどうかを確認する必要があります。

 

運用コスト

オンプレミス型は、初期費用が高い場合がありますが、長期的にはクラウド型よりも運用コストが安くなる場合があります。

クラウド型でのコストについて、オンプレミス型よりも割安になる傾向がありますが、使用する機能やデータのサイズによって料金が変動する場合があるため、比較検討が必要です。

なお、クラウド型は、月額や年額など使用料金が定期的に発生する場合があります。

 

メンテナンス

オンプレミス型は、企業が所有しているため、自社でメンテナンスを行う必要があります。

このことで、カスタマイズ性が高くなる一方、コストがかかる可能性があります。

 

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの選び方・ポイント

BIツールの選び方として、以下の導入ポイントになります。

・導入する目的を明確化し、どのようなデータや分析が必要かを明確にする

・ツールを使用する社員のニーズを理解し、社員が必要とする機能やレポートの形式を考慮する

・データ品質を確認しておくことで、データソースの正確性やデータの整合性、セキュリティを考慮する

・ツールの導入費用だけでなく、保守費用やアップグレード費用も考慮する

 

 

おすすめのBI(ビジネスインテリジェンス)ツール9選を比較

おすすめするBIツール9選を比較していきます。

Tableau

Tableau

Tableau(タブロー)は、データの可視化や分析を行うためのツールで、ビジネスユーザーでも使いやすく、多様なデータソースからのデータを統合し、分析や可視化を行うことができます。

また、機械学習や人工知能との連携も可能で、ビジネス上の意思決定や問題解決に役立ちます。

オンプレミス型とクラウド型の両方が提供されており、企業のニーズに合わせて選択できます。

 

特徴

・視覚化に優れている

データを簡単に視覚化できることが最大の特徴です。

グラフやチャート、マップなど、様々なビジュアル要素を使ってデータを表現できます。

 

・ユーザビリティが高い

使いやすいインタフェースと直感的な操作性が特徴です。

初心者でも簡単にデータを取り込んで分析できるため、BIツールの導入初期段階から使い始めることができます。

 

・オンプレミス型とクラウド型の両方に対応

オンプレミス型の導入も可能ですが、最近ではクラウド型の提供も始まりました。

両方のプラットフォームでの利用ができます。

 

・大量のデータを処理できる

大量のデータを迅速に処理できるため、ビジネスの迅速な意思決定をサポートします。

また、複雑なデータ関係の解析やデータの予測分析も可能です。

 

・多彩な機能を提供

多彩な機能を提供しており、データの可視化やダッシュボードの作成、データのクリーニングや整形、データのシェアリングなどが可能です。

さらに、統計解析や機械学習の機能も備えています。

プラン・料金

プラン名(オンプレミス) 特徴 月額料金(1ユーザー)
Tableau Creator データソースの作成、ダッシュボードの作成、ストーリーの作成など、Tableauのすべての機能が含まれる 8,400円
Tableau Explorer データの探索、分析、ビジュアル化を行うための機能が含まれる 5,040円
Tableau Viewer ダッシュボードやレポートの閲覧、フィルタリング、エクスポートなどの機能が含まれる 1,800円

 

クラウド型のサービス「Tableau Online」も提供しており、以下のようなプランがあります。

プラン名(クラウド) 特徴 月額料金(1ユーザー)
Tableau Creator データソースの作成、ダッシュボードの作成、ストーリーの作成など、Tableauのすべての機能が含まれる 8,400円
Tableau Explorer データの探索、分析、ビジュアル化を行うための機能が含まれる 4,200円
Tableau Viewer ダッシュボードやレポートの閲覧、フィルタリング、エクスポートなどの機能が含まれる 1,440円

おすすめする人

・ビジュアル化されたデータ分析に興味がある

・豊富なデータソースからデータを結合・変換し、リアルタイムに可視化することが必要な

・オンプレミス型のBIツールを求めている

・大規模なデータ分析を行う企業のデータ分析担当者やエンジニア

・ビジネス分野におけるデータ分析を行う

・プログラミングスキルがなくても、使いやすくシンプルなUIを求める

 

 

 

Power BI

Power BI

Power BI(パワービーアイ)は、マイクロソフトが提供するビジネスインテリジェンスツールであり、ビジュアルな分析やデータの共有を容易にするクラウドベースのソリューションです。

Excelとの親和性が高く、Excelからのデータの読み込みや分析が可能で、多数のデータソースからデータをインポートすることができます。

Power BIには無料版と有料版があり、有料版には高度な機能が含まれています。

 

特徴

・マイクロソフト製

マイクロソフトが提供するビジネスインテリジェンスツールです。そのため、Office 365やAzureなどのMicrosoft製品との親和性が高く、データの抽出や分析、可視化が容易になっています。

 

・直感的なビジュアル化

直感的なデータ可視化を提供しており、視覚的にデータを理解しやすく、ストーリーテリングによるレポート作成も可能です。

 

・高い柔軟性

多くのデータソースに対応し、柔軟性が高いことが特徴です。

また、Power QueryやPower Pivotなどの高度なツールを使うことで、データのクレンジングや集約、変換などを行うことができます。

 

・共有性

オンラインサービスとして提供されており、データやレポートをクラウド上で共有することができます。

また、データの分析結果を共有するためのさまざまな機能が備わっており、社内外でのコラボレーションが可能です。

 

・豊富な機能

ドラッグアンドドロップでの分析、自動化された分析、AIツール、スマートデータの可視化などの機能があります。

さらに、カスタマイズ可能なダッシュボードやレポートの作成も可能で、ユーザーにとって適切な情報を提供することができます。

 

プラン・料金

プラン名 特徴 利用可能な機能 月額料金(1ユーザー)
Power BI Free 無料で利用できるため、初めての利用者におすすめ。 データのインポート、ビジュアライズ、共有 無料
Power BI Pro セキュリティやコラボレーションなどの機能が追加され、より高度なビジネスニーズに対応 データのインポート、ビジュアライズ、共有、データのセキュリティ、コラボレーション、管理 1,090円
Power BI Premium 大規模なデータ分析や高速なパフォーマンスを必要とするビジネスに向き データのインポート、ビジュアライズ、共有、データのセキュリティ、コラボレーション、管理、AIによる分析、高速なパフォーマンス 2,170円

おすすめする人

・Microsoft製品をよく使っている人や、Microsoft Office 365のサブスクリプションを持っている

・他のMicrosoft製品(Excelなど)でのデータ分析に慣れている

・データ分析に必要な高度な機能を使いこなしたい

・クラウドベースのBIツールを探している

・データ可視化を強く重視する

・大量のデータを分析する必要がある

・カスタマイズ性の高いBIツールを求めている

 

 

 

Qlik Sense

Qlik Sense

Qlik Sense(クリックセンス)は、ビジネスインテリジェンスやデータ分析のためのクラウドベースのデータ可視化およびデータ探索ツールで、企業や組織が自社のデータを簡単かつ直感的に分析することができます。

ユーザーがデータを探索し、可視化することができるように、グラフィカルなドラッグアンドドロップインターフェースを可能にします。

また、多様なデータソースにアクセスし、リアルタイムデータ更新やデータの自動結合機能などの高度な機能を提供することができます。

 

特徴

・直感的なデータ可視化:

データ分析と可視化をユーザーフレンドリーに実現し、データの可視化や探索が直感的かつ迅速にできるように設計されています。

 

・柔軟性

柔軟でカスタマイズ可能な分析プラットフォームであり、データソースを簡単に接続し、データモデルを構築し、視覚化を作成することができます。

 

・リアルタイムデータの分析

リアルタイムでデータを取得し、瞬時に分析結果を表示することができます。

 

・コラボレーション

複数のユーザーが協力してデータを分析できるように、シンプルで使いやすい共同作業ツールを提供しています。

 

・大規模データセットの処理

大量のデータを効率的に処理することができ、リアルタイムに分析を実行することができます。

 

・セキュリティ

データのセキュリティを重視しており、アクセス制御やデータ保護機能を提供しています。

 

・機械学習の統合

機械学習のアルゴリズムを統合しており、予測分析や高度な分析を実行することができます。

ビジネスユーザーやアナリストが迅速かつ簡単にデータを分析し、ビジネスの意思決定をサポートするための優れたツールとなっています。

 

 

プラン・料金

プラン 月額料金(ユーザーあたり)
Qlik Sense Business $30
Qlik Sense Enterprise SaaS 問い合わせ

おすすめする人

・意思決定を迅速かつ正確に行いたい

・大量のデータから洞察を得たい

・ビジネスのパフォーマンスを向上させたい

・データの可視化と分析を統合的に行いたい

・ビジネス上の課題を発見し、迅速に対処することが必要

・ビジネス上のデータをセキュアに管理したい

・複数のデータソースを統合して分析を行いたい

・ビジネス上のデータをチーム全体で共有し、協業して分析したい

・インタラクティブなデータの可視化が必要

・クラウドベースの分析プラットフォームを探している

 

 

 

Looker

Looker

Looker(ルッカー)は、クラウド型のデータ分析ツールであり、ビジネスの様々な側面からデータを可視化、分析するための機能を提供しています。

SQLベースのデータモデリングを使用し、ユーザーが集めたデータを、データウェアハウスなどの中央データストアに移行する必要があります。

ビジネスの様々な分野で活用され、特にマーケティング分析やビジネスインテリジェンスなどの分野で人気があります。

APIを利用して、カスタマイズされたアプリケーションを構築するためにも使用されています。

 

特徴

・オンラインでのデータ取得

オンラインでデータを取得するためのSQLを書かずに、簡単にビジネスのニーズに合わせたデータを入手できます。

 

・データ可視化とダッシュボードの作成

視覚的な方法でデータを探索し、ダッシュボードを作成することができます。

 

・データのクエリ、フィルタリング、プロット

独自のインターフェースを使用して、ビジネスユーザーがデータを簡単にクエリ、フィルタリング、プロットできるようにします。

 

・データ品質管理

データ品質の問題を自動的に検出し、ビジネスの正確性を保証するための修正アクションを提供します。

 

・セキュリティ

一般的なセキュリティ要件を満たすために、データの暗号化、アクセスコントロール、監査機能を提供しています。

 

・柔軟なデータモデリング

データを柔軟にモデリングするために、豊富なSQL機能を提供しています。

 

・カスタマイズ可能なAPI

独自のAPIを提供し、カスタムアプリケーションの構築を容易にします。

 

・クラウド型

クラウドベースのツールであり、柔軟な拡張性と安全性を提供します。

 

・コラボレーション機能

複数のユーザーがビジュアライゼーション、ダッシュボード、チャートを共有できるように設計されています。

 

・簡単なインストール

インストールが簡単で、短時間でデータにアクセスできるようになります。

 

プラン・料金

お問い合わせ

 

おすすめする人

・データ分析やデータドリブンなビジネスアプローチに興味がある

・大規模なデータを扱う必要がある

・カスタマイズ性が高く、柔軟なデータの視覚化が必要な

・SaaSモデルでの利用が好ましい

・エンタープライズ向けのBIツールを探している

 

 

 

Domo

Domo

Domo(ドーモ)は、Webブラウザ上でデータのビジュアライゼーション、ダッシュボード作成、データ分析、アラート通知、プレゼンテーション等の機能を持つビジネスインテリジェンスツールです。

データソースの統合が容易で、複数のデータソースからのデータを抽出、変換、ロード(ETL)を行うことができます。

 

特徴

・クラウド型のデータ統合プラットフォーム

クラウド型のデータ統合プラットフォームであり、複数のデータソースを簡単に統合できます。

 

・大量のデータを処理する能力

非常に大量のデータを処理する能力があり、高速でリアルタイムなデータ分析が可能です。

 

・ビジュアルデータディスカバリ

ビジュアルデータディスカバリに優れており、直感的で分かりやすい可視化を提供します。

 

・統合されたアプリケーションスイート

様々なアプリケーションを統合したアプリケーションスイートを提供しており、ビジネスの全ての側面をカバーします。

 

・セキュリティ

セキュリティに重点を置いており、データの暗号化やアクセス制御、監査ログなどのセキュリティ機能を提供しています。

 

・モバイルアプリ

モバイルアプリを提供しており、どこからでもデータにアクセスして分析ができます。

 

・カスタマイズ可能性

APIを提供しており、データやレポートを独自のアプリケーションやシステムに統合することができます。

 

・自動化されたアクション

自動化されたアクションを設定することができ、事前定義されたルールに基づいて、リアルタイムでアラートや通知を受け取ることができます。

 

プラン・料金

お問合せ

 

おすすめする人

・ビジネスの決定に必要な情報を見える化し、迅速にアクションを起こしたいと考えている

・多様なデータソースから情報を収集し、統合して分析する必要がある

・ビジュアル分析やダッシュボード作成によって、分かりやすく情報を共有したいと考えている

・クラウド上でBIツールを利用したいと考えている

・ビジネスの成長戦略やKPIの設定において、データに基づいた戦略を立てたいと考えている

 

 

 

MicroStrategy

MicroStrategy

MicroStrategy(マイクロストラテジー)は、ビジネスインテリジェンスとアナリティクスのプラットフォームを提供しています。

データの分析やダッシュボードの作成、レポートの生成、データの可視化やデータ分析、ビジュアル分析の機能が備わっており、モバイルデバイス上でも利用可能です。

豊富なデータソースに対応しており、大量のデータを高速に処理することもできます。

 

特徴

・大規模なデータ処理能力

大量のデータを処理する能力に優れており、多数のユーザーが同時にアクセスしてデータを共有できます。

 

・AI機能の充実

自然言語検索、機械学習、自動分類、パターン認識などのAI機能を搭載しています。

 

・統合性

多くのデータベースプラットフォーム、ビッグデータエンジン、クラウドストレージに対応しており、データの統合性が高く、多様なデータソースを統合して分析することができます。

 

・セキュリティ

セキュリティに特に力を入れており、組織内のセキュリティポリシーに沿ったアクセス制御やデータ暗号化など、高度なセキュリティ機能を提供しています。

 

・モバイルアプリケーション

モバイルアプリケーションも提供しており、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからもデータにアクセスすることができます。

 

・ダッシュボードの豊富なカスタマイズ性

ユーザーが自由にダッシュボードをカスタマイズできるため、分析結果を自分好みに表示することができます。

 

プラン・料金

お問合せ

 

おすすめする人

・大規模なデータを処理する必要があるビジネスに従事している

・データのダッシュボード、レポート、アプリケーションの作成や管理をする

・ビジネスにおける高度な分析、データ探索、予測分析、地理空間分析を行いたい

・ビジネス上の重要な意思決定において、高度な分析やデータ探索に基づく迅速な行動が必要

・IT部門やセキュリティ担当者など、高いデータセキュリティと管理を必要とする

 

 

 

Sisense

Sisense

Sisense (サイセンス)は、高速かつ柔軟性のあるデータ分析ができるビジネスインテリジェンスツールです。

主な特徴として、データの可視化、ダッシュボードの作成、データの統合、自己サービスの分析、アプリケーションの埋め込み、セキュリティの強化などになります。

また、オンプレミスでの利用、AWS、Azure、Google Cloud Platformなどのクラウドプラットフォームでの利用も可能です。

 

特徴

・高速なデータ処理能力

高速な処理速度を誇る列指向データベースを採用しており、数百万行ものデータをリアルタイムで分析できます。

 

・データの視覚化

豊富な視覚化ツールを提供しており、ダッシュボードの作成やデータの分析を直感的に行うことができます。

 

・データの簡単な結合

異なるデータソースからのデータを簡単に結合することができ、複雑なデータセットの作成が容易になります。

 

・機械学習の機能

機械学習のモデルを統合することができ、予測分析やデータマイニングを行うことができます。

 

・セキュリティ

データセキュリティを重視しており、データの暗号化やアクセス制御など、高度なセキュリティ機能を備えています。

 

・APIとの連携

APIとの連携が可能で、外部のアプリケーションとシームレスに連携することができます。

 

プラン・料金

お問合せ

 

おすすめする人

・ビジネスにおいて大量のデータを扱う必要がある

・多様なデータソースを統合し、高度な分析を行いたい

・大規模なデータセットを扱い、高速でインタラクティブなビジュアライゼーションを作成したい

・カスタマイズ性が高く、柔軟なビジネスインテリジェンスソリューションを探している

・クラウドベースのBIツールを探している

 

 

 

Yellowfin

Yellowfin

Yellowfin(イエローフィン)は、データの視覚化や分析、レポーティングを行うための統合型のビジネスインテリジェンスソフトウェアです。

ビジネスの意思決定に必要な情報を抽出し、直感的にダッシュボードやレポートとして表示することができます。

データセキュリティやデータ品質向上にも重点を置き、オンプレミスとクラウドの両方で利用が可能です。

 

特徴

・オールインワンのデータ分析ソリューション

データ統合、データ分析、データ可視化、ダッシュボードの作成など、あらゆるデータ分析プロセスをオールインワンで提供しています。

 

・インタラクティブなダッシュボードの作成

ユーザーは、ドラッグアンドドロップの操作でダッシュボードを作成することができます。また、カスタマイズ可能なダッシュボードテンプレートを利用することもできます。

 

・AIと予測分析機能の強化

AIや機械学習を活用した予測分析機能があります。

これにより、データからトレンドやパターンを自動的に検出し、将来の予測を行うことができます。

 

・組織内のデータ共有とコラボレーションの強化

チーム全体でデータにアクセスし、データの共有とコラボレーションを行うことができます。

また、コラボレーションに役立つコミュニケーション機能も備えています。

 

・多言語対応

多言語に対応しています。これにより、グローバルなビジネスにおいても、各国のユーザーが簡単に利用することができます。

 

プラン・料金

お問合せ

おすすめする人

・中小企業向けであり、ビジネス知識を持つマーケティング担当者やアナリスト、ITスタッフ

・カスタマイズ性が高く、高度な分析と可視化が必要な人や、大量のデータを処理する必要がある

・データ可視化を重視する人や、ビジュアルデザインの美しさにこだわりたい

・予算が限られている人や、SaaS型のクラウドベースのBIツールを探している

・多言語対応が必要な企業や、グローバルでのビジネス展開を行っている企業

 

 

 

Pentaho

Pentaho

BIツールPentaho (ペンタホ)は、オープンソース型のプラットフォームです。

データの収集、処理、分析、レポート作成など、ビジネスインテリジェンスのあらゆる段階をカバーしており、企業や組織がビジネス上の意思決定に必要なデータをより効率的に収集・分析し、ビジネスパフォーマンスを向上させるために使われます。

機能として、データウェアハウス、ビジネス分析、ETL、データマイニング、レポート作成、ダッシュボード作成、BI分析などを提供しています。

 

特徴

・オープンソース

オープンソースなので無料で入手することができます。また、コミュニティによって開発・サポートされているため、ユーザーがカスタマイズや改善を行いやすくなっています。

 

・大量のデータを処理

ビッグデータ処理に対応しています。大量のデータを効率的に処理することができ、高速なデータ分析が可能です。

 

・豊富な機能

ETL、レポート、分析、ダッシュボードなどの機能が含まれています。これらの機能を組み合わせることで、ビジネスに必要なデータの分析や可視化が行えます。

 

・モバイル対応

モバイルデバイスにも対応しています。スマートフォンやタブレットからもアクセスでき、ビジネス情報の共有や分析が可能です。

 

・多言語対応

多言語に対応しています。多言語環境下でも正確かつ適切な情報を提供することができます。

プラン・料金

お問合せ

おすすめする人

・オープンソースであるBIツールを探している

・大量のデータを取り扱う必要がある

・データ連携やETLなどを行う必要がある

ビジネスユーザーや分析担当者が自分で分析を行いたいと思っている

・カスタムレポートやダッシュボードを作成したい

・オンプレミスの環境でBIツールを利用したい

 

 

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールツールの導入事例

BIツールの導入事例として、製造業と小売業の2つの業界における事例を紹介します。

 製造業でのプロセス最適化や品質の向上につながる

製造業において、BIツールの導入事例としては、以下のようなものがあげられます。

ある自動車メーカーでは、大量のデータを管理していたExcelファイルからBIツールに切り替えたことにより、生産ラインごとの生産性や在庫状況をリアルタイムで把握できたり、品質改善のための品質データの分析がスムーズにできたりしたことで、生産プロセス全体を最適化することができました。

ある製造会社では、ビッグデータを活用するためにHadoopを導入し、Hadoop上で動作するBIツールを使用して、生産ラインの各種データを可視化しました。

このことで、欠陥製品が混入している生産ラインをリアルタイムで検出することができることで、品質管理の向上につながることができました。

 

 小売業での早期による需要予測や顧客ターゲッティングの実現

ある百貨店でBIツールを導入することで、売り上げの傾向や商品別の需要予測などの情報をリアルタイムで把握することができました。

そのことで需要による変化に素早く対応することができ、在庫の適正化や新商品の開発にもつながりました。

ある小売業界における会社では販売データを分析することで、顧客の嗜好や購買履歴などによる顧客ターゲティングの実現を可能にしました。

また、店舗ごとの売上分析も行うことで各店舗の特性を把握することができ、店舗別にそれぞれの改善点を明確にすることができました。

これらのように、BIツールの導入によって様々な業界で効果が上がっています。

導入事例を参考にしながら、自社に最適なBIツールを選び、効果的に活用していくことが重要です。

 

 

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの導入における課題と解決方法

BIツールを導入する際にもいくつかの課題と対策について解説していきます。

 データセキュリティにおける課題と対策

BIツールを導入することで、ビジネス上の重要な情報を保有することになるため、データセキュリティに対する懸念が生じることがあります。

外部からの不正アクセスや情報漏えいによって企業に深刻な被害をもたらす可能性があるため、十分な対策が必要です。

データセキュリティに関する対策としては、以下のようなものがあります。

・必要な情報のみアクセスできるように、社内の役職や職務に応じてアクセス権限を設定

・重要な情報を暗号化することで、外部からの不正アクセスに対するセキュリティを強化

・データを定期的にバックアップすることで、データを紛失した場合でも復元が可能

 

データ分析スキル不足を補うための対策

BIツールを活用するためにはデータ分析に関するスキルが必要ですが、社員のスキル不足が課題となることがあります。

データ分析スキルの不足に対する対策としては、以下のようなものがあります。

・データ分析スキルを向上させるために、社内研修を実施

・データ分析に強い企業とデータ分析業務による外部委託をする

・使いやすいツールの導入で、社員が簡単にデータ分析ができるようにする

 

 データ品質のおける課題と対策

BIツールの導入において、データ品質が低いままBIツールを使って分析すると、誤った結果を導くことになるため、導入前にはデータ品質の向上に取り組む必要があります。

データ品質の課題には、以下のようなものがあります。

・データ誤り

・データ重複や欠損

・データの信頼性、整合性、一貫性、適時性による欠如

 

これらの課題に対しデータ品質を向上させるための具体的な対策を紹介します。

・データの欠損や誤り、重複などに対し削除や修正などを行う

・異なるデータソースから取り込むことで、データの整合性や一貫性を確保

・データの取り込みや更新を適切なタイミングで行う

・信頼できるデータソースからデータを取り込む

 

これらの対策を実施することでデータ分析の精度を高めることができ、導入後もデータ品質を維持するための定期的なメンテナンスや改善が必要です。

 

 

まとめ:BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを利用し、業務の質・効率化を目指そう!

BIツールの導入は、経営における意思決定の質の向上、業務効率化、コスト削減など様々なメリットがありますが、ツールには多くの種類があり、それぞれ特徴や機能が異なるため、比較検討を行うことも重要です。

導入方法には自社内でサーバーを設置し、自社の業務に合わせてカスタマイズしやすい「オンプレミス型」とサービスプロバイダーがサーバーを提供し割安で利用できる「クラウド型」があり、企業規模に関わらず導入することが可能です。

ツールを導入するには、データセキュリティやデータ品質の課題が伴うことがあり、適切な対策を講じることで解決することができます。

さまざまな業界でBIツールの導入で生産性向上などによる効果が出ているため、導入することは企業経営において大きな価値を持つものといえるでしょう。

 

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