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ヘッドハンティングサービスを比較【おすすめ5選】特徴や選び方などを解説

ヘッドハンティングサービスを比較!特徴や選び方など。

キャリアアップを目指して転職をする人が増えているなかで、最近ではキャリアアップ転職の際に利用されることが多い「ヘッドハンティングサービス」が話題となっています。

これは「ヘッドハンティング」というサービス名の通り、優秀なスキルを持つ人材を良い待遇でスカウトするサービスです。

しかし、ヘッドハンティングサービスを利用するとどのようなメリットがあるのか、具体的にどのようなサービスが存在するのか知らない方もいることでしょう。

そこで本記事では、ヘッドハンティングサービスの定義から利用するメリット、選び方やおすすめ人まで、ヘッドハンティングでの転職をしたい人向けの情報を紹介していきます。

利用するのにおすすめなサービスもいくつかピックアップして紹介していきますので、ヘッドハンティングサービスの利用を検討している方はぜひ本記事を参考にしてください。

 

ヘッドハンティングサービスとは

ヘッドハンティングサービスとは、登録者が履歴書やプロフィールを公開した後ヘッドハンターからのスカウトを待つサービスです。

ヘッドハンティングサービスは、ハイクラス向けの人材を集めたプラットフォームに登録し、プラットフォーム提供元から許可をもらったヘッドハンター(人材会社のハイクラス向け人材の担当者など)にスカウトされるまで待ちます。

登録者は基本的に自ら求人の閲覧をしたり、応募したりすることはありません。

よくヘッドハンティングサービスと混同されるのが、人材紹介サービスです。

ここからはヘッドハンティングサービスと人材紹介サービスの違いについて解説します。

 

ヘッドハンティングサービスと人材紹介サービスとの違い

ヘッドハンティングサービスと人材紹介サービスは、同じ「転職」目的のサービスです。

しかし2つのサービスにはいくつかの違いがあります。

サービスの違いを以下の一覧表にまとめました。

サービス名 求人の仕方 年収レベル 企業に対する立場 サポートの有無
ヘッドハンティングサービス スカウトを待つ 高い 優位 無し
人材紹介サービス 自ら応募する 低い 劣位 有り

ヘッドハンティングサービスですと、年収1,000万クラスの案件も期待できます。

 

ヘッドハンティングで転職するメリット

ヘッドハンティングサービスを利用するメリットを解説する前に、そもそもヘッドハンティングで転職すること自体のメリットを確認していきます。

給与面で高待遇を受けやすい

転職したい人材が企業の選考に申し込む通常の採用とは異なり、ヘッドハンティングでは、採用を行う企業側が積極的に人材を探すという特徴があります。

これは、ヘッドハンティングでは優秀なスキルを保有している人材や、豊富な経験を積んできた人材を獲得することが第一の目的であるからです。

そして、優秀な人材に自社へ転職してきてもらうため、給与面の条件を高待遇にする傾向があります。

ヘッドハンティングで企業からスカウトを受けると、現職での給与よりも高い給与条件を提示される可能性が高く、今より高年収を目指したい人にはおすすめです。

大きな仕事や重要なポストを任されやすい

ヘッドハンティングでは、中堅以上の役職を務められる人材や、大きなプロジェクトに携わる人材を求められる傾向にあります。

そこまで重要ではないポストに就く人材を求める場合は、一般的な転職サイトで十分なケースが多いですが、大きな仕事や重要なポストを任せられる優秀な人材はヘッドハンティングでなければなかなか見つからないからです。

したがって、ヘッドハンティングで転職した場合、入社後は現職よりも規模の大きいプロジェクトや経営に関わるような重要なポストに携われる可能性が高いと言えます。

今よりもっとハイクラスな役職に就きたい方には、ヘッドハンティングでの転職がおすすめです。

自分のスキルを正しく評価してもらいやすい

ヘッドハンティングでは、高いスキルを持っているのにも関わらず、現職ではそのスキルに見合うだけの待遇を受けられずに転職を検討している人も対象としています。

そのため、現職での条件に不満を持っている人でも、ヘッドハンティングで転職した先では自分のスキルにきちんと見合う待遇を受けられる可能性があります。

これはつまり、自分が持つスキルや能力を正しく評価してもらえるということであり、給与面でメリットがあるのはもちろんのこと、モチベーションを高く保ちながら働けると期待できます。

 

ヘッドハンディングサービスの利用メリット

ヘッドハンティングを行う企業は、主に「登録型」と「非登録型」の2種類のヘッドハンティングを実施しています。

登録型のヘッドハンティングとは、今回紹介するサービスのように、転職希望者が自らの職歴やスキルをあらかじめ登録しておいて、企業側がそれを見てスカウトを行う仕組みです。

一方、非登録型のヘッドハンティングとは、社内の人材が持っている人脈や異業種交流会などを通じて、ヘッドハンティングを行う仕組みです。

非登録型では、ヘッドハンティングされる人材自らが何かしらの行動を起こすことはなく、スカウトを待つだけとなっています。

そのため、ヘッドハンティングをされたい方は、ヘッドハンティングされる可能性を大幅に高めるために、登録型のヘッドハンディングサービスを利用するのがおすすめです。

また、ヘッドハンティングする企業との間に「ヘッドハンディングサービス」提供会社が入るため、悪質な求人条件を提示されるリスクも軽減します。

さらに、1社だけではなく複数の企業からオファーを受けられる可能性もあり、より高待遇な条件を目指せるメリットがあります。

このように、ヘッドハンディングサービスを利用すると、「ヘッドハンディングされる可能性がアップする」「悪質な求人条件を提示されるリスクが軽減する」「複数の企業からオファーを受けられる可能性がある」といったメリットを期待できます。

 

ヘッドハンティングサービスはこんな人におすすめ

ヘッドハンティングサービスは次の方におすすめです。

  • 管理職経験のある方
  • より年収を増やしたい方
  • 人脈が広い方
  • 専門性の高い知識と技術がある方

詳しく解説します。

管理職経験のある方

ヘッドハンティングサービスは管理職経験のある方におすすめです。

管理職経験のある方は即戦力になるので、スカウト側にはとても魅力的な人材です。

現在の年収・待遇に満足していない方、キャリアアップを目指している方はサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

より年収を増やしたい方

ヘッドハンティングサービスは、より年収を増やしたい方におすすめです。

今の年収に満足していない・会社でのキャリアアップも望めない場合、ヘッドハンティングサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

スカウトにより、高収入で好待遇の仕事に出会えるかもしれません。

人脈が広い方

ヘッドハンティングサービスは、人脈が広い方におすすめです。

さまざまな企業の重要なポジションの方とつながりがある人材は、即戦力になります。

サービスを利用している企業は、即戦力になる人材を求めているのがほとんどです。

人脈という強い武器があれば、スカウトされる可能性が高くなります。

専門性の高い知識と技術がある方

ヘッドハンティングサービスは、専門性の高い知識と技術がある方におすすめです。

サービスを利用すると、今までの経験で培った知識と技術をより活かせる仕事に出会う可能性があります。

専門性の高い知識と技術がある方は、キャリアアップを目指しサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

 

ヘッドハンティングサービスの選び方

ヘッドハンティングサービスの選び方をいくつかピックアップしました。

  • 求人数が多いサービスを選ぶ
  • 自分に合ったサービスを選ぶ
  • 優秀なスカウトマンが多いサービスを選ぶ

詳しく解説します。

求人数が多いサービスを選ぶ

ヘッドハンティングサービスは、求人数が多いサービスを選びましょう。

求人数が多ければその分スカウトされる可能性が高くなります。

複数の企業からスカウトを受けた場合、より条件のいい企業を選べるのでキャリアアップが効率的になります。

自分に合ったサービスを選ぶ

ヘッドハンティングサービスは、自分に合ったサービスを選びましょう。

語学を活かしたければグローバル企業の登録が多いサービス、重要なポジションを目指すならハイクラスなサービスがおすすめです。

登録してみてもスカウトが来ないようであれば、利用しているヘッドハンティングサービスが合っていない可能性があります。

スカウトが来ない場合、一度ほかの転職サービスを利用するのも一つの手です。

優秀なスカウトマンが多いサービスを選ぶ

ヘッドハンティングサービスは、優秀なスカウトマンが多いサービスを選びましょう。

以下のようなスカウトマンだと安心です。

  • 業界に詳しい
  • スカウトマンとしての経験が豊富
  • 企業のいい面だけでなく悪い面も教えてくれる
  • 魅力を引き出す提案を行ってくれる

スカウトマンが転職活動に与える影響は大きいので、優秀なスカウトマンと出会うことがスキルアップ転職の要といえます。

 

 

ヘッドハンティングサービスを利用する際の注意点

ヘッドハンティングサービスを利用する際の注意点をいくつかピックアップしました。

  • サービス形態について理解する
  • 複数のサービスに登録する
  • プロフィール情報を充実させる
  • 悪質なスカウトに気を付ける
  • 退職するタイミングに気を付ける
  • きちんと雇用条件を確認する

詳しく解説します。

サービス形態について理解する

ヘッドハンティングサービスを利用する際は、サービス形態について理解を深めましょう。

ここ数年で盛り上がりを見せているヘッドハンティングサービスですが、歴史としては浅いです。

サービスごとに違いがあるため、まずどのような仕組みなのかを理解しましょう。

複数のサービスに登録する

ヘッドハンティングサービスを利用する際は、複数のサービスに登録しましょう。

複数のサービスに登録すると以下のメリットがあります。

  • 自分の市場が広がるのでスカウトされる可能性が高くなる
  • スカウト待ちの時間が短くなる

ほとんどのサービスが登録料無料なので、金銭面での心配はないでしょう。

プロフィール情報を充実させる

ヘッドハンティングサービスを利用する際は、プロフィール情報を充実させましょう。

企業は登録者のプロフィール情報を見て、スカウトを送ります。

プロフィール情報が適当だとスカウトは興味を持ってくれません。

ご自身の経験や能力を企業にしっかり伝えるために、丁寧に詳しく書きましょう。

悪質なスカウトに気を付ける

ヘッドハンティングサービスを利用する際は、悪質なスカウトに気を付けましょう。

以下の特徴に当てはまったら、悪質なスカウトの可能性があります。

  • 社名を名乗らない
  • 求人内容が適当
  • あまりにも好条件

悪質なスカウトの目的は、お金や会社情報などさまざまです。

少しでも違和感を感じたら、交渉をやめましょう。

退職するタイミングに気を付ける

ヘッドハンティングサービスを利用する際は、退職するタイミングに気を付けてください。

スカウトが来たからといって、採用が決定したわけではありません。

何度か交渉の場を持って採用が決定します。

スカウトが来た時点で退職してしまうと交渉が決裂した際、大変困る状況になります。

ですので、必ず雇用契約書を交わしてから退職するようにしましょう。

きちんと雇用条件を確認する

ヘッドハンティングサービスを利用する際は、きちんと雇用条件を確認しましょう。

口頭での説明と雇用契約書の内容が違っている可能性があります。

疑問点は宙ぶらりんにせず明確にし、後悔のないキャリアアップをしましょう。

 

 

ヘッドハンティングサービス比較【厳選5つ】

ここからは次の5つのヘッドハンティングサービスについて解説します。

サービス名 特長 利用者費用
リクルートダイレクトスカウト ・大手リクルートの運営
・圧倒的求人数の多さ
・企業からの直接スカウトあり
無料
エンワールド ・外資系やグローバル企業の求人が多い
・語学力を活かせる
・各分野におけるトップ企業と提携
無料
DodaX ・スカウトを待つだけではなく、応募も可能
・年収800万円以上の求人が多い
・転職カウンセリング可能
無料
ビズリーチ ・1/3以上の求人が年収1,000万以上
・優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く
・厳正な審査を通過した5,800名以上の優秀なヘッドハンターが在籍
無料
プレミアムプランのみ:月額3,200円〜
レイノス ・年間2,300人以上を支援
・次期幹部候補や、役員待遇案件などのポジション募集
・エージェントとの面談可能
無料

キャリアアップ転職をお考えの方はぜひ参考にしてください。

 

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

・大手リクルートの運営

・圧倒的求人数の多さ

・企業からの直接スカウトあり

 

リクルートダイレクトスカウトは、求人数が34万件以上あるヘッドハンティングサービスです。

企業との繋がりが多いリクルートの運営という点もあり、豊富な求人数に繋がっています。

データベース型ヘッドハンティングサイトとして知名度も高く、多くのスカウト会社が登録をしており、会員登録数も多いのが特徴です。

リクルートダイレクトスカウトは転職決定年収が平均で950万円以上(2021年4月)あり、求人も年収が800万円から2,000万円とかなりの高待遇が期待できます。

優秀な人材であれば高収入の求人を見つけられる可能性が高く、今の職場よりもやりがいを持つことができ、モチベーションアップにつながります。

 

 

 

エンワールド

エンワールド

・外資系やグローバル企業の求人が多い

・語学力を活かせる

・各分野におけるトップ企業と提携

 

エンワールドはエンジャパンが運営するヘッドハンティングサービスです。

求人の割合は外資系やグローバル企業が多く、10,000以上ある求人のほとんどが年収800万を超えています。

英語を必須としている求人が多いので、語学力を活かしたい方におすすめです。

年収・仕事内容共に希望通りの企業を見つけられる可能性が高いでしょう。

 

 

 

dodaX

dodaX

・スカウトを待つだけではなく、応募も可能

・年収800万円以上の求人が多い

・転職カウンセリング可能

 

dodaXは、パーソナルが運営するヘッドハンティングサービスです。

スカウトを待つこともでき、自分から気になった企業に応募もできます。

転職を急いでいる方や自分から応募していきたい方は人材紹介を利用し、じっくり進めたい方はスカウトを待つなど、使い分けられます。

自ら応募した場合は、dodaXの担当者が企業との仲介役を担ってくれるので安心です。

 

 

 

ビズリーチ

ビズリーチ

・1/3以上の求人が年収1,000万以上

・優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く

・厳正な審査を通過した5,800名以上の優秀なヘッドハンターが在籍

 

ビズリーチは国内最大級のハイクラスヘッドハンディングサービスです。

ビズリーチは利用者登録に独自審査があり、その審査を通過しないと利用できないようになっており、質の高い人材の登録をキープしています。

日本の転職サービスに登録審査があるものはほとんどないので、とても珍しい仕様です。

求人の総数に対して約6割ほどが年収800万円以上あり、約3割が1,000万円以上なので、高収入の求人割合が多いのが特徴です。

 

 

 

レイノス

レイノス

・年間2,300人以上を支援

・次期幹部候補や、役員待遇案件などのポジション募集

・エージェントとの面談可能

 

レイノスは20年以上の歴史があるヘッドハンティングサービスです。

今まで紹介した4つはプラットフォーム型のヘッドハンティングサービスだったのに対し、レイノスは担当のヘッドハンターがつき、二人三脚で転職活動を進めていきます。

経営者からの直接依頼に基づくマッチングを行なっており、重要ポジションの人材採用のみに焦点を当てているのが特徴です。

責任のあるポジションへの抜擢なので待遇もかなり良く、年間約2,300人の転職を支援しています。

 

 

 

まとめ:ヘッドハンティングサービスを利用して、キャリアアップ!

本記事では、ヘッドハンティングサービスを利用するメリットや選ぶ際のポイントなどについて解説してきました。

ヘッドハンディングされるためには高いスキルや豊富な経験を求められますが、その分従来の転職よりも高待遇な給与条件やハイクラスなポストを提示してもらえる可能性が高いです。

また、自分のスキルを正しく評価してもらいやすく、仕事に対するモチベーションがアップするメリットも期待できます。

自分のキャリアをアップさせたい人やより高年収を目指す人は、ぜひヘッドハンディングサービスに登録して、複数の企業からのオファーを狙ってみてはいかがでしょうか?

 

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