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経営企画部は辛いってホント?辛いと感じるポイントを解説!

経営企画部は辛いってホント?辛いと感じるポイントを解説!

経営企画部は経営者の頭脳となり参謀役を担う重要な部署です。

大きなやりがいや裁量の大きさ、また平均年収の高さから転職先や異動先としてハイキャリアの方を中心に人気があります。

そんな「花形」のイメージが強い経営企画部ですが、求められることが多く難しい決断をしなければならない場面もあるため、辛いと感じる瞬間も少なくないかもしれません。

また、仕事内容について世間的なイメージとかけ離れたギャップを感じるケースも多いようです。

今回は、経営企画部の方が辛いと感じる業務を具体的にご紹介します。

 

経営企画部で辛いコト

では早速、経営企画部で辛いコトを紹介していきます。

他部署とのコミュニケーションが大変

経営企画部は他部署を巻き込んで仕事を進める機会が多く、人の調整を高頻度で行なう必要があります。

ここでいう人の調整とは、人材リソースを各所に配分するという話ではなく、社内の関係者が同じ方向を向いて進めるように話をしてまわる、いわゆる根回し作業のことです。

この業務において、経営企画部は経営者の意向や方針を関係者に伝えますが、理解が得られないことも少なくありません。

経営層のニーズと現場のニーズが必ずしも合致しているわけではないため、「この予算では厳しい」と難色を示されたり、「現場のことが分かっていない」というような不満を言われることも多くあります。

そういった場合に現場と意識をすり合わせるのも経営企画部の仕事となるので、ストレスが溜まるかもしれません。

また、経営企画部の仕事内容は他部署の人に理解されづらいという側面があります。

経営層からの特命やインサイダー情報(企業の未公開情報)を扱うことが多いので、たとえ社内の人であっても業務内容を明かすことができないケースが多いためです。

人事なども同様ですが、秘密が多いゆえに社内でのコミュニケーションに悩みを抱えるケースもあるようです。

気苦労が多い

経営企画部では、仕事の性質上、経営層と関わる機会が他の部署の社員と比べて圧倒的に多くなります。

経営層と直接関わることには、優秀な人の考え方が身につくこと以外にも、名前を覚えてもらえたり出世の足がかりになるというメリットがあります。

しかし、逆に言えば直に判断されてしまうため、いつも気が抜けず気苦労を感じることも多くなります。

特に、経営者との相性が良くなければ辛い思いをすることになるかもしれません。

自らの意にそぐわないことでもイエスと言わなければならないこともあり、精神的にタフであることも求められます。

時には会議参加者である経営層と駆け引きをする場面もあるため、資料ひとつとっても緊張感を持って作成する必要があります。

また、会社経営に関わる業務であるため、自分の提案や企画、仕事ぶりなどが経営に直接影響を与えるというプレッシャーを感じてしまうこともあるようです。

特に、会社の業績が悪い時には、経営層から辛辣なコメントを受けたり厳しい経営対策を求められることも少なくありません。

経営が上手くいっていないと、従業員の給与を下げたりリストラを行うという手段をとることになってしまいます。

多くの従業員の生活がかかっていると考えると、逃げ出すことのできない大きなプレッシャーを感じてしまうものです。

専門性が高く高度な知識が幅広く必要

経営企画部のメンバーには専門性の高さが求められます。

また、一つのことを極めればいいというわけではなく総合力が重要になるので、日々の勉強は欠かせません。

これには理由が二つあります。

一つ目は、経営企画の仕事には正解があるわけではないので、知識は持っていれば持っているほど判断の材料が増えて有利になるからです。

二つ目は、他部署との会議の際に、その分野に関する知識をある程度持っていなければ話の内容についていけないからです。

例えば、経理部門の人と話す時に財務諸表の知識は必須ですし、製造部門の人と話す際に製造過程や設備への知識がなければ、現場を知らないと言われてしまいます。

たとえ苦手分野であったとしても、完全に避けて通るのは難しいでしょう。

また、業界知識など常に新しい情報をキャッチするために、本や新聞を読んだりセミナーに参加する機会も増えますが、通常これらは自己研鑽として業務時間外に行うことが多いので、休日でも仕事のことを考えなければなりません。

休日は仕事を忘れてリフレッシュしたいという方にとっては、ストレスが溜まってしまう環境かもしれません。

特に、経営企画の仕事を始めたばかりの頃は、仕事になかなか慣れず覚えることも多いので、辛いと感じてしまいがちです。

地味な雑務が多い

経営企画部には「花形」のイメージが強いだけに、理想とのギャップに驚く方も少なくないようですが、特にギャップが大きいのは地味な雑務が多いということです。

経営企画部では情報秘匿性の高い案件を扱うことが多いので、いたずらに人を増やすことができず、少数精鋭の名のもとに大量の雑用をこなすことが必要になります。

ミーティングの議事録や単純なデータ入力など、他の部署であれば新卒や若手の社員がこなすような地味な裏方業務をすることもあります。

新聞に乗るような大きな仕事や何億という契約に携わった、という時にも、振り返ってみると雑用しかしていなかったというケースは少なくありません。

よって、大きな仕事がしたいと思って入ってきた人はもどかしい思いをするかもしれません。

また、膨大な時間をかけて取り組んできた案件が、経営層の言葉一つでとりやめになってしまったり、方向性が大きく変わってしまうこともあります。

経営企画部に決定権はなく、あくまで補佐役であるということを感じさせられる場面です。

そういった時はすぐに切り替えて次に向けて動くというのが正しい対応ですが、モチベーションの維持に苦労することも少なくありません。

 

まとめ:経営企画部で辛いコトも実際多い

ここまで経営企画部の辛いコトについてまとめてきました。

「参謀」や「花形」といった良いイメージが強いだけに、ギャップを感じた方も多いのではないでしょうか。

ただ、経営企画部に限らず、外から見える景色と実際の現場(中)の仕事は大きく異なることの方はよくある話なので、ギャップがあるのは当たり前な気もします。

もちろん、悪いことばかりではなく、目に見える大きな成果を上げられるという魅力もあります。

経営企画部の負の側面も理解した上で、ぜひキャリアの一つとして検討してみてください。

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