RPAとは、ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)の頭文字の略です。
RPAは、これまで人間がしていた業務・作業を、人間に代わって、代行・代替するツールになります。
昨今、働き方改革や業務改善、人的ミス防止などのために、RPAを導入・検討する企業が非常に増えてきています。
そんなRPAについて、実際にどんなことができるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、RPAで実際にできることを事例を通じてお伝えいたします。
では、早速RPAの導入事例を見ていきましょう。
RPAの導入事例(広告業界)
まず、広告業界のRPA導入事例です。
1.広告レポート作成
WEB広告などの売り上げ成果などのデータ整理とレポート作成業務を自動化。
①:各広告媒体、売上データの管理ツール等へログインし、レポート作成に必要なデータを取得
②:取得したデータを各クライアント毎のフォーマットに沿って入力し、レポートを作成
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・既存のレポート作成ツールと連携していない広告媒体があり、一部人の手で作成していた
・既存ツールは従量課制の為、扱う広告が増えるにつれコストも増えていた |
・連携していない広告媒体や売上データ等、今まで 手作業で取得していたデータも取得が可能になり、全自動化を実現
・広告媒体数に制限無く自動化可能であり、今後の成長に向けコストを抑えることができた |
2.SEO順位変動調査
キーワードごとのSEOの順位・変動確認業務を自動化。
①:検索したいキーワードをシート上より取得し、 10分 毎等任意のタイミングで検索を実施 ex.)製品名、競合製品名、市場等
②:検索順位を取得し、結果をシートへ転記
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・クライアントが何社もある中、人手で毎日調査 を行うことは非現実的であった
・クローラー業者に注文すると、取得したいサイトが増えるにつれコストも増え 、売上とコストが比例しなかった |
・人手では行えなかった作業を漏れなく正確に実行。年間約2,000時間程の作業負担削減を実現した
・コストを大幅に抑えられた上、検索結果をデータ ベースとして蓄積しマーケティングにも活かすことができた |
3.アフィリエイト不正出稿パトロール
出稿されている広告が禁止事項や規約を犯していないか確認するためのパトロール業務を自動化。
①:予め設定した検索キーワードを取得し、夜間や土日 ・出稿地域等、検索したい条件に合わせて検索を実施
②:ヒットした広告遷移先LPCVボタンにアフィリエイトタグが組み込まれているかを確認し、組み込まれている場合はタグを取得しシートへ 転記
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・人手では日中の調査が限界で、夜間や土日を狙った不正広告や出稿地域を絞って出すアフィリエイターがおり、調査が難航していた | ・ツール内にあるスケジュール設定機能を用いて、夜間や土日の調査が可能に。人手で賄えない部分をカバーすることが出来た
・出稿地域のフィルタ条件や繰り返しのリダイレクトによる不正等、人手での限界があった複雑な条件の検知が可能に |
4.SNSのPR投稿の反響収集
SNS投稿がどのくらいの反響があったか確認する業務を自動化。
①:instagramにログインし、ハッシュタグや投稿した写真のURLを検索
②:いいねをしたユーザーの必要な情報(アカウント 名、投稿数やフォロワー数等)を取得
②:収集した情報をシートへまとめ、レポートを作成
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・いいね数等の集計を人手で行っていたが、何万人ものアカウント情報をレポートに纏める作業はかなりの負担であった | ・集計からレポート作成迄の一連の作業を自動化した為、作業負担を大幅に削減することができた
・一度の投稿影響範囲をより正確に知ることができるようになり、マーケティングに活かすことができた |
5.インフルエンサーの投稿傾向の分析と収集
インフルエンサーの投稿情報やアカウント情報を収集する業務を自動化。
①:インフルエンサーリストより、検索したい インフルエンサーの情報を取得
②:定期的にinstagram上で検索し、必要な情報を取得 ex) 投稿数、フォロワー数や新たにフォローした アカウント情報等
②:収集した情報をシートへ纏め、レポートを作成
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・フォロワーの増減があったタイミング等、マーケ ティングに必要な情報を取得したいが、人手での情報取得は限界があった
・インフルエンサーが新たにフォローしたアカウン ト情報等、より細部の情報が欲しかったが人手での収集は困難であった |
・定期的な情報収集を自動化することで、より精緻な情報を得ることが可能になった
・人手での収集困難な情報を取得することができ、より精度の高いマーケティング活動が可能になった |
6.広告の売上請求書作成
請求書作成・発行の業務を自動化。
①:広告媒体の管理画面へログインし、売上情報を取得
②:取得した情報を予め関数等が設定されている計算シートへ入力し、請求書を作成
②:作成した請求書をPDF化し、クライアントへメール送付
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・各個人で作成していた為、フォーマットや作成 ロジックが統一されていなかった
・人手によるミスが多発していた上に、個人毎での作業を管理することが難しく、引継ぎコストも高い |
・RPA導入をきっかけに業務フローを統一し、負担を増やさずに管理部門へ作業を移管することが できた
・営業担当者の事務負荷を減らし、営業活動に注力できるように。引き継コストも削減。 |
RPAの導入事例(EC業界)
次に、EC業界のRPA導入事例です。
1.売上実績集計
利用している各サービスの売り上げデータを取得・統合する作業を自動化。
①:各ECモールへログインし、売上データを取得
②:各配送サイトより配送料を取得
②:取得したデータを統合させ、クライアント毎に設定されたフォーマットに沿って入力
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・データ転記や商品番号毎の突合を毎日人手で 行っており、売上が伸びるにつれ手間や負担の増加を懸念していた
・人的ミスが多発し、ミスを発生させない体制を整える必要があった |
・データ取得から資料作成まで一連の作業を自動化した為、毎日大量の手作業から解放された
・自動化したことでタイムラグの発生を防ぎ、登録 漏れ等のミスを防ぐことができた |
2.ECサイトなどの受注情報登録
注文があった際にデータを取得し、指定の場所へ登録する作業を自動化。
①:ECサイトから受信した注文受付メールより、注文番号を取得
②:ECサイトへログインし、取得した注文番号の詳細情報を取得
②:予め設定したメールのテンプレートへ取得した情報 を転記し、ネクストエンジンへ登録(メール経由)
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・既存の受注管理システムと連携していないECサイトがあり、一部人手で作業をしていた
・人手によるタイムラグが発生してしまう上、人的ミスも発生していた |
・一連の流れを自動化したことで、注文が入る度、 逐一受注管理システムへ登録するといった単純作業から解放された
・自動化したことでタイムラグの発生を防ぎ、登録 漏れ等のミスを防ぐことができた |
3.ECサイトなどのマイページの配送ステータスの更新
配送物のステータスの確認・照合・更新作業を自動化。
①:配送サイトへログインし、該当配送番号の配送ステータスを定期的に確認
②:自社ECサイト上マイページの配送ステータスと照合し、差異があればステータスを変更
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・配送ステータスの取得を手作業で行っており、 売上が増えるにつれ負担と時間がかかっていた
・自社サイトの自社開発のAPIで処理していた が、開発工数がかかっていた |
・一連の作業の自動化を実現し、今後の売上増加 に伴う負担増加を防ぐことが出来た
・RPAを通して、サイトログインなどUI操作が可能であり、APIの開発が不要に。開発負担を省くことができた |
4.在庫管理システムからの返品対応
シスエム上での返品対応を自動化。
①:在庫管理システムへログインし、返品リストを取得
②:返品リスト上の注文番号をカートシステムで 検索し、該当の注文をキャンセル
③:返品理由に合わせ、テンプレートのメールを顧客へ送信
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・返品対応は、一連の作業フローが多く、作業時間と人手を多く要していた
・キャンペーン等を実施した後の返品対応が増加し、一時的な作業負担増加が問題になっていた |
・返品に関わる作業を全て自動化することで、作業負担がゼロに。また正確な処理を実行することが出来た
・一時的に増える作業負担を無くすことができ、人手不足を解消 |
5.1点物の中古品購入時の出品情報取り下げ
ECサイト上で1点物が購入された際、出品を取り下げる業務を自動化。
①:商品の購入通知メールより、購入された商品情報を取得
②:商品のマスターデータ(商品管理システム等)を購 入済に変更
②:購入済に変更された商品を販売中の各ECサイトへ ログインし、出品情報を取り下げ
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・1点物の中古品だと、購入され次第各ECサイトから取り下げる必要があるが、数千点の対応を人手で行うのはかなりの負担であった
・商品の取扱数拡大を目指す上で、処理負担の増加が課題に |
・出品取り下げが完了する時間を短縮し、よりリア ルタイムでの反映が可能に
・今後の処理数増加に伴う負担増加を防ぎ、人手の確保と正確性も実現することができた |
RPAの導入事例(旅行業界)
次に、旅行業界のRPA導入事例です。
1.各予約サイト間の予約状況連携
サイト上で予約があった際に日時を確認し、該当の枠を押さ、サイト上から予約枠を削除する作業を自動化。
①:管理者宛に送信される予約完了メールより、 予約 された場所、日時情報を取得
②:予約日時を管理しているマスターデータ(基幹シス テム等)を更新
③:予約サイトの管理画面へログインし、予約枠を削除
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・今後掲載する予約サイトが増えることで、人手の作業に限界を感じていた
・作業量が増えることでミスや作業漏れが発生する心配があり、顧客に迷惑を掛けることに |
・作業量の削減は勿論のこと、今後予約が増えても対応できる体制を整えることができた
・作業スピードが上がり、よりリアルタイムな予約状 況が確認できるように |
RPAの導入事例(自動車業界)
次に、自動車業界のRPA導入事例です。
1.自動車ポータルサイトへの車両情報登録
車両の情報を取得し、その情報をポータルサイトへ登録する業務を自動化。
①:新規で獲得した販売車の車両情報(車種、 販売額、写真等)をシート上より取得
②:取得した情報を自動車ポータルサイトへ登録
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・中古車の為、販売車全てをサイト上に掲載して いたが、大口が決まると一時的に数万車の登録作業が必要に | ・利用したRPAは、ブラウザ上の作業が安定しており、作業に掛かる時間を大幅に削減
・クラウド型RPAを利用し、一時的に同時稼働数を増やすことが可能で、追加ライセンスやPC準備が不要で コストが大幅に抑えられた |
RPAの導入事例(人材業界)
次に、人材業界のRPA導入事例です。
1.応募者情報を人材管理システムへ転記
車両の情報を取得し、その情報をポータルサイトへ登録する業務を自動化。
①:求人サイトに新規で登録された応募者を検知し、応募者情報を取得
②:取得した応募者情報を人材管理システムへ転記
③:人材管理システム上で設定された、テンプレートのスカウトメールを応募者へ送信
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・CSVデータのアップロード等毎日手作業であっ たが、入力漏れやCSVデータの表記揺れ等の課題があった
・事務負担もかかる上、貴重な時間を単純作業 に割くのは非効率だった |
・作業負担と入力ミスを大幅に減らすことができ、作業効率がアップした
・タイマー機能で出社前には作業が完了する様に設定し、出社後スムーズに業務が行えるように |
2.ATS上の更新内容を人材管理システムへ転記
情報変更があった際にその情報を取得し、管理システムへ転記する業務を自動化。
①:クライアントのATSへログインし、変更があっ た情報を検知し変更内容を取得
②:取得した内容を人材管理システムへ転記
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・ATS上での変更に気づかず、条件にマッチする 求職者がいたにも関わらず紹介の機会を逃していた
・作業が属人化しており、担当者毎のクオリティの差や作業自体が放置されていた |
・漏れなく対応が可能になり、機会損失を格段に減らすことができた
・属人化を解消し、更新作業の放置を防ぐことで売上向上に繋げることが出来た |
3.スカウトメッセージの送信
スカウトメッセージを送る対象者情報とメッセージ内容を取得し、求人サイトからのスカウトメッセージ送信業務を自動化。
①:送信リストより、送信候補者情報とスカウトメッ セージのテンプレートを取得
②:取得した内容を基に、求人情報サイトより スカウトメッセージを送信
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・送信漏れや手が回らず作業が疎かになり、人手で行う送信数には限界があった
・返信率の高い土日夜間や祝日に送信したいが、 休日出勤等社員の精神的負担に |
・圧倒的に送信数を増やし、スケジュール設定で送 信漏れや作業放置といった課題が解決。人手をかけず案件を増やすことが可能に
・社員がわざわざ出社する必要が無くなり、精神的負担から開放された |
4.営業リストの作成
求人を開始した企業一覧情報の取得を自動化。
①:設定した検索したい求人条件(地域、職種 等)をシートより取得
②:取得した条件に沿って求人サイト上で検索
③:企業情報を取得し、営業リストや顧客管理システムへ転記・登録
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・営業リスト作成はかなりの時間が必要で、本来時間を割くべきアプローチが疎かに
・求人情報は流動性が高く、新着求人等鮮度高く情報を保つことが困難であった |
・営業担当者はアプローチのみ行えば良くなった為、 アプローチ数を格段に増やすことが出来た
・定期的にリスト更新させるよう設定し、鮮度高くリストを保つことが可能に |
RPAの導入事例(その他)
次に、業界ではなく、バックオフィスを中心としたその他のRPA導入事例です。
1.勤怠打刻漏れ等のチェック
社員の勤怠打刻漏れの確認作業を自動化。
①:勤怠ツールの管理画面へログインし、打刻や申請状況の確認 ex.)勤怠打刻漏れ、休暇申請漏れ等
②:打刻・申請漏れがあった場合、該当社員へ通知
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・休暇申請漏れのチェック等、 時間のかかる作業を定期的に実施しなければならなかった
・人手で行うため、ミスやチェック漏れが発生し後々手続き等が面倒なことに |
・定期実行機能を使い、定期的な単純作業から開放されたと共に作業漏れも防ぐ ことができた
・作業内容がRPAツール内に記録されている為、担当者間の引き継ぎも楽に |
2.新入社員情報のアドミン登録
新しく社員が入った際の情報をシステムやツールに登録する作業を自動化。
①:シート上より新入社員データを取得 ex.)名前、電話番号、メールアドレス等
②:取得した情報を、各社内システムや勤怠ツールへ登録
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・新入社員入社時、数百名の情報をミスなく登録する作業䛿かなりの負荷かつ時間のかかる作業であった
・人手で行うため、ミスやチェック漏れが発生し後々手続き等が面倒なことに |
・大量作業から解放され、人的ミスも人手不足も解消することができた
・新入社員数が今後増えたとしても、負担を増やさず対処できる体制を整えることができた |
RPAの導入事例(番外編:Salesforceとの連携)
最後に番外編です。システム連携の事例として、SalesforceのRPA導入事例です。
1.リード情報をリアルタイムでSalesforceへ登録
獲得した情報をすぐにSaleforceへ登録する作業を自動化。
①:リード獲得メディアの管理画面へログインし、新規問い合わせを定期的に監視
②:新規問い合わせを検知し次第、リード情報を取得し、Salesforceへ登録
③:登録完了次第、生成したリードのURLと共に担当者へ通知
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・新規問い合わせの見落としや対応漏れがあ り、貴重な機会を逃すことがあった
・リード獲得メディアでは自社以外にも資料請求しているパターンが多く、いかに他社より早く連絡するかが鍵であった |
・人手より早いスピードでSalesforceへが登録が完了し、いち早くかつ顧客がよりホットなタイミングでのアプローチが可能に
・複数社員が確認するチャットへ通知を出すことで、対応漏れを防ぐことができた |
2.Salesforceの登録企業の反社チェック
Salesforceに企業の登録があった際に同時に反社チェックも行う作業を自動化。
①:Salesforceへリード登録がされ次第、反社チェックに必要なリード情報を取得
②:設定した検索キーワードを基に検索実施 ex.) 企業名+訴訟、犯罪、起訴等
③:検索結果をSalesforceへ登録し、検索結果が多い顧客は担当者へチェック依頼を通知
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・契約締結前にチェックをするよう義務付けていたが、チェック漏れに気づかず契約し、後日発覚する等の重大なミスが発生
・年に一度、全取引先の再チェックが必要だが、 かなりの時間と人手を要していた |
・RPA化し、新規顧客登録をトリ ガーに反社チェックを実施 することが出来、抜け漏れを防ぐことが出来た
・検索結果の顧客管理ツールへの登録まで自動化したことで、取引可否の最終判断のみ行えば良くなり、作業負担が10分の1以下に |
3.Salesforce上のデータを広告レポート化
レポート作成に必要な情報をSalesforce上から集約し、レポートを作成する業務を自動化。
①:Salesforce上で管理している売上データと、各広告媒体よりレポート作成時に必要なデータを取得
②:取得したデータを各レポートのフォーマットに沿って入力し、レポートを作成
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・Salesforceと既存のレポート作成ツールは連携していない為、手動でマージさせレポートを作成していた。その為一部人手で賄っており作業負担を 0にすることができなかった | ・Salesforceからの情報取得とマージする作業の自動化を実現した為、レポート作成一連の作業を全て自動化することができた
・レポート作成以外の業務も自動化した為、費用対効果が高い |
4.営業リストを作成し、Saleforceへ登録
営業リストの作成とSalesforceへの登録作業を自動化。
①:シート上より、作成したい営業リストに沿った必要な検索キーワードや検索条件を取得
②:取得した情報に沿って、媒体上で検索を実施
③:検索結果よりリード情報(企業名、電話番号等) を取得し、Salesforceへ登録
導入前の課題 | 導入後の効果 |
・リード収集に手間が膨大にかかり、本来時間を割くべきアプローチに充分に割けられなかった
・ リスト情報は流動性が高く、人手では鮮度高く情報を保つことが困難であった |
・営業担当者はアプローチのみ行えば良くなった為、 アプローチ数を格段に増やすことが出来た
・定期的に営業リストを自動で更新させるよう設定し たことで、鮮度高くリストを保つことが可能に |
まとめ:RPA事例を参考に業務の自動化を図りましょう
ここまでRPAを導入して、業界や職種ごとに自動化した事例をいくつか挙げました。
現在手動で行っている作業でRPAで自動化できそうなモノがあれば、検討してみても良いかもしれません。
また、現状自動化できそうでなくても、業務の棚卸しやフローの統一をすれば、RPA導入できる可能性もありますので、業務の整理からはじめてみましょう。
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