自社に合った連結会計システムが知りたい。
そんな悩みはありませんか。
連結会計システムを導入することで、関連会社との取引を透明化することができます。
本記事では、連結会計システム導入のメリットから、選ぶポイント、おすすめの連結会計システムを詳しく紹介します。
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連結会計システムとは
中規模・大規模の企業になりますと関連企業間での取引が増えます。
その関連企業間の取引も一元管理できるようにするのが連結会計システムです。
一般的な取引に比べて、透明性が確保できないのではないかと指摘する人もおり、こうした問題を解決するために、連結会計システムの導入が最も効果的だとされています。
連結会計システム導入のメリット
連結会計システム導入のメリットは以下です。
関連企業間での取引が透明化される
連結会計システムを導入することにより、グループ企業間の取引も詳細に記載することが可能です。
関連企業間での取引も公正に行われていれば、クリアな企業であることの証明になるため企業の信用度も高くなります。
単に企業外から透明化を求められているだけではなく、企業の価値を高めるためにも連結会計システムを導入するメリットは大いにあります。
連結会計システムを利用することにより時間とコストの削減が可能
関連会社が各々別の会計システムを利用していると、連結会計に膨大な時間とコストがかかります。
すべてに同じ連結会計システムを導入することで、グルーブの関連企業からも、グループ全体からも簡単に決算に関わるデータを入力・確認・操作することが可能です。
また、関連会社の担当者が入力した内容をそのままグループ会社の担当者も利用できるため、入力などにかかる時間も大幅に削減できるのがメリットです。
連結会計システムを選ぶポイント
連結会計システムを選ぶときは、以下の2つのポイントをあらかじめ確認しておきましょう。
自社に必要な機能
連結会計システムは、企業に合わせて機能を追加してから導入する場合がほとんどです。
そのため、担当者の希望や企業の構成なども含めた細やかな調整が必要になります。
自社にとって欠かせない機能や、あったら便利な機能を洗い出す必要があるでしょう。
連結会計システムの企業の担当者からの提案も聞いてみることをおすすめします。
システムのサポートが充実しているか
連結会計システムを導入したばかりのときは、複数拠点で新しくなったシステムへの対応が求められます。
システム利用上の不明点や、決算のための処理でわからないことが出てくることもあるでしょう。
こうした問題が発生した時に、手厚いサポートがあるかを確認しましょう。
電話やメール・チャットでの対応など、具体的な手段を確認すると安心できます。
おすすめ連結会計システム5選を徹底比較
ここでは、おすすめの連結会計システムを紹介・比較します。
連結会計システム名 | 特長 | 費用 | 運営会社 |
マネーフォワード クラウド連結会計 | リアルタイム更新で、同時操作が可能 クラウド会計ソフト満足度No.1 累計導入社数100,000社以上 |
要問合せ | 株式会社マネーフォワード |
STRAVIS | 950社以上での導入実績あり グループ会社の情報収集のためにも使用可能 問い合わせ後、30分以内に回答が80%以上得られる |
要問合せ | 株式会社電通国際情報サービス |
Oracle HFM | 海外にも拠点のある企業におすすめ クラウド型で導入に係る費用が抑えられる 他の会計システムと連携できるため、既存のシステムも活用できる |
要問合せ | 日本オラクル株式会社 |
DivaSystem LCA | 国内シェアNo.1で、1,200社以上の導入実績あり クラウド型とオンプレミス型から選ぶことができる 大企業での導入が多い 中規模の企業でも導入が可能 |
要問合せ | 株式会社ディーバ |
BizForecast FC | リアルタイム更新 Excelと近い使い心地 クラウド型で初期コストが抑えられる 多言語に対応したシステム |
要問合せ | プライマル株式会社 |
マネーフォワード クラウド連結会計
・リアルタイム更新で、同時操作も可能
・累計導入社数100,000社以上
・クラウド型で、導入しやすい
マネーフォワード クラウド連結会計は、株式会社マネーフォワードが提供する連結会計システムです。
クラウド型のため、導入するためにサーバーなどを用意する必要がなく・運用コストもかかりません。
使用料金は月額利用料のみなので、わかりやすい料金体系となっています。
そして、マネーフォワード クラウド連結会計の大きな強みは、グループ会社からのデータ収集はクラウド上で完結する点です。
他の連結会計システムでは、Excelデータをメールなどで集めて入力していると思いますが、各グループ会社がその都度入力できます。
手間をかけて一か所にデータを集める必要がありません。
そして、マネーフォワード クラウド連結会計はリアルタイム更新なので、別の場所から入力された内容を同時に編集できます。
導入までにかかる期間も約1か月と短期間での導入が可能です。
そんなマネーフォワード クラウド連結会計は、累計導入社数100,000社以上と実績も豊富なため信頼して利用できます。
STRAVIS
・950社以上での導入実績
・グループ会社のデータ収集基盤としても利用可能
・質問に対して素早い回答が得られる
STRAVISは、株式会社電通国際情報サービスが提供する連結会計システムです。
導入実績は950社以上となっています。
STRAVISの強みは、会計システムのみにとどまらず幅広い分野に使用できるシステムであることです。
グループ会社からの情報収集先としても、実力を発揮します。
グループの人事情報や、店舗の情報なども含めた多数のデータ管理が可能です。
また、STRAVISはサポートの面でも安心して利用できるでしょう。
問い合わせに対しては、30分以内の回答が80%を超えるなど素早い対応が心強いですね。
導入後に、システムを運用する担当者向けのセミナーなど、STRAVISをフル活用できるようなサポートも行っています。
Oracle HFM
・海外拠点のある企業におすすめ
・クラウド型で初期費用が抑えられる
・他の会計システムと連携するツールもある
Oracle HFMは、日本オラクル株式会社が提供する連結会計システムです。
財務や会計に関わる手間を短縮することができるだけではなく、海外に拠点を持つ企業には特におすすめの連結会計システムとなっています。
海外拠点での経済活動の反映に必要な機能が揃っています。
さらにOracle HFMは、クラウド型での利用ができますがプライベートクラウド型です。
これにより、システムの保守や運用の必要が無いため運用コストも抑えられます。
多くの企業が必要とする機能はあらかじめ開発してあり、それを自社に合わせて必要な部分だけを追加で開発します。
担当者の負担を減らし、必要な機能を会社ごとにカスタムしたものが導入できます。
Oracle HFMには、他の会計システムとデータを連携できるツールもあります。
ツールを使用することで、Oracle HFMに新しくデータを入力せずに使用できるため、便利です。
また既存の会計システムは使い続けたい場合にも、入力の手間が増えないため、おすすめの連結会計システムです。
DivaSystem LCA
・国内シェアNo.1、1,200社以上で導入実績あり
・大企業での導入が多い
・クラウド型とオンプレミス型から選ぶことができる
DivaSystem LCAは、株式会社ディーバが提供する連結会計システムです。
累計導入社数は1,200社以上となっています。
国内シェアは10年連続No.1と実力派の連結会計システムです。
(富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2012~2021年版」連結会計管理ソフト市場占有率推移)
大企業の利用が多いのも特長で、利用する企業が管理するグループ企業数は33,000社を超えています。
近年では多くのシステムが、クラウド型となっており便利な面が多いですが、DivaSystem LCAではクラウド型はもちろん、オンプレミス型での導入も可能です。
社内システムのセキュリティが高度であれば、外部のネットワークを使用せずに完結させることが可能なシステムといえるでしょう。
DivaSystem LCAは、中規模の企業でも導入しやすいよう機能が充実しています。
連結会計に必要な機能は確実に抑えつつ、予算に合わせた対応が可能な連結会計システムです。
BizForecast FC
・リアルタイム更新
・Excelに近い使用感
・多言語にも対応したシステム
BizForecast FCは、プライマル株式会社が提供する連結会計システムです。
クラウド型を生かした、リアルタイム更新が可能です。
各分野で担当者が入力している内容が、その場で反映されます。
BizForecast FCの特長は、Excelに近い使用感です。
Excelでの会計管理を行っている企業はあまりないと思いますが、マクロなど便利な機能が豊富にあるExcelはビジネスでも活躍してきました。
そんなExcelのいいところを生かしつつ、セキュリティ面や連結会計に必要な機能を追加されたシステムとなっています。
BizForecast FCは、日本語以外にも多言語に対応していますので、海外に拠点のある企業にもおすすめです。
また、日本基準だけではなく他国での会計基準に対応させることもできます。
まとめ:連結会計システムで複雑な会計を簡潔化!
本記事では、連結会計システム導入のメリットから、選ぶポイント、おすすめの連結会計システムを詳しく紹介しました。
導入実績が豊富なシステムはもちろんのこと、海外に拠点を持つ企業におすすめの連結会計システムもあります。
記事を参考に自社に合った連結会計システムを探してみてはいかがでしょうか。