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法人向けおすすめウォーターサーバー比較【7選】

法人向けおすすめウォーターサーバー比較【5選】

最近、福利厚生としてオフィスにウォーターサーバーを置く会社が増えてきました。

日本は水道水が飲めるほど上水道が整備されていますが、より安全に処理された水を飲むめるので、家庭にウォーターサーバーを置いている人も多いでしょう。

しかし、法人向けとなると、どこのウォーターサーバーがおすすめなのかわからないのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのウォーターサーバーを5つご紹介いたします。

それぞれのサービスのメリット・デメリット・利用料金などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ウォーターサーバーに法人プランはあるのか

各ウォーターサーバー会社のプランは、法人と個人で差はほとんどありません。

法人の場合は、個人利用より水の消費が多くなります。

そのため、料金も高額になる場合が多いです。

しかし、提供会社の中には法人利用の場合、個人向けよりも特典が多くもらえるといったキャンペーンを展開していることもあります。

 

法人向けおすすめウォーターサーバー比較【6選】

ここからは、おすすめのウォーターサーバーについて紹介していきます。

機能や料金についても詳しく述べるので、ぜひ参考にしてください。

 

クリクラ

クリクラ

初回料金 無料
月額基本料金 1,460円(12L×1)
サーバーのレンタル代金 無料
月の電気料金 約756円~
水の種類 RO水
ボトルのタイプ 回収ボトル

クリクラのウォーターサーバーは、地震対策として転倒防止ワイヤーが標準装備され、停電時でも水(常温)が出てくるので防災対策としても利用できます。

ウォーターサーバーの種類は、デザイン性に優れたクリクラFitや、従来のクリクラサーバーと比べ最大55%の電気代が削減できるクリクラ省エネサーバーなど、全部で4種類。

サーバーのレンタル代、入会金、解約金も一切かからないため、シンプルな料金体系でわかりやすいのもメリットです。

クリクラのウォーターサーバーはRO水を採用しています。

RO水とは原水をRO膜という細かいフィルターでろ過しているので、不純物がほとんど含まれません。

さらにクリクラでは、RO水にミネラルを添加しているので、安全で栄養価の高い水が飲めます。

クリクラの水は12L当たり1,460円と安く、コストパフォーマンスを重視する法人にもぴったりです。

ただし、ボトルは回収式のため、回収されるまで保管する必要があります。

保管場所が確保できるか、事前に確認しておきましょう。

 

 

 

WATER STAND

WATER STAND

初回金額 無料
月額基本料金 4,400円(12L×4)
サーバーのレンタル代金 無料
月の電気料金 約518円
送料 無料
水の種類 水道水のろ過
ボトルのタイプ ボトルなし

WATER STANDは、コンタクトでスマートなウォーターサーバーです。

他社のウォーターサーバー比べて半分以下の大きさなので、卓上やカウンターに置くことも可能です。

また、ボトルが送られるタイプではなく、自宅の水道水を利用し、ろ過して抽出する水道直結型になります。

2段階の高性能フィルターで、ウイルスやバクテリアなどの有害物質やニオイを除去してくれます。

また、ボトル不要のため、注文の手間がなく、いつで美味しい水を飲むことできます。

 

 

 

プレミアムウォーター

プレミアムウォーター

初回金額 3,300円(登録事務手数料)
月額基本料金 5,333円(12L×2)
サーバーのレンタル代金 1,100円
月の電気料金 約500円(エコモード利用時・利用サーバーによる)
送料 無料
水の種類 天然水
ボトルのタイプ 使い捨てボトル

プレミアムウォーターは数あるウォーターサーバーのなかでもサーバーのデザイン性が高く、種類も豊富なのが魅力のひとつです。

操作パネルもタッチパネルで簡単にできます。

また、法人プランでは設置サービスが無料・毎月12Lのボトルが4本無料という特典がついているので、約1万円分はお得になります。

※特典は時期によって変更される可能性がございます。

プレミアムウォーターで利用されている水は天然水で、国内の厳選された5つの水源で採水されているものです。

また、多くのウォーターサーバーで使われる水は加熱処理していますが、プレミアムウォーターでは非加熱処理を採用しているので、水本来の風味や味を楽しめます。

 

 

 

コスモウォーター

コスモウォーター

初回料金 無料
月額利用料金 4,104円(12L×2)
サーバーのレンタル代金 無料
月の電気料金 約474円~
水の種類 天然水
ボトルのタイプ 使い捨てボトル

コスモウォーターは、入れ替える際に重たい水ボトルを持ち上げる必要がありません。

ボトルバスケットに入れて、片手で足元にスライドするだけなので、女性が多い職場にもおすすめ。

また、サーバー内部も独自技術であるWクリーン機能で清潔に保たれるので、定期メンテナンスも不要です。

大分・京都・静岡の3か所で天然水を毎日汲み上げ、瞬時に密閉した新鮮な状態で提供しています。

味にも非常にもこだわっており、国際的な味覚品評会「International Taste Awards」では、金賞、最高得点金賞、TOP50アワードを受賞し、日本の天然水として初めて三冠を受賞しました。

モンドセレクションも金賞を10年連続して受賞しており、デザインだけでなく味もお墨付きの天然水を飲むことができます。

 

 

 

カラダノートウォーター

カラダノートウォーター

初回料金 無料
月額基本料金 3,974円(12L×2)
サーバーのレンタル代金 無料
月の電気料金 約756円~
水の種類 天然水
ボトルのタイプ 回収ボトル

カラダノートウォーターは、おいしさと安全にこだわった天然水です。

軟水なので、赤ちゃんのミルクにご利用いただけます。

運営会社は東証グロース上場のカラダノートが行っており、安心感があります。

マイページで各種変更、次回配送日の確認、追加配送、履歴の確認を行うことができます。

 

 

 

アルピナウォーター

アルピナウォーター

初回料金 無料
月額基本料金 1,763円(12L×1)
サーバーのレンタル代金 629円
月の電気料金 約500円~
水の種類 RO水
ボトルのタイプ 使い捨てタイプ

アルピナウォーターは、12L当たり1,134円と業界最安値なので、飲食店などたくさんのお水を利用したい法人や、利用人数が多い法人におすすめです。

水はクリクラと同じRO水を使用しており、安全でおいしい水を提供しています。

原水は北アルプスのものを使用し、最新技術によって徹底的にろ過された水は、まろやかな味わいと評判です。

そのまま飲むだけでなく、お茶や紅茶、コーヒーに利用すると香りや味も良くなります。

また、RO水はろ過の段階でミネラルを排除しているため菌が繁殖しづらく、サーバー内の衛生管理も簡単。

さらに、RO水以外に、水素水も販売しています。

東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城は無料ですが、それ以外の地域は本州は385円、北海道・四国・九州は660円の送料が別途必要です。

 

 

アクアクララ

アクアクララ

初回料金 無料
月額基本料金 2,504円(水代12L×1)
サーバーのレンタル代 無料
月の電気料金 約500円~
水の種類 RO水
ボトルのタイプ 回収ボトル

アクアクララはウォーターサーバー業界の中では老舗のサービスのひとつ。

月額料金の中に安心サポート料(月1,100円~3,300円)が含まれており、専門スタッフによるメンテナンスや故障対応を受けることができます。

病院や飲食店など利用頻度が高い法人には特におすすめです。

アクアクララには複数種のウォーターサーバーが用意されており、利用シーンに合わせて選べるのも特徴です。

ウォーターサーバーとネスカフェの珈琲マシンが一体化したタイプのサーバーもあります。
※ただし、コーヒーは別途ネスレ定期お届け便への申し込みが必要

また、エコモードを搭載しており、アクアクララの従来のサーバーと比べて消費電力を約50%も削減可能です。

そのほかにも、アートディレクター監修のスタイリッシュなデザインで、場所を選ばず置くことができるAQUAFABや、シンプルなデザインなAQUASLIMなど、豊富なラインナップを展開しています。

ロック付き温水フォーセットも装備しているので、小さな子供がいる環境でも安心して利用できるのも魅力です。

キッチンのカウンターやテーブル・棚の上など設置場所が限られていても利用できるよう、Sサイズのサーバーも選べます。

 

 

 

法人向けウォーターサーバーを利用するメリットとは?

法人向けウォーターサーバーを利用するときは、メリットがあります。

どのようなメリットがあるのか把握しておくなら、導入を前向きに検討することが可能です。

法人向けウォーターサーバーは以下のようなメリットがあるので確認してください。

直ぐに水を飲むことができる

法人向けウォーターサーバーを導入するなら、基本ですが直ぐにお水を飲むことが可能です。

そして、今のウォーターサーバーであればお湯を沸かす機能も付いているため、栓を引っ張るなら暖かいお湯を直ぐに飲むことも可能です。

ポットでお湯を沸かす場合は何分か待たなくてはいけないため、お茶やコーヒーなどを飲むときに待たなくてはいけません。

さらに、ポットの場合はお湯を沸かしても冷めてしまうこと、また人数分のお湯を作ることができない場合もあるため、再度沸騰させるなど余計な時間がかかってしまうこともあるでしょう。

そのため、ウォーターサーバーを導入するなら時間を節約することはもちろん、急な来客がきたときも直ぐに暖かいお湯を使用して飲み物を出すことが可能です。

来客用として利用することができるでしょう。

従業員の健康を守ることにつながる

法人向けウォーターサーバーを導入するなら、従業員の健康を守ることができます。

ウォーターサーバーに使用されている水は品質管理されており、健康に配慮されています。

そのため、ウォーターサーバーであれば、水にこだわっている従業員も安心して飲むことができるでしょう。

また、夏などの暑い時期や冬の寒い時期は、水を飲むことが特に大事です。夏は汗をかきやすいため、水分補給をしないと室内にいても脱水症状や熱中症にかかる可能性があります。

冬場も暖かいお湯をウォーターサーバーから飲むことができれば、風邪の予防策にすることもできるでしょう。

ウォーターサーバーがあることで従業員の健康維持に役立つことが期待できるため、前向きに考えてみることができるでしょう。

ペットボトルなどを購入する手間も省ける

法人向けウォーターサーバーを購入するなら、ペットボトルなどを購入する手間も省けます。

従業員の福利厚生などでペットボトルを常備する事業所もあるはずですが、会社に置いておくと処理するゴミの量が増えます。

また、逐一ペットボトルを購入することは、店舗に行かなくてはならず、運ぶ必要もあるため、手間がかかることもあるでしょう。

しかし、ウォーターサーバーであればサイズも大きいので常備しやすく、使用済みになればボトルをメーカーが回収してくれるため、自分で捨てる手間もありません。

ペットボトルを購入するよりウォーターサーバーの方が事業所の場合は利便性が高いため、考えてみましょう。

防災対策になる

法人向けウォーターサーバーを設置するなら、防災対策として考えることができます。

地震などの災害が起きた場合、水が止まってしまうこともあり、万が一部屋に閉じ込められたなら飲料水を確保する必要があります。

もし、オフィスに水を常備していなければ、大変な事態になることも考えられるでしょう。

ウォーターサーバーがあるなら、サイズも大きいため緊急用の水として活用することが可能です。

飲料水はもちろん、日用の水として利用することもできるため、いろいろな用途に利用できるでしょう。

普段から多めに発注しておけば、災害時も数日役立てることができるため、導入を前向きに検討してみましょう。

 

法人向けウォーターサーバーを利用するデメリットとは?

法人向けウォーターサーバーを利用する際は、デメリットも確認しましょう。

デメリットを確認しておくことで、法人向けウォーターサーバーの導入を慎重に検討するなら、予想外の事態を避けられます。

以下のようなデメリットがあります。

コストを計算する必要がある

法人向けウォーターサーバーを設置する場合、コストの計算をする必要があります。

ウォーターサーバーは、まず水の料金がかかります。

どこの飲料水メーカーを使用するのかによりますが、依頼していたボトルが無くなれば新たに発注する必要があるため、その分料金がかかるでしょう。

また、お湯にすることや自動で水を出すようにするなら電気代がかかるため、ランニングコストも計算しておく必要があるでしょう。

他にもサーバーのレンタル代やメンテナンス代もかかるため、経費に計算はできますが、出費により経営負担になる場合もあります。

それぞれの内容を計算して設置を考えましょう。

ボトルの交換も大変

ウォーターサーバーは水が無くなればボトルの交換をする必要があり、その分の手間がかかります。

法人向けの場合、ボトルのサイズは12リットル対応なので、ある程度の大きさとなっています。

特に、女性の場合は交換するときに力を使うため、面倒で不便さを感じることもあるでしょう。

ウォーターサーバーによっては下部で交換するタイプやサーバーでの直結タイプもあるため、交換を楽にしたい場合はタイプを確認するようにしてください。

 

ウォーターサーバーの選び方

法人でウォーターサーバーを選ぶとき、どのような基準で選ぶか迷ってしまうのではないでしょうか。

さまざまな選び方がありますが、本記事では代表的な3つをご紹介します。

 

コストパフォーマンスで選ぶ

オフィスでウォーターサーバーを利用する場合、コストパフォーマンスは非常に重要なポイントです。

ウォーターサーバーにかかる費用は、

  • サーバーレンタル費用
  • 水料金
  • 電気代
  • サポート料金

などが考えられます。

たとえサーバーレンタル費用や水料金が安くても、利用人数が多かったり、ほかの費用がかさめば、結果的に重い料金負担になるかもしれません。

法人の場合、利用人数をあらかじめ把握し、どの程度の料金が必要になるかを事前にシミュレーションしておくのがおすすめです。

また、法人向けのプランがある、お得なキャンペーンを実施しているといった情報も合わせてチェックしてください。

 

デザインで選ぶ

インテリアにこだわりがあるオフィスでウォーターサーバーを利用するなら、デザイン性の高いものを選びましょう。

コンパクトで設置場所を選ばない、清潔感を演出したいといったデザインへのニーズを明確にしてから、ウォーターサーバーの色やサイズを選ぶと失敗しにくくなります。

ウォーターサーバーの色ひとつをとっても、白系・黒系・ベージュ系・ピンク系などさまざまです。

ウォーターサーバーではなく、インテリアの一部のようなスタイリッシュなデザインのものも数多くあります。

設置場所のスペースや雰囲気を考慮しながら、ぴったりのウォーターサーバーを見つけてください。

 

水の種類で選ぶ

ウォーターサーバーの水は、大きく分けると天然水とRO水の2種類です。

天然水は水源から汲み上げた水で、ミネラルが豊富に含まれています。

採水された土地によって少しずつ味が異なるのも特徴です。

RO水は、RO膜という非常に目の細かい高性能フィルターでろ過した水を指します。

純水やピュアウォーターとも呼ばれ、天然水と異なりミネラルはほぼ含まれていません。

安全性が高く、癖がないため万人に好まれる味といわれています。

また、RO水はほとんどの場合で天然水より安価なのもメリットです。

成分・風味・コストなど、どの観点を重視するのかによっておすすめの水は異なります。

各社のウォーターサーバーを比較する際に、水もひとつのポイントになるでしょう。

 

まとめ:各ウォーターサーバーの特徴を比較・検討しましょう

ここまで、おすすめのウォーターサーバー5選を解説してきました。

法人でウォーターサーバーを利用を検討する場合は、コストやデザイン性、水の種類などを比較することが重要です。

また、法人限定のプランや、お得なキャンペーンもチェックしておくといいでしょう。

さらに、ウォーターサーバーは福利厚生の一環としてだけでなく、防災対策としても活用できます。

本記事の情報を参考に、ぴったりなウォーターサーバーを選んでくださいね。

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