第二新卒のおすすめ転職サイトを知りたい。
そんな悩みはありませんか。
本記事では、第二新卒転職サイト利用のメリットから、選ぶポイント、おすすめの第二新卒転職サイトを詳しく紹介します。
第二新卒転職サイトとは
第二新卒向けの求人は実は豊富にあります。
第二新卒と呼ばれる方の多くは、新卒で就職した会社を早い段階で辞めていることが多いです。
ただ、第二新卒は新卒と年齢も近いため、若手扱いとなり、若手を積極的に採用したい企業にはニーズがあります。
第二新卒向けの求人だけを集めた転職サイトは少ないですが、大手転職サイトにも「第二新卒」とキーワードを入れると多くの求人がヒットするはずです。
「自分にはどんな仕事が向いているかわからない」「将来のキャリアをじっくり考えてから就職したい」そんな人も、サポートしてくれるエージェントを利用することで、自分に合った新しい業界が見つかるかもしれません。
また、第二新卒であれば、基本的にはどの転職サイトであっても、メインターゲットになる可能性が高いので、シニア向けの転職サイト以外はどれを使っても問題はないでしょう。
第二新卒向け転職サイト利用のメリット
第二新卒転職サイト利用のメリットは以下です。
エージェントを利用して、自分を分析できる
第二新卒向けの転職サイトの多くはエージェントの利用が可能です。
登録することで、非公開の求人や自分の経歴と合った求人の紹介をしてもらえるほか、自己分析や転職アドバイスのプロから見た自分の魅力を知ることができるでしょう。
自分のアピールポイントがわからない、そんな人でも大丈夫です。
エージェントと一緒に自分にあった求人を探していきましょう。
面接対策や書類の添削をしてもらえる
第二新卒の求人に応募するときも、提出する書類や面接などに不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
転職サイトで利用できるエージェントは面接や書類選考の対応もしてくれます。
企業の採用担当がどんなところを気にしているかなどを、教えてくれます。
書類の添削もしてもらえるので、書き方を覚えていなくても気軽に質問できます。
未経験でも採用される可能性が高い
第二新卒の場合、年齢も若いため、未経験でも採用される可能性があります。
そのため、異業種や異職種に挑戦することができますし、"20代なら未経験OK"としている企業も多いです。
第二新卒を過ぎてしまうと、未経験転職はかなり厳しくなるので、もしするなら第二新卒のうちにしましょう。
第二新卒向け転職サイトのデメリット
第二新卒向け転職サイトのデメリットには、何があるのか把握しておくことも大事です。
第二新卒向け転職サイトのデメリットは以下です。
新卒よりも難しい場面がある
まず第二新卒という名前がついていますが、括りとしては、新卒では中途採用になります。
そのため、新卒の気分で採用活動をすると足元を掬われてしまうこともあります。
もしすぐに会社を辞めてしまったのなら、その理由を分析して、次回はそのようなことがないように第二新卒枠で採用してもらえるよう精一杯取り組みましょう。
高度なスキルが求められることもある
第二新卒転職サイトを利用するときは、高度なスキルが求められることもあります。
第二新卒転職サイトには求人数が多いとはいえ、採用としては、中途採用扱いなので、採用条件で一定のスキルが記載されていることもあります。
そのため、第二新卒としてスキルが該当していない場合、求人探しだけでも時間がかかってしまい、就職が長引いてしまう可能性もあるでしょう。
未経験でも可能という求人もありますが、その場合は年収は仕事条件が自分の希望とは違っているため、納得できないこともあるでしょう。
スキルがある人の場合は求人も探しやすいですが、該当しない場合は難しさもあるため注意してください。
求人数が少ない場合もある
第二新卒向け転職サイトでは、求人数が少ない場合もあります。
第二新卒という立場は新卒では無い立場になり、少し社会人経験がある人たちです。
そのため、企業側としても中途採用とすべきなのか新卒として迎えるべきなのか判断に迷うことになるため、求人が少ない場合もあります。
企業側としては、新たな育成の人材では新卒、即戦力では中途採用という考えもあるため、第二新卒向け転職サイトでも求人数自体が少ないこともあるでしょう。
もし、求人数が少ないようであれば、自分の希望している求人を見つけることも難しく、妥協したくても基準を大幅に下げなくてはいけないため、悩んでしまう可能性があります。
求人数は転職する際に大事なポイントになりますが、自分の予想を下回ることもあるため注意してください。
第二新卒向け転職サイトを選ぶポイント
第二新卒転職サイトを選ぶときは、以下のポイントをあらかじめ確認しておきましょう。
求人数が豊富か
第二新卒の人が転職を考えるうえで利用するサイトは「求人数が豊富」であることが大切です。
転職サイトのキーワード検索に「第二新卒」と入力して求人数を確認してみましょう。
求人の数が多い方が、職種・勤務体系・待遇など自分に合ったものが探しやすくなります。
また、求人に「第二新卒」キーワードを載せている企業の方が採用意欲も高いのでそうした企業に応募する方が採用も近づきます。
転職エージェントがメインのサービスでは、求人情報が公開されていない可能性も高いので、その場合は、担当のエージェントに聞くなどしましょう。
サイトの使いやすさやエージェントとの相性
転職においては、エージェントの利用がおすすめです。
自分におすすめの非公開求人や、応募する企業の詳細な情報を教えてもらえることがあるからです。
エージェントのサポートの強さは、転職サイトごとに異なります。
またエージェント個人によっても、連絡頻度や対応も違います。
やはり、人と人の付き合いになるので「合わない」と感じたらエージェントの変更を希望しましょう。
第二新卒向け転職サイトの成功ポイント
第二新卒向けの転職サイトを利用するときは、どのような成功ポイントを押さえておくべきか確認すべきです。
第二新卒の転職サイトを利用する際に成功の秘訣を押さえておくことで、より転職の成功率を高めることができます。
以下のポイントを確認してください。
自己分析を行う
第二新卒向け転職サイトで求人を探す前に、自己分析を行うようにしましょう。
自己分析して短縮や長所、また自分のやりたいことを確定させることにより、求人の選択は行いやすくなります。
自分のアピールポイントを探すことが大事なので、まずは自分のことを知る時間を作りましょう。
転職理由はポジティブ内容を記載する
第二新卒向け転職サイトで求人を見つけた場合は、以前は別の職場で仕事をしていた人もいるでしょう。
その場合は、転職理由を記載する必要がありますが、ポジティブな理由を記載するようにすべきです。
「以前の職場では上司と折りが合わなかったため」「自分の行いたい仕事ができなかったため」などネガティブな意味を連想させるような理由だと、応募先の企業は魅力を感じることができません。
逆に「仕事を直ぐに辞めてしまうのでは無いか」と悪いイメージを抱かせてしまうことになるため、内定を得られない可能性があります。
「自分のスキルを活かすことができると感じた」「自分に合うやりがいのある仕事を見つけられると思った」など、ポジティブな内容を記載することにより、企業にも好印象を与えることができるため、その点を意識するようにしてください。
未経験でもアピールポイントを伝える
第二新卒向け転職サイトを利用して求人を見つけた際は、未経験の職場の場合もあるでしょう。
その際は、スキルなどをアピールすることが難しいこともありますが、何か魅力を伝えられることは無いか確認してみることが大事です。
例えば、エンジニアへの転職を行うとき、前職がサービス業の人の場合は、コミュニケーション能力についてアピールすることができます。
スキルは何かに繋げられることもあるため、諦めずに探すようにしましょう。
おすすめ第二新卒転職サイト6選を徹底比較
| 転職サイト名 | 特長 | 運営会社 |
| リクナビNEXT | 大手リクルートの運営 圧倒的な求人数 全国の求人を多数掲載 |
株式会社リクルート |
| マイナビ転職 | 求人数が多い 全国の求人が多数掲載 女性の転職サポートも充実 マイページが使いやすい |
株式会社マイナビ |
| doda | きめ細やかなサポートが強み CMなどもしている有名転職サイト 求人が全国にある |
パーソルキャリア株式会社 |
| エン転職 | 全国の求人がある エン転職限定の求人が多い 対応する業界業種は広い |
エン・ジャパン株式会社 |
| 女の転職type | 女性向け 都心部の求人が多い 女性が働きやすい環境の求人が揃っている |
株式会社キャリアデザインセンター |
| jobuddy+ | 豊富な求人数 自動おすすめ求人紹介機能 書類不要でエントリー可能 必要なサービスのみ利用可能 |
株式会社コンシェルテック |
リクナビNEXT
・大手リクルートの運営
・圧倒的な求人数
・全国の求人を多数掲載
リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
大手企業の運営する転職サイトなので、認知度も高いかと思います。
転職サイトの中でも、求人数の多さが魅力です。
また、サイトに登録すると転職のためのエージェントも利用できるようになります。
自分一人ではなく、担当者と一緒に転職先を探すことができます。
第三者からのアドバイスや、転職への専門的な知識を持つプロからアドバイスしてもらえることも魅力です。
リクナビNEXTは、求人数も多く全国の求人を取り扱っています。
第二新卒の求人も豊富に掲載されています。
はじめに登録しておきたい転職サイトといえるでしょう。
リクナビNEXTの提携サービスで、リクルートエージェントがあります。
もし、エージェントを利用したい場合は、そちらも登録してください。
マイナビ転職
・求人数が多い
・全国の求人が多数掲載
・女性の転職サポートも充実
マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する転職サイトです。
マイナビも大手企業が運営する転職サイトなので、テレビCMなどで見かけた方も多いのではないでしょうか。
こちらも、圧倒的な求人数が魅力です。
求人が多いため、全国の求人が取り扱われています。
地方在住の第二新卒の方にもおすすめの転職サイトです。
都心部ではなく、地元での就職を目指している方にもおすすめのサイトとなっています。
また、マイナビ転職では「女性向け」の転職も扱っています。
「マイナビ転職女性のおしごと」というページから探すことが可能です。
女性で第二新卒の方も働きやすい求人が見つけやすい仕組みです。
もちろん、マイナビでもエージェントの利用が可能なので活用してよい求人と巡り合えるといいですね。
こちらも最初に登録しておきたい転職サイトといえます。
マイナビ転職の提携サービスで、マイナビエージェントがあります。
もし、エージェントを利用したい場合は、そちらも登録してください。
doda
・きめ細やかなサポートが強み
・CMなどもしている有名転職サイト
・求人が全国にある
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サイトです。
リクナビNEXTやマイナビ転職と比較すると全体の求人の数は少なくなりますが、良質な求人とサポートが評判の転職サイトです。
また第二新卒の求人数では、トップクラスの量を誇ります。
そのため求人も、全国のものを探すことが可能です。
地方在住の方でも利用しやすいかと思います。
求人検索では詳細な条件設定ができるため、求人を探しやすいです。
dodaは登録することで、エージェントサービスも利用できます。
エージェントサービスの対応が丁寧で、よい印象を持った利用者が多いようです。
求職者の状況や将来像などを丁寧に聞き取ってから、サポートがスタートします。
非公開求人の紹介も「好条件のものが多い」との口コミもありました。
dodaの提携サービスで、dodaエージェントがあります。
もし、エージェントを利用したい場合は、そちらも登録してください。
エン転職
・全国の求人がある
・エン転職限定の求人が多い
・対応する業界業種は広い
エン転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイトです。
求人数自体は大手サイトほどではありませんが、利用候補としては十分にあるでしょう。
エン転職では、大手転職サイトでは見かけない企業の求人が見つかることが多いとの評判が多数ありました。
さらに独自の求人が多く、他サイトと被らない求人を発掘したい場合は、利用することをおすすめします。
企業の詳しい情報を見ることができるのも、エン転職の魅力です。
希望する業界や職種についてだけ、正確なスカウトが届くなどのサービスについての満足度も高い傾向にあります。
良質な求人とサービスが人気の転職サイトです。
第二新卒募集の求人も多数あるので、おすすめです。
エン転職の提携サービスで、エンエージェントがあります。
もし、エージェントを利用したい場合は、そちらも登録してください。
女の転職type
・20代女性向け
・都心部の求人が多い
・働きやすい環境の求人が揃っている
女の転職typeは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。
女性の転職、という言葉通り女性向けの転職サイトです。
求人のある場所は、都心部が中心です。
女性向けの転職では、残業時間や服装・勤務する環境などが整えられている求人が多く扱われています。
都心部に現在住んでいる方や、都心部で働きたい第二新卒の女性におすすめの転職エージェントです。。
結婚や出産など、働く女性を取り巻く環境は日々変化しています。
そうした悩みや不安を柔軟に汲み取って、社内を変化させていく企業と出会えるかもしれません。
女の転職typeの提携サービスで、type女性の転職エージェントがあります。
もし、エージェントを利用したい場合は、そちらも登録してください。
jobuddy+
・豊富な求人数
・自動おすすめ求人紹介機能
・書類不要でエントリー可能
・必要なサービスのみ利用可能
jobuddy+は株式会社コンシェルテックが運営する転職サービスです。
転職エージェントと転職サービスの良いとこどりができるのがjobuddy+です。
面倒な手続きや、不要なアドバイスはカットもでき、
登録時にサポートタイプ(せわやきサポート・ほどよくサポート・ひかえめサポート)を選べます。
求人が豊富ですぐに応募もでき、自分に合う求人を転職エージェントに選んでもらうこともできます。
書類も不要でエントリーができ、転職活動がラクに行えるでしょう。
まとめ：第二新卒転職サイトでより良い転職活動を！
本記事では、第二新卒転職サイト利用のメリットから、選ぶポイント、おすすめの第二新卒転職サイトを詳しく紹介しました。
第二新卒は、引く手あまたともいわれる市場です。
自分の可能性を引き出してくれる求人と出会うために、第二新卒の募集を多く取り扱う転職サイトを利用するのがおすすめです。
記事を参考に自分に合った第二新卒転職サイトを探してみてはいかがでしょうか。