マネージャー「人を評価するのって難しい」
メンバー「公正に評価してほしい」
程度の差はあっても、多くの働く人たちが抱える悩みではないでしょうか。
近年ではこのような組織の課題を解決すべく、各社で様々な「人事評価システム」が開発されていますが、「種類が多すぎてなにを選べばいいのかわからない」という人事担当者の声も。
この記事では、人事評価システムの概要や選ぶポイント、機能の比較、無料で導入できる評価システムをご紹介してします。
あなたの組織で評価システム導入するお手伝いになれば幸いです。
人事評価システムとは
人事評価システムとは、従業員の会社への貢献度や業績、各自が掲げた目標への達成度合いなど人事評価に関わる情報を管理するシステムです。
これまで手書きやExcelの評価表で行われてきた人事評価業務を、専用のアプリケーションやクラウドサーバー内で完結させられます。
評価の偏りを指摘する、メンバーの行動ログを記録するなど、正当な評価をサポートする機能も搭載されています。
評価システムが注目される背景
従来より「互いが納得できる公正な評価ができない」ということは多くの会社が抱える悩みでした。
「人を評価」するのは思った以上に難しいことです。
評価する上司も人間、個人的な好き嫌いが評価に影響することがあるかもしれませんし、
付き合いの浅いメンバーの個性が十分にわからず、どう評価していいのかわからない場面もあるでしょう。
多くの部下を持つ評価者であれば、なおさら精度が不安定になってしまいそうです。
公正な評価がされていないと感じた従業員はモチベーションが下がってしまいますし、業績への悪影響も懸念されます。
近年ではこのような課題を解決するためのツールとして、人事評価システムを導入する企業が増えています。
人事評価システム導入の目的
人事評価システムの目的について把握しておくことも大事です。
目的を確認しておくと、自社のニーズに沿うことができ、より効果を期待することができます。
人事評価システム導入の目的には以下のようなものがあります。
給料の詳細を明確化できる
人事評価システムを導入することができれば、給料の詳細を明確できます。
従業員の貢献度や能力、態度などについてデータに基づいた根拠によって客観的に判断することができるため、評価について適切な決定をすることが可能です。
また、従業員同士の格差が付いている理由についても明確なため質問された場合も論理的に説明することができるでしょう。
フィードバックをして結果を伝える際も従業員に自信付けさせるように行うことができるため、おすすめです。
人材育成として活用できる
人事評価システムを導入することにより、人材育成として活用することができます。
従業員の成果や能力に付いて可視化することができるため、社員の弱みや強みをマネジメントに活かし、ビジネススキルや業務スキルの向上に活用することが可能です。
また、評価システムによって適材適所の業務も判断しやすくなるため、育成だけで無く従業員のスキルや能力を存分に発揮させる目的で使用するのも良いです。
人事評価システムを活用して企業の運営向上を狙ってみることができるでしょう。
人事評価システムを利用する際のメリット
HRテックを導入するなら、どのようなメリットを得ることができるのか、知っておきたいでしょう。
HRテックを利用するメリットを知っておくことで、前向きに導入を考えることが可能です。
以下のようなメリットがあるのでご覧ください。
採用ミスマッチを防げる
HRテックでは、採用ミスマッチを防ぐことができます。
HRテックの導入により社員の特徴やスキルなどの詳細な情報を収集して、管理を行うことができるため、集めた情報と応募者の情報を比較して、自社にマッチした人材なのか適切に判断することができるからです。
より精度を向上させることができれば、採用したときに自社の求める人材を採用することができ、離職率や退職率を下げることもできます。
また、新たな人材を募集する手間も省けるため、業務効率を向上させることもできるでしょう。
ミスマッチが課題になっているなら、HRテックの導入はおすすめです。
データに沿った組織マネジメント
HRテックを導入するなら、組織マネジメントの点でも期待することができます。
HRテックによって社員のデータを分析して、それぞれに適合した仕事を割り当てることができ、プロジェクトのチームなども構成することが可能です。
社員にもそれぞれ性格や価値観、スキルなどに違いがあるため、不適合な仕事に就かせてしまうと、業務効率が低下することになり経営に支障が生じることもあります。
そのため、データである程度の能力面などを考慮しておくなら、割り振りのミスマッチを防ぐことにもなります。
また、将来的な人材の成果予測も行えるため、成長を加味して組織マネジメントを行うこともできるでしょう。
スピーディーな作業と人為的ミスを削減できる
HRテックを導入するなら、スピーディーな作業と人為的なミスを防ぐこともできます。
HRテックは電子データとして保存することができるので、ペーパーレス化にすることができ、印刷代などをコストカットするだけでなく、保管に割いていた時間を短縮可能です。
さらに、雇用保険や社会保険などの手続き、従業員の入退社の手続きもオンラインで行えるため、市役所などに赴かなくても手続きを完了させることが可能です。
市役所に逐一行くようなら時間がかかってしまうことになりますが、HRテックの導入によって時間を大幅に節約できるでしょう。
また、スマホやタブレットで情報入力できるので、住所変更などがあったときも、各従業員で行うことができます。
人事担当が行っていた作業を従業員が行うので、情報の更新や追加をスピーディーに行えて、転記ミスなども防ぐことが可能です。
業務効率化として期待することができるでしょう。
人事評価システムを利用する際の注意点
HRテックを利用するときは注意点もあります。
しっかり注意点を把握しておかないと、HRテックを利用するときに、予想と反した結果になってしまうこともあります。
以下のような注意点があるのでご覧ください。
目的を明確にしておく
HRテックを導入するときは、目的を明確にしておくことも大事です。
HRテックを導入するなら、デジタル化することができますが、曖昧な理由で目的を定めずに行うなら、上手く成果が現れません。
目的が明確でないことで、導入しても自社に合わず結局元のスタイルに戻すようなら、成果を出すことができないでしょう。
そのため「どのようにシステムを利用して実現したいことがあるのか」という点を考慮して導入する必要があります。
組織づくりの一環として、改善したい点を分析してHRテックで実現可能なのか慎重に計画してください。
情報漏洩の際のリスク管理を行う
HRテックを利用するなら、情報漏洩のリスクについて確認しておく必要があります。
HRテックは個人情報を一元的に管理できるため、アクセスを簡単に行うことができますが、しっかり管理していないと情報が漏れてしまって大きな問題につながることもあります。
例えば、誰でもアクセスできる状態にしているなら、それだけ多くの人が閲覧できるため情報漏洩のリスクが高くなるでしょう。
そのため、個人情報にアクセスできる人を制限しておくことや、閲覧する場所を限定するなど、対策を立てておく必要があります。
情報漏洩のリスク管理を行うことが大事になるため、この点を押さえて利用するようにしましょう。
データに固執しないようにする
HRテックを利用するなら、データに固執してしまう可能性もあります。
HRテックはデータを元にいろいろな判断を行うため、逆に言うとデータで見えない部分は軽視してしまう可能性があります。
能力面は成果などをデータで分析することにより判断することも可能ですが、例えば性格などはデータでは理解しにくい点もあるため、正確な判断ができない場合もあるでしょう。
データのみに固執して大事な点を見落としてしまうと、成果が思うように出ないこともあるため、日常的な分野も見ることが大事です。
人事評価システムを選ぶポイント
人事評価システムの導入を検討している担当者はどのような視点でシステムを選べばいいのでしょうか。
自社の評価方法に対応しているか
自社の既存の評価方法に対応しているシステムを選びましょう。
人事評価システムを導入するためだけに評価のやり方を大きく変更することはありません。
従来の評価方法で正常に運営できているのに、わざわざ混乱させてしまっては本末転倒です。
2022年現在、主要な人事評価システムは以下の評価方法に対応しています。
MBO
Management by Objectives の略。
日本語では「目標管理」と訳します。
多くの日本企業で導入されている評価機構で、メンバーの立てた目標が達成されたか否かで成果を評価します。
-評価までの流れ-
- 期初に目標を立てる。
- 期末に目標達成度合いを本人と上司でチェックし評価に反映する。
360度評価
基本的な流れはMBOと同じですが、上司以外にも同僚、部下、後輩、他部署のメンバーなど複数の人がお互いに評価をする方法です。
-評価までの流れ-
- 期初に目標を立てる。
- 期末に目標達成度合いを周囲の複数のメンバーがチェックし評価に反映する。
コンピテンシー
コンピテンシーの意味は「優秀な人に共通する行動特性」という意味です。
予め会社が定義した「自社にとって優秀な人物が行う望ましい行動」をとっていた人物が高い評価を得ます。
-評価までの流れ-
- 会社が設定した望ましい行動を確認し、それに沿って仕事をする
- 期末に目標達成度合いを本人と上司でチェックし評価に反映する
OKR
Objective and Key Resultの略。
日本語では「目標と主要な結果」と訳します。
自分で設定した目標に対して評価する点はMBOと共通しますが、「必達目標ではない=未達成でも評価に大きな影響がない」
「1か月から3か月程度と短い期間で達成度を計測、目標修正する」などの違いがあります。
- 期初に目標を立てる
- 1か月~3か月後本人と上司でチェックし目標修正する。
1on1
1on1は上司と部下が一対一で行う面談のことで、評価手法ではありません。
人事評価システムにおいては、WEB面談の日程管理、テレビ電話、面談内容の記録などWEB面談を便利にする機能の有無を指します。
使いやすさ(視認性、操作性)
人事評価システムを選ぶ上で大切にしてもらいたいのが、従業員や評価者にとっての使いやすさです。
システムの導入目的は「評価の精度を高める」こと以外に「評価業務の負担を軽減する」ということがあります。
紙やExcelから専用のソフトウェアに移行したのに、逆に使いづらくなって従業員の不満の元に。
こんなことにならないよう、自社社員にとって扱いやすいものを選びましょう。
人事評価システムの導入手順
人事評価システムを導入する際は、手順についても確認しておくことが大事です。
人事評価システムの導入手順を確認しておくことにより、スムーズに利用することができます。
以下のような手順となっているため紹介しましょう。
自社の課題分析を行う
人事評価システムを導入する際は、自社の課題とサービスの選定を行うようにしましょう。
人事評価システムを導入する際は、自社の課題でも詳細な点を分析して決定する必要があります。
漠然とシステムを導入して、その後に課題を考えて利用するケースだと、後になって準備不足によるトラブルが発生することもあるため、コスト負担のみが大きくなる場合もあります。
人事評価システムの目的については企業の理念やビジョン、ミッション、バリュー、行動指針などと照らし合わせて行うなら、目的設定は行いやすいはずです。
もし、従業員向けに設定したい場合はヒアリングを実施してみることで、よりニーズに沿った設定を行うことができます。
人事評価システムの目的について確認しておくと、自社の要望に合っているのか把握でき、効果を期待することができるため、考えておきましょう。
人事評価の策定や項目の作成を行う
人事評価システムを導入する際は基準の策定も行うようにしましょう。
等級制度と照らし合わせることで、各階層を基準に沿って正しく評価することができます。
組織の各階層に対して期待する役割を細分化しておくと、従業員も明確化しているため、評価を受け入れることができるでしょう。
評価項目の作成は、評価基準を作成して1つ1つ作成していきます。
企業の中期計画や短期計画に合わせて設定を行うと、導入をスムーズに行いやすくなります。
それぞれ策定と作成を行い、評価システムを構築していきましょう。
サービスの選定を行う
また、サービス選定をするときも、自社の特徴や改善と照らし合わせて行う必要があるため、それぞれの詳細な点を公式サイトを確認して把握しておくことや、資料請求してチェックすることが大事です。
それぞれのサービスによって費用や効率も大きく変わることがあるため、選定前に把握するようにしましょう。
シミュレーションや研修を行う
人事評価システムを導入するときは、シミュレーションや研修を行うことも可能ですが、いきなりシステムを導入しても、従業員はやり方が分からないため、混乱を招くだけになるです。
既存で利用していたシステムから大幅な変更になるはずなので、事前にシミュレーションをして、コツや機能面、やり方について確認しておくことが大事です。
経理部門については全体が内容を把握できるように研修会を開いて、ポイントを教わることも計画できます。
システムサービスによっては、研修の講習や企画を行ってくれることもあるため、問い合わせしてみることもできるでしょう。
従業員が内容を理解することができれば、導入後もある程度、混乱を回避しながら遊ぶことができるはずです。
契約してシステム導入を行う
自社に合うシステムを導入することができれば、契約を進めていきましょう。
契約の段階では担当者と連絡を取り合う必要があるため、悩みや疑問があるなら相談や問い合わせをすることも大事です。
システム導入の契約をした後だと、後戻りすることができなくなるため、その点をしっかり押さえておくようにしましょう。
契約を交わすことができれば、そのままシステムの導入へと移っていきます。
時間がかかることも予想されるため、ある程度のスケジュールを持って導入を進めていくようにしてください。
無料トライアルで実際に使ってみるのがおすすめ
評価システムは人事やマネージャーだけではなくすべての従業員が扱うことになるツールです。
うまく機能しなかったときの影響は全社に及び、導入失敗時のダメージはことのほか大きいといえます。
「操作はわかりやすいか」「自己評価、他人の評価がやりやすいか」「自分への評価が明快か」
これらを実際に確かめるための一番の近道はやはり実際にやってみること。
まずは無料で導入できるシステムでトライアル導入するのがオススメです。
使ってみたシステムが自社に合っていなくても、自社にどんな機能が必要なのかが明確にできる、
複数社のシステムの優劣を決められる、正式導入した後のミスマッチも防ぐことができる等、様々なメリットがあります。
おすすめ人事評価システム10選比較
おすすめの人事評価システムを紹介します。
機能面や特徴なども比較していきます。
料金については、会社規模によって異なりますので、各サービス提供会社にお問い合わせください。
カオナビ
1つ目はカオナビです。
【対応する評価方法】
MBO、360度評価、コンピテンシー、OKR、1on1
【無料期間】
7日間
【特徴・ポイント】
カオナビは社員情報を顔写真付きで管理できる人事評価システムです。
経営者やマネジメント層の「部下の顔と名前が一致しない」という問題を一気に解決してくれます。
あらゆる評価方法に対応しており評価システムとしても優秀。
社員のスキルや経歴を顔写真付きで把握でき、人事に関するあらゆるシーンでの貢献が見込めます。
人事評価ナビゲーター
2つ目は人事評価ナビゲーターです。
【対応する評価方法】
MBO、360度評価、コンピテンシー、OKR
【無料期間】
要問い合わせ
【特徴・ポイント】
人事評価ナビゲーターは株式会社日本経営が運営する人事評価システムです。
経営ノウハウを詰め込んだシステムになっており、業界最安値の低コストで利用することができます。
PC端末やデータファイルに依存しない、オンライン(クラウド)での一元管理が可能です。
評価表の提出や進捗状況の確認、データの集計、経営層への報告のための資料作成など、人事評価に関わるあらゆる作業を効率化します。
スマカン
3つ目はスマカンです。
【対応する評価方法】
MBO、360度評価、1on1、コンピテンシー
【無料期間】
30日間
【ポイント・特徴】
スマカンは、人材情報の見える化、人材配置、人材育成、目標管理、人事評価など人材戦略に役立てるクラウド人事システムです。
人材情報を自由な形で一元管理することができます。
この一元管理により、多様な方法で人材を分析することができ、グラフなどによる見える化によって人材のタレントを明白化できます。
あしたのクラウドHR
4つ目はあしたのクラウドHRです。
【対応する評価方法】
MBO、360度評価、1on1
【無料期間】
要問い合わせ
【ポイント・特徴】
あしたのクラウドHRは、人事評価に特化したシステムで目標設定、評価、給与確定までの運用を一元管理します。
「設定目標に対しAIが自動添削する」というユニークな機能があり、例えば目標文章内の「定期的」という言葉に対し具体的な周期(一週間一度など)の入力が求められ目標の定量化を促してくれるなど、度の高い評価を実現します。
HRBrain
5つ目はHRBrainです。
【対応する評価方法】
MBO、OKR、1on1
【無料期間】
7日間
【ポイント・特徴】
HRBrainは、人事評価機能から社員情報の管理、タレントマネジメントにいたるまで人事管理機能を広域でカバーするシステムです。
従業員情報を顔写真付きで管理でき、直感的に情報を把握できます。
システムの力で人事戦略全体の精度を高めたい組織に特におすすめです。
sai*reco(サイレコ)
6つ目はsai*reco(サイレコ)です。
【対応する評価方法】
MBO、コンピテンシー、OKR
【無料期間】
1か月
【ポイント・特徴】
sai*recoは評価業務以外にも入退社時の手続き、勤怠に関する申請、社員の経歴や個人情報を一元管理する労務管理機能を備えたシステムです。
社員情報は写真付きで管理できます。
無料期間が1か月と長く、じっくり導入を検討して導入後のミスマッチが発生しづらい点も魅力です。
タレントパレット
7つ目はタレントパレットです。
【対応する評価方法】
MBO、360度評価、コンピテンシー、1on1
【無料期間】
要問い合わせ
【ポイント・特徴】
キャッチフレーズは“人事の「ほしい」がオールインワイン!”
タレントパレットは評価機能以外にアンケートや社員の行動分析機能が充実しており、社員の要望や精神状態、満足度などをリアルタイムに把握できます。
メンタルヘルスマネメントや離職防止への貢献が期待できる上、経営陣が社員の個性を高い解像度で捉えることができます。
マネジメントや経営が社員ひとりひとりと接することが難しい大企業に特におすすめです。
ヒョウカクラウド
8つ目はヒョウカクラウドです。
【対応する評価方法】
360度評価、1on1
【無料期間】
14営業日
【ポイント・特徴】
チームのコミュニケーション活性化に有効
評価ポイントは360度評価(上司以外からの多面評価)特化の評価システムです。
社員の行動ログから結果だけではなくプロセスを可視化できる、チームメンバーに対する感謝の意をシステム上で「いいね!」で伝えるなど、
特にリモートワーク下で物理的に離れたメンバー間のモチベーション向上や、チームの一体感を醸成する効果が期待できます。
CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)
9つ目はCYDAS PEOPLE(サイダスピープル)です。
【対応する評価方法】
MBO、360度評価、コンピテンシー、OKR、1on1
【無料期間】
要問い合わせ
【ポイント・特徴】
CYDAS PEOPLEは自社の事情に合わせて機能をカスタマイズできるセミオーダー型のシステムです。
あらゆる評価方法に対応している他、労務、評価、社員情報の管理、申請、承認などこのシステムだけで人事業務の大部分を網羅できます。
多様な機能を付与するとそれだけ費用がかかりますが、専任のサポーターが自社にどの機能が必要かを一緒に考えてくれるので安心です。
はじめて評価システムや人事システムの導入を検討している企業におすすめです。
Co:TEAM(コチーム)
10つ目はCo:TEAM(コチーム)です。
【対応する評価方法】
1on1、MBO、OKR、バリュー評価
【無料期間】
要問い合わせ
【ポイント・特徴】
Co:TEAM(コチーム)は、株式会社O:(オー)によって運営されている、国内唯一のパフォーマンスマネジメントプラットフォームです。
アジェンダのサポート、スケジューリングの機能だけでなく、アクション指定機能で、
1on1で話した内容から次にメンバーがどのようなアクションをとるのかを表明することにより、1on1ミーティングをパフォーマンスの向上に直接還元することが可能です。
またシステム上にログを残すことで目標管理運用や人事評価運用の
まとめ:特徴・機能を理解して人事評価システムを決めましょう
ここまで、人事評価システムについてまとめてきました。
少しだけおさらいします。
- 人事評価システムは従業員評価に関する情報を管理するシステム
- 導入目的は「互いに納得できる評価」の実現
- 自社の評価方法に対応しているサービスを選ぶ
- 使いやすい(視認性、操作性)サービスを選ぶ
- まずはトライアル導入してみるのがおすすめ
人事評価システムをうまく機能させることで精度の高い評価を実現し、評価業務の負担も軽減できます。
その一方、全社の社員が扱うツールであるがゆえに導入失敗時のリスクも大きいといえます。
しっかり機能の検証やトライアルを行ってから導入するようにしましょう。