【2024年最新】RPAツール19選を比較して解説!無料で使えるツールもあわせてご紹介

近年、RPA(Robotic Process Automation)の導入が進み、業務プロセスの自動化による効率化やコスト削減が期待されています。しかし、RPAツールの種類が多く、どのツールを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、主要なRPAツール19選を比較しながら解説します。無料で使えるRPAツールもご紹介してますので、RPAの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

RPAツールとは?

RPA(Robotic Process Automation)ツールとは、ソフトウェアロボットを用いて、パソコン上で行う単純作業やルーチンワークを自動化するツールです。
具体的には、データ入力、ファイルの作成、メールの送信などの作業を自動化できます。

近年日本では少子高齢化による働き手の不足が深刻な問題になっています。RPAツールを導入することで、自動化による生産性の向上や人件費の削減が期待されています。

そのため日本のRPA市場は急速に拡大しており、2020年には、市場規模が前年比1.5倍以上に拡大し、2,500億円以上に達しました。
この成長は今後も続く見込みであり、2025年には市場規模が約5,000億円に達すると予測されています。

RPAツールを選ぶポイント

製品比較をする前に、まずはRPAツールを選ぶポイントを抑えておきましょう。自社に合ったRPAツールを選ぶことは、社内でRPAの利用を定着させる上でとても重要になってきます。

RPAツールを選ぶには、タイプ・コスト・サポートの3つのポイントを抑えることが大切です。それぞれ解説していきます。

RPAのタイプ

RPAツールには、デスクトップ型、クラウド型、サーバー型の3つのタイプがあります。比較を下記の表でまとめてみました。

RPAのタイプ概要メリットデメリットどんな企業におすすめ?
デスクトップ型パソコンにインストールして使用するRPAツール・比較的安価。運用コストも安い
・小規模な業務の自動化が得意
・ローカル上の作業を自動化できる
・オフラインでも使用可
・大規模な業務の自動化には不向き
・スケーラビリティが低い
・RPAが作動している間は他の作業ができない
・テレワークには不向き
・業務属人化を引き起こしやすい
・アップデートはユーザー側で実施
・ローカル上の作業が多い
・大規模な自動化は予定していない
・まずは手頃な価格でRPAを試してみたい
クラウド型クラウド上で提供されるRPAツール・スケーラビリティに優れており、規模に合わせて柔軟に自動化が可能
・RPAが作動中でも他の作業ができる
・テレワークに最適
・アップデートはベンダー側で実施するため、ユーザー側で実施不要
・アカウントを作成すれば即日利用可能
・ローカル上の作業は自動化できない
・オフラインでは使えない
・クラウドサービスを積極的に利用している
・テレワークやリモートワークが多め
・将来的に大規模な自動化がしたい
サーバー型サーバー上で動作するRPAツール・大量のデータ処理や複数のシステムを跨ぐ大規模な自動化に向いている
・セキュリティの安全性は随一
・導入や運用をあわせて非常にコストがかかる
・スケーラビリティが低い
・費用がかかっても大規模な自動化を実施したい
・セキュリティを重視したい

それぞれの違いをさらに詳しく解説していきます。

デスクトップ型

デスクトップ型は、パソコンにインストールして使用するRPAツールのことを指します。パソコン上で動作するため、RPAツールのスペックはインストールしたパソコンに依存します。
パソコンのOSの種類によっては動作しないことがあるため、導入前には動作環境を確認しておくことが重要です。

メリット

  • 比較的安価で提供されています。また運用にかかるコストも低く、小規模な業務を自動化するのに向いています。
  • パソコンにRPAツールをインストールするため、ローカル上の作業を自動化したりオフラインでも利用できます。

デメリット

  • スペックはインストールしたパソコンに依存し、大規模な業務を自動化するとフリーズしたりエラーが起きやすくなります。
  • 自動化したい業務が増えた場合、追加でパソコン端末を用意する必要がありスケーラビリティは低いです。
  • 動作している間はパソコンを占有するため、ロボットを動かしながら他の作業が出来ません。
  • RPAツールを動かすにはインストールしたパソコンを直接操作しなければならないので出社する必要があり、テレワークやリモートワークには不向きです。
  • 個々のパソコンにインストールして使用するため、社内全体でノウハウが共有しにくく業務属人化を引き起こしやすいです。
  • ユーザー側でアップデートを実施しなければならないので、管理の手間がかかります。

クラウド型

クラウド型は、クラウド上で提供されるRPAツールのことを指します。例えばGoogleと同じように、IDとパスワードでログインしてクラウドサービス上でRPAを使用します。

クラウド型RPAツールは、スケーラビリティやセキュリティなどの面で優れているため、近年注目されています。

メリット

  • スケーラビリティに優れており、規模に合わせて柔軟に自動化が可能です。スモールスタートから始めて後々大規模な自動化をすることもできます。
  • クラウド上で動作するため、パソコンを占有することがなく作業中や夜間でもロボットを動かすことができます。
  • インターネット環境があればどこからでもアクセス出来るため、テレワークに最適です。
  • アップデートはベンダー側で実施されるので、ユーザー側でアップデートをする必要がなく、常に最新の状態で利用できます。
  • パソコンにインストールする手間がなく、アカウントを作成すれば即日利用可能です。

デメリット

  • インターネット接続が必須であるため、オフライン環境では動作しません。またネットワーク環境によっては遅延が発生し、処理速度に影響を与える可能性があります。
  • クラウドサービスやインターネット上の作業を自動化するのに最適ですが、ローカル上の作業は自動化できない場合があります。

サーバー型

サーバー型は、サーバー上で動作するRPAツールのことを指します。
サーバー型RPAツールは、ネットワーク環境の利用やデータベースへのアクセスなど、複数のシステム間での連携を必要とする自動化に適しています。

メリット

  • サーバー上で動作するため、大量のデータを扱う場合や複数のシステムとの連携が必要な場合に向いています。
  • データやシステムの安全性を保つために、専門のセキュリティ設備を備えている場合があるため、セキュリティ面での安全性が高いです。

デメリット

  • サーバーを準備する必要があり、導入や運用のコストが非常にかかります。
  • サーバーに割り当てられたリソースを使って自動化を行うため、リソースに限界があります。そのため、処理量が増えた場合にはサーバーのスペックアップや増設が必要になり高額なコストがかかります。

コスト

RPAツールにかかるコストは、導入の規模感やサポートの有無によって異なるため正確に言えることは出来ませんが目安について解説します。

デスクトップ型RPAツールの運用コストは4万円/月〜が一般的な相場です。クラウド型やサーバー型よりも比較的安価で導入できます。しかしサポートなどのオプションを付けると月額数十万円までコストがかかる場合があります。

クラウド型RPAツールの運用コストは5万円/月〜が一般的な相場です。ただしこれはあくまでも最安値に近い価格になるので、リソースを増やしたりサポートを付けると月額数十万円ほどかかります。

サーバー型RPAツールのコストは最も高く、月額数十万〜数百万円かかることがあります。サーバーの運用に伴う人件費を考慮すると、サーバー型RPAツールはどうしても高額になりがちです。

サポート

RPAツールの運用を継続できるかどうかは、サポートがどれほど充実しているかが鍵になってきます。

RPAツールを運用する上で、エラーが起こった時や自動化する方法が分からないなどサポートに問い合わせしたい場面は必ず出てきます。その時にサポートのレスポンスが遅いと、その間業務が止まってしまうため、サポートがどれほど親身になってくれるか事前に確認するのはとても大切です。

チェックポイント

  • 導入後でも定期的なミーティングを開催してくれるか
  • サポートの種類(メール、チャット、電話)は何があるか
  • 問い合わせを貰ってから返信するまでにかかる日数

タイプ別にRPAツール19選を比較

デスクトップ型、クラウド型、サーバー型のタイプ別ごとにRPAツール19選を比較しながら解説していきます。

デスクトップ型RPAツール

ツール名特徴料金サポート無料トライアル
WinActor国内産の代表的なデスクトップ型RPAツールで圧倒的なシェアを誇る¥272,800 (税込) / 年〜・問い合わせサポート
・ポータルサイト
・eラーニング
30日間
Robo-Pat1つのライセンスで複数のパソコン端末を操作できる要問い合わせ・3ヶ月の導入支援(無料)あり期間は要問い合わせ
RoboTANGO月額5万円からと比較的安価。Robo-Patと同様、1つのライセンスで複数のパソコン端末を操作できる¥50,000 (税抜) / 月〜・メール
・eラーニング
・オンラインレクチャー(有料)など
3週間
BizRobo!1ライセンスで無制限にロボットを作成でき、大規模運用すればするほどお得に要問い合わせ・専任体制で導入をサポート
・ポータルサイト
1ヶ月間
battonAI搭載のRPA。1ライセンスで無制限にパソコン端末にインストール可能¥148,000 (税込) / 月〜・専任体制のカスタマーサポート要問い合わせ
Autoジョブ名人受注業務の自動化が得意なRPAで、正確性と安定性に優れる要問い合わせ・専任担当者が導入支援を行うカスタマーサクセスプラン(有料)2ヶ月
アシロボ月額5万円と安価で、サポートが無料。バックドアが無くセキュリティ面に優れている¥50,000 (税抜) / 月〜・導入サポート、操作説明会、アフターフォローなどのサポートが全て無料1ヶ月
robop操作がとにかく簡単なことをコンセプトにしているユーザーごとに機能を制限できる権限機能つき要問い合わせ・即日対応のサポートデスク
・オンライン相談会
・コンサルティングなど
2週間
ロボオペレータ最短1ヶ月・最小1ライセンスで契約可能なのではじめやすい要問い合わせ・オンライン相談会やサポートデスクなどが全て無料1ヶ月
EzAvater”究極的に簡単なRPA”をコンセプトにしており、非IT部門で多く導入されている¥200,000(税抜) / 年〜・サンプルシナリオ
・ハンズオントレーニング動画
2週間
UiPath世界で4000社以上の企業に導入されており、無料プランもあり無料〜・お問い合わせフォームから問い合わせ可
Microsoft Power Automate個人利用の範囲で無料で利用できるマイクロソフト製なのでマイクロソフトの他アプリとも連携しやすい無料〜問い合わせ対応などを含むProfessional Direct サポート(1ユーザーあたり¥980 / 月)
マクロマン完全無料かつ国産のデスクトップ型RPA無料〜・無料サポートと有償サポートがある。有償だとzoomで相談が可能

WinActor

引用:https://winactor.com/product/WinActor

WinActorは、NTTアドバンステクノロジー社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。
国内産の代表的なデスクトップ型RPAツールで、7000社を超える導入実績があり国内ではトップクラスのシェアを誇ります。

  • 料金

¥272,800 (税込) / 年〜(RPAの実行のみが可能)

¥998,800 (税込) / 年〜(RPAの構築と実行が可能)

  • サポート

問い合わせサポートの他、ユーザー同士が意見交換できるポータルサイトが運営されており、使い方を学ぶeラーニングも用意されています。

Robo-Pat

引用:https://fce-pat.co.jp/

Robo-Patは、株式会社FCEプロセス&テクノロジーが提供しているデスクトップ型RPAツールです。国内で幅広く使われており、導入社数は1000社を超えています。
デスクトップ型RPAですが、1つのライセンスで複数のパソコン端末を操作できるので離れた拠点や部署間でもRPAを動かす事ができます。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

無料ながらも充実しており、担当コンサルタントが3か月間の導入を支援してくれます。

RoboTANGO

引用:https://robotango.biz/

RoboTANGOは、スターティアレイズ株式会社が提供しているRPAツールです。
月額5万円からと比較的安価で、Robo-Patと同様に1つのライセンスで複数のパソコン端末を操作できるので離れた拠点や部署間でもRPAを動かす事ができます。

  • 料金

¥50,000 (税抜) / 月〜

  • サポート

メールやeラーニングの他、有償のオンラインレクチャー(初期費用¥150,000、¥80,000 / 月〜※どちらも税抜)などが受けられます。

BizRobo!

引用:https://rpa-technologies.com/products/first/

BizRobo!は、RPAテクノロジーズ株式会社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。2600社以上の導入実績があります。
1ライセンスで無制限にロボットを作成できるので、ロボットを大規模運用すればするほどお得になる仕様が特徴です。スケジュール機能もついているので、あらかじめ指定した時間にロボットを動かすこともできます。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

専任体制で導入支援をしてくれる他、利用に役立つ情報が掲載されているポータルサイト、ユーザー同士が意見交換できるコミュニティサイトが用意されています。

batton

引用:https://batton.co.jp/rpa/

battonは株式会社battonが提供しているデスクトップ型RPAツールです。
シンプルで簡単なRPAをコンセプトにしており、AIを搭載しているためより効率的に業務プロセスを改善することが出来ます。
1ライセンスを購入すれば無制限で社内のPCにインストール可能なので、RPAのノウハウを社内で共有することも可能です。

  • 料金

¥148,000 (税込) / 月〜 (サポート込み)

  • サポート

専任体制で導入をサポートしてくれるカスタマーサポートがついています。

Autoジョブ名人

引用:https://www.usknet.com/services/autojob/

Autoジョブ名人は、ユーザックシステム株式会社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。
受注業務の自動化が得意なRPAで、正確性と安定性に優れたRPAとなっています。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

導入支援を実施してくれるカスタマーサクセスプラン(有償 ※価格は要問い合わせ)が用意されています。

アシロボ

引用:https://assirobo.com/

アシロボは、ディヴォートソリューション株式会社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。主に官公庁や中小企業で多くの導入実績があります。
月額5万円と安価で、サポートが無料、バックドアが無くセキュリティ面に優れていることが特徴です。

  • 料金

¥50,000 (税抜) / 月〜 

  • サポート

導入サポート、操作説明会、アフターフォローなどのサポートが全て無料で利用できます。

robop

引用:https://service.biztex.co.jp/ad/lp_robop/

robopは、BizteX株式会社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。
操作がとにかく簡単なことをコンセプトにしており、現場向けのRPAとなっています。
ユーザーごとに機能を制限できる権限機能がついているため、ガバナンス面も優れています。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

即日対応のサポートデスクや、オンライン相談会、コンサルティングなどが用意されています。

ロボオペレータ

引用:https://robooperator.jp/

ロボオペレータは、株式会社PKSHA Associatesが提供しているデスクトップ型RPAツールです。
回数無制限のオンライン相談会やサポートデスクなど、豊富なサポートコンテンツが無料で利用でき、チュートリアル動画も充実しているなど初めてのRPA導入でも安心なコンテンツが充実しています。
また、最短1ヶ月・最小1ライセンスで契約可能なのではじめやすい点もメリットです。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

オンライン相談会やサポートデスクなど、無人・有人問わず全て無料で利用できます。

EzAvater

引用:https://www.ezavater.com/

EzAvaterは、株式会社テリロジーサービスウェアが提供しているデスクトップ型RPAツールです。
”究極的に簡単なRPA”をコンセプトにしており、非IT部門で多く導入されているデスクトップ型RPAツールです。
安定した動作やエラー発生時の即時通知してくれるなど、安定性に優れたRPAとなっています。

  • 料金

¥200,000(税抜) / 年〜(RPAの実行のみが可能)

¥750,000(税抜) / 年〜(RPAの構築と実行が可能)

  • サポート

サンプルシナリオやハンズオントレーニング動画が用意されている他、導入前には無料ハンズオントレーニングや個別相談会を実施しています。

UiPath

引用:https://www.uipath.com/ja/product

UiPathは、アメリカのUiPath社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。
世界で4000社以上の企業に導入されており、無料プランも用意されていることから国内でも人気が高いRPAツールです。

  • 料金

無料〜

  • サポート

無料プランだとサポートはありませんが、有料プランからウェブフォーム経由でサポートチームへのお問い合わせが可能です。サポートのプランによって対応可能な言語や返答にかかる時間が異なります。

 Microsoft Power Automate

引用:https://www.microsoft.com/ja-jp/power-platform/products/power-automate

 Microsoft Power Automateは、 Microsoft社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。
個人利用の範囲で無料で利用できる上に、有料版のデスクトップ型RPAと比べても機能に遜色なくマイクロソフト製なのでマイクロソフトの他アプリとも連携して使いやすいのが強みです。

  • 料金

無料〜

  • サポート

無料版ではサポートが受けられませんが、1ユーザーあたり¥980 / 月の安価な価格で問い合わせ対応などを含むProfessional Direct サポートを受けることができます。

マクロマン

引用:https://www.macroman.jp

マクロマンは、コクー社が提供しているデスクトップ型RPAツールです。
国産かつフル機能版を完全無料で利用できることを強みにしています。

  • 料金

無料

  • サポート

無償サポートではオンラインマニュアルやユーザー同士で意見交換が出来るコミュニティの閲覧ができます。有償サポートから、Zoomによるオンライン相談やRPAの開発請負などのサポートが受けられます。

クラウド型RPAツール

ツール名特徴料金サポート無料トライアル
AUTOROAPI連携で豊富でkintoneやSalesforceなどと連携した自動化が得意要問い合わせ・メール
・チャット
・ミーティング
2週間(期間は延長応相談)
BizteXcobit操作がとにかく簡単で使いやすいRPAがコンセプト要問い合わせ・チャット
・使い方に関するレクチャーあり
期間は要問い合わせ
AUTOMATION CLOUD大手企業向け高度なセキュリティとガバナンス機能を備える要問い合わせ・メール
・ポータルサイト
期間は60日間
クラウドBOT月額3000円からスタートでき、フリープランも用意されているなど、価格設定がリーズナブル¥3,000 (税別) / 月〜・メール
・チャット
・ミーティング
月に30分まで使えるフリープランあり

AUTORO

引用:https://autoro.io/

AUTOROは、オートロ株式会社が提供しているクラウド型RPAツールです。

50以上のサービスとAPI連携が出来るので、kintoneやSalesforceなどクラウドサービスと連携して反社チェックや帳票作成などの自動化ができます。
スケジュール機能もついているので、夜間や土日祝でもRPAを動かすことができます。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

5分で応答するチャットサポートがついている他、自動化フロー構築の代行、オンラインマニュアルなどが利用できます。

BizteXcobit

引用:https://service.biztex.co.jp/rpa-cobit/

BizteXcobitは、BizteX株式会社が提供しているクラウド型RPAツールです。
操作がとにかく簡単で使いやすいRPAをコンセプトにしています。Web上の情報収集やスプレッドシートの更新作業などWeb上の単純作業を自動化できます。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

チャットサポートや導入後も中長期にわたる導入支援を行っています。

AUTOMATION CLOUD

引用:https://www.uipath.com/ja/product/automation-cloud

AUTOMATION CLOUDは、UiPath社が提供しているクラウド型RPAツールです。
UiPathはグローバルで最大シェアを誇るRPAツールプロバイダであり、AUTOMATION CLOUDはそのクラウド版として展開されています。
大企業向けに設計されたこのクラウド型RPAは、高度なセキュリティとガバナンス機能を備えています。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

お問い合わせフォームを通じて提供されており、ポータルサイトではマニュアルの閲覧やユーザー同士の意見交換が可能です。

クラウドBOT

引用:https://www.c-bot.pro/ja/

クラウドBOTは株式会社C-RISEが提供しているクラウド型RPAツールです。

月額3000円からスタートでき、フリープランも用意されているなど(月に30分までの利用)、価格設定がリーズナブルなことが特徴です。
また、6つのiPaaSと連携可能であり、システム間のデータ連携やデータ入力作業などを自動化することができます。ISO27017の認証を取得しているため、セキュリティ面でも安心して利用できます。

  • 料金

¥3,000 (税別) / 月〜 月に30分まで使えるフリープランもあり

  • サポート

メールとオンラインチャットが用意されており、有償サポートではこれらに加えてオンラインミーティングによるサポートも提供されます。

サーバー型RPAツール

ツール名特徴料金サポート無料トライアル
Automation Anywhere世界中で4,000社以上の導入実績がありAIを搭載しているため複雑な業務も自動化可要問い合わせ・サポートチームへ問い合わせが可能(プランによって対応にかかる時間が異なる)
なし
Blue Prism1,600社以上の導入実績があり、AIを搭載しているため大規模かつ複雑な自動化に対応要問い合わせ・メールで問い合わせが可能だが、日本語に対応していないなし

Automation Anywhere

引用:https://www.automationanywhere.com/jp

Automation Anywhereは、アメリカのAutomation Anywhere社が提供しているサーバー型RPAツールです。
世界中で4,000社以上の導入実績があり、AIを搭載しているため複雑な業務も自動化することが出来ます。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

サポートチームへ問い合わせが可能ですが、プランによって対応にかかる時間が異なります。

Blue Prism

引用:https://www.blueprism.com/japan/

Blue Prismは、イギリスのBlue Prism社が提供しているサーバー型RPAツールです。
1,600社以上の導入実績があり、こちらもAIを搭載しているため大規模かつ複雑な自動化に対応できます。

  • 料金

要問い合わせ

  • サポート

メールで問い合わせが可能ですが、日本語に対応していないため注意が必要です。

まとめ

RPAツールには、デスクトップ型、クラウド型、サーバー型の3つのタイプがありますが、どのタイプが自社の業務形態に合っているのかきちんと検討することが大切です。

例えば、比較的自動化したい業務が小規模でローカルでの作業が多い場合はデスクトップ型、自動化したい業務を将来的に拡大してインターネットやクラウド上の作業が多く利便性も重視する場合はクラウド型、自動化したい業務が大規模でコストがかかってもセキュリティを重視する場合はサーバー型など、メリット・デメリットをあわせて判断しましょう。

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この記事を書いた人

Mori Chihiro
Mori Chihiro

2023年1月にオートロ入社。 主にイベントやセミナーの運営、web広告の運用を担当しながらマーケティングを勉強中。 趣味は映画鑑賞でたまに怖い映画を見るのが好きです。 東京育ちでお気に入りスポットは上野。