AUTORO

無料RPAツール17選を紹介!メリット・デメリットも解説

昨今働き方改革が推進されるなか、業務効率化のためにRPAツールの導入を考える方も多いのではないでしょうか。なかには、コストを抑えるため無料のRPAツールの導入を検討する方も少なくないでしょう。この記事では、無料のRPAツール5選と導入する際のメリットとデメリット、加えて無料トライアルが出来るRPAツール12選もあわせてご紹介します。

無料のRPAツール5選

RPAツールは導入に費用がかかることが多いですが、無料で利用できるRPAツールもあります。まずは、その4つのツールをご紹介します。

UiPath Community Edition

UiPath Community Editionは、アメリカのUiPath社が提供する無料で利用可能なRPAツールです。ただし導入には条件があり、個人、または小規模事業者(関連会社を含め従業員が250人未満で、売上高が500万ドル未満の組織)に限られます。
基本的な機能として、自動化の作業を行うロボットが5台まで稼働できます。サポートはオンライントレーニングとフォーラムが利用できますが、お問い合わせは受け付けていません。日本語化対応が進んでいるため、英語が苦手な人にとっては導入ハードルは比較的低いでしょう。
利用を始めるには、UiPath Automation Cloudのアカウントを作成し、製品をインストールする必要があります。

詳細はこちら→https://www.uipath.com/

Microsoft Power Automate Desktop

Microsoft Power Automate Desktopは、Microsoft社が提供するRPAツールです。導入に条件はなく、企業規模に関わらず無料で利用することができます。
ただし無料版では機能制限が設けられており、1日にアクションは10,000回まで、実行回数は500までとなっています。また、フローの共有や外部サービスなどの連携も無料版では制限がかけられています。
SLA(サービス品質保証) がなかったり、Microsoft サポートは受け付けていないので、サポートが欲しい場合には別途ライセンスを購入する必要があります。ですが、日本語対応をしているため入門用RPAとして敷居が低いです。
利用を始めるには、Microsoftアカウントを作成し、製品をインストールする必要があります。

詳細はこちら→https://powerautomate.microsoft.com/ja-jp/

Automation Anywhere Community Edition

Automation Anywhere Community Editionは、アメリカのAutomation Anywhere社が提供するRPAツールです。利用には条件があり、法人ではない方、または小規模事業者(組織の人数が250名未満・端末の台数が250台未満、収益がグローバル年商で500万ドル未満)のみに限られます。無料でほとんどの機能が使えますが、ユーザーは5人まで、スケジュール実行が出来ない、有償版より動作が重いなど制限もあります。
サポートはオンライントレーニングがあり、日本語対応もしています。利用を始めるには、公式サイトから利用を申し込み返信されたメールの手順に従ってログインするだけなので手軽にRPAを始めることが出来ます。

詳細はこちら→https://www.automationanywhere.com/jp/products/enterprise/community-edition

マクロマン

マクロマンは、日本のコクー社が提供するRPAツールです。
無料ながら利用条件や機能制限がなく、フル機能が利用できるのがポイントです。オンラインマニュアルとフォーラムが用意されていますが、サポートを受けるには別途料金が発生します。また、動作環境がWindows 10 Proのみなので自分のパソコンで問題なく動くかどうか確認しましょう。

詳細はこちら→https://www.macroman.jp/

AUTORO Assistant

AUTORO Assistantは、オートロ株式会社が提供するクラウド型のRPAツール「AUTORO」の補助ツールです。
補助ツールとはいえ、ブラウザ(Google Chrome)とCSVファイル、スプレッドシートを使う業務なら、これだけでRPAロボットを動かすことが可能です。もちろん、製品版「AUTORO」の操作記録、要素特定などの補助も可能です。

詳細はこちら→https://autoro.io/contact/chrome-form/

無料RPAツールを導入するメリット

無料で利用できる

無料のRPAツールを導入するメリットは、やはりコストがかからないことでしょう。有償版のRPAは数十万、高価なもので数百万円の導入と年間の維持費がかかり、どうしても導入のハードルが高くなりがちです。しかし無料のRPAツールはコストがかからないので、導入のハードルも下がりますし、万が一導入に失敗しても損失は少なくて済みます。

無料RPAツールを導入するデメリット

サポートが充実していない

無料のRPAツールは、無料で導入できる代わりにサポートが有償版のRPAより充実していないことが多いです。初めてRPAを導入する人にとっては慣れない作業も当然多いでしょう。そんな時にRPAを使いこなせるかどうかは、サポートがいかに充実しているかが鍵になってきます。

フル機能は使えない

無料のRPAツールは、有償版と比べて機能が制限されていることが多いです。いざ導入してみたものの、使い勝手が悪かったり自動化したい作業が自動化できなかったり、定着に繋がらないことも考えられます。導入する前に、必要としている機能がきちんと備わっているかどうか確認するようにしましょう。

無料トライアルが出来るRPAツール12選

RPAツールは有償のものが多いですが、なかには有償版であっても無料トライアルがあるRPAツールもあります。いくつかピックアップして無料トライアルが出来るRPAツールをご紹介します。

AUTORO

AUTOROは、オートロ株式会社が提供するクラウド型のRPAツールです。
反社チェック、採用スカウト、広告レポートの自動作成などほぼ全ての定型業務を自動化できます。100以上のサービスとAPI連携が出来るので、kintoneやsalesforce上で行う作業も自動化できます。特徴はクラウド型RPAなので、デスクトップ型RPAと違い作業中や夜間でもロボットを動かせる事が強みです。
サポートはオンラインマニュアルだけでなく、5分で応答するチャットサポートがあります。

詳細はこちら→https://autoro.io/

Winactor

winactorは、NTTアドバンステクノロジー社が提供するRPAツールです。代表的なデスクトップ型RPAツールで、国産RPAとしてはシェアNo. 1を誇ります。
windowsに特化したRPAなので、windows上のアプリケーションであれば問題なく動作可能です。
サポートはフォーラムと定期的な勉強会が開かれており、導入支援からRPAの作業フローの作成まで幅広いサポートが用意されているのが特徴です。

詳細はこちら→https://winactor.com/

RoboTANGO

RoboTANGOは、スターティアレイズ株式会社が提供するRPAツールです。
デスクトップ型RPAですが、1つのライセンスで複数のPC端末を操作できるので離れた拠点や部署間でもRPAを動かす事ができます。価格は導入費用が10万円、月額費用1ライセンス5万円なので、無料トライアル後も比較的価格を抑えられるのが特徴です。
サポートは、導入前の勉強会だけでなく導入後もロボットのシナリオ作成の支援や進捗管理などを行ってくれます。

詳細はこちら→https://robotango.biz/

Robo-Pat

Robo-Patは、株式会社FCEプロセス&テクノロジーが提供するRPAツールです。
国内で幅広く使われており、導入社数は1000社を超えています。
デスクトップ型RPAですが、RoboTANGOと同様に1つのライセンスで複数のPC端末を操作できるので離れた拠点や部署間でもRPAを動かす事ができます。
特徴はサポートが無料ながらも充実しており、全ての導入企業に専任の担当者が着くのはもちろん、3ヶ月の導入支援サポートも受けられます。

詳細はこちら→https://fce-pat.co.jp/

BizRobo!

BizRobo!は、RPAテクノロジーズ株式会社が提供するRPAツールです。
導入実績は2300社を超えており、国内で幅広く活躍しています。
デスクトップ型とサーバー型の2種類があり、会社の規模感に合わせて柔軟に導入が可能です。特徴は1ライセンスで無制限にロボットを作成できるので、ロボットを大規模運用すればするほどお得になります。サポートは、導入が定着するための支援をはじめとして開発・運用フェーズに応じた学習コンテンツも用意されています。

詳細はこちら→https://rpa-technologies.com/products/first/

オークファンロボ

オークファンロボは、株式会社オークファンが提供するRPAツールです。
ソフトウェア型のRPAツールで、利用継続率98%が特徴です。初期費用、サポートは無料となっており、比較的リーズナブルにRPAを始めてみたい方におすすめです。
サポートは、専任のサポート担当がつく他に、オンライン相談会やオンラインマニュアルなどが整備されています。

詳細はこちら→https://aucfanrobo.com/

Autoジョブ名人

Autoジョブ名人は、ユーザックシステム株式会社が提供するRPAツールです。
1,200社を超えるRPAの導入実績と19年の歴史がある、長く使われ続けているRPAです。安定した動作と充実したサポート体制を売りにしており、すぐに業務で利用できるシナリオも多数提供しています。

詳細はこちら→https://www.usknet.com/services/autojob/

BizteXcobit

BizteXcobitは、BizteX株式会社が提供するRPAツールです。
クラウド型のRPAツールであり、クラウドならではの素早い機能改善がポイントです。サポートは、トレーニング、勉強会、コンサルティングが用意されており、ヘルプデスクは最短即日で問い合わせが可能です。

詳細はこちら→https://service.biztex.co.jp/

EzAvater

EzAvaterは、株式会社テリロジーサービスウェアが提供するRPAツールです。
7割以上が非IT部門で導入されているRPAツールで、誰でも簡単にRPAを動かせることをコンセプトにしています。エラー発生時に即時通知する機能を備えており、安定的にRPAを動かすことができます。
サポートは導入前の学習トレーニングや個別相談会も実施しており、定着をサポートしてくれます。

詳細はこちら→https://www.ezavater.com/

アシロボ

アシロボは、ディヴォートソリューション株式会社が提供するRPAツールです。
主に中小企業や官公庁でよく導入されているRPAツールになります。特徴は、基本的な定型業務を自動化できるのはもちろんのことバックドアがないなどセキュリティ面に力を入れています。
サポートは費用無料で、操作説明会やシナリオの提供などを行っています。

詳細はこちら→https://assirobo.com/

ipaSロボ

ipaSロボは、株式会社デリバリーコンサルティングが提供するRPAツールです。
直感的に操作できる画面構成で、初めてRPAツールに触れる人でも簡単にロボットを作成することが可能です。
サポートは、専任講師によるZOOMを使ったオンライントレーニングやサポートサイト、ヘルプデスクを備えています。

詳細はこちら→https://ipas-lp.deliv.co.jp/

RaQubo

RaQuboは、株式会社デジタルワークスが提供するRPAツールです。
使い手目線で開発されたことによる現場担当者にとって使いやすいUIが特徴のRPAツールです。価格は、初期費用0円、1ライセンスあたりの値段が月額4万円と比較的導入しやすい価格設定なのも特徴です。
サポートは、導入前には体験版利用、無償POC支援、導入後には個別Webトレーニング、サポート窓口を提供しています。

詳細はこちら→https://raqubo.com/

クラウド型RPAなら「AUTORO」

弊社で提供しているRPAツールの「AUTORO」(オートロ)は、クラウド上の単純作業を爆速で自動化できるWeb Auto Robotです。100を超えるアクションを実装しており、幅広い定型業務を自動化することができます。

個人でもチームでも活用できる

テキストベースのエディタモードを使えば、業務フローをまるごとコピーして共有することができます。個人間やチーム間での共有もスピーディーなので、ノウハウがどんどん蓄積されていきます。

誰でも簡単に操作可能

プログラミング不要でグラフィカルに一連の業務フローを記録できるので、簡単に使い始められます。Google Chromeの拡張機能を使うとさらに簡単・便利にレコーディングが可能です。

外部システムとの連携がスムーズ

AUTOROは拡張性も抜群です。既存の社内システムや100以上の外部APIと連携できるため、カスタマイズもスムーズです。

即レスのサポート体制!

AUTOROには最短5分で応答するチャットサポートがついています。高度な活用のためのオプションサポートもあり、迷うことはありません。活用方法がわからなくてもすぐにお答えします。

Web Auto Robotの「AUTORO」で業務自動化

AUTOROの製品紹介資料を無料でダウンロードいただけます。
製品の特徴や導入のメリット、ご活用事例などをご紹介しています。

この記事を書いた人

Mori
Mori

2023年1月にオートロ入社。 主にイベントやセミナーの運営、web広告の運用を担当しながらマーケティングを勉強中。 趣味は映画鑑賞でたまに怖い映画を見るのが好きです。 東京育ちでお気に入りスポットは上野。