広告運用チームのキャパシティが一杯、これ以上販売できない！

不動産に関する広告事業を展開されている企業では、営業チームは広告在庫をたくさん販売したいのに、運用チームのキャパシティがボトルネックになり、思うように販売を増やせない状況が起こっていました。

受注後のオペレーションが煩雑なため、一定量以上の業務をこなせなくなっており、そこがボトルネックになってしまっていたのです。慢性的に人手が足りない状況になっていため、思うように案件を増やすことができず、せっかくの販売機会を逃すこともあったそうです。

複雑で属人化していた業務フローがボトルネックに

このままではいけないということで、運用チームでは広告レポートの自動作成に取り組むことになります。

広告レポートの作成には、以下の作業を大量に存在する物件ごとに毎回繰り返す必要がありました。

１つのレポートを完成させるためにはGDN, YDN, YSSといった各広告媒体からのデータ収集に加え、後工程として取得したデータの加工を施した上で顧客別のレポートを完成させます。

実はこの業務、単に目的のデータを収集したらレポートへ転記するという単純なものではなく、ピボットテーブルを使って顧客別の個別フォーマットに向けた細かい再計算・変換・調整が必要だったのです。

この一連の業務があまりにも複雑化していたため、職人技が必要になっていました。結果、特定の業務をこなせる人が特定のメンバーに限られるなど、属人化が進んでしまっており、これがボトルネックとなって営業活動にまで影響が及んでいたのです。

AUTOROが選ばれた理由

ここからは、クラウド型RPA「AUTORO」が選ばれた理由について、４つご紹介していきます。

1. ツール提供に加えてワークフロー構築代行も実施

ここまで独自のノウハウがあり、属人化していると、単にRPAツールを導入しただけではどうにもなりません。そこで弊社では、こうした属人化した暗黙知・ノウハウを形式知化した上で、AUTOROで自動化しました。

AUTOROの基本プランに加え、ワークフロー代理構築プランをご提案。業務改善からRPAツールによる自動化ワークフロー開発まで、一気通貫でサポートしました。弊社ではワークフロー構築代行を請け負えるプロフェッショナルサービスを自社内で用意できるのが強みです。

2. 複雑な業務も自動化できる汎用性の高さ

業務の整理・改善を行ったとしても、依然として当該業務の難易度は高いものでした。シンプルなRPAツールでは難しいと思われたこの業務の自動化も、AUTOROと弊社CSチームをご活用いただくことで、無事に自動化を完遂することができました。ここではAUTORO自体の持つ、高機能で様々な業務の自動化が可能という特徴が生かされました。

3. 使い放題の定額料金プランで安心

AUTOROは定額料金なので、この先業務量が増えても料金は一定です。導入から運用に至るまで、自前のサーバーや端末は不要でワークフローも作り放題。運用チームのキャパシティを心配して営業活動にブレーキを掛ける必要はありません。これで営業チームは安心して受注を増やすことができるようになりました。

4. 全国の複数拠点で利用可能な業務自動化プラットフォーム

今では札幌、東京など全国複数の拠点で使っていただいています。AUTOROはクラウド型なので特定の拠点や特定のメンバーに限らず、全社レベルの業務自動化プラットフォームとしてご活用いただいています。

属人化した複雑な業務もAUTOROで自動化！

AUTOROは複雑な業務の自動化が必要な場合のご相談対応や、代理構築の実績も豊富です。

自動化を始めるにもどこから手を付けてよいかとお悩みの方や、ご自身での自動化に挑戦したものの苦戦された方は、諦めずにいちどAUTOROを体験してください。

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