日本全国の店舗情報調査〜更新を自動化、クラウド型RPAを全社の自動化プラットフォームとして横展開

課題
  • 毎月発生する大量の繰り返し業務
  • 作業量は多いが時間にすると5~6時間/月程度
実現したこと
  • 既に他部署で導入済みだったクラウド型RPAを横展開
  • 短期間に自動化に成功
  • 定額制なのでコスパが高まった

毎月初めに必ず発生する、数千件単位の店舗情報調査〜更新を自動化

広告プラットフォームの運営会社様では、毎月始めに行っている顧客データ収集・更新業務を自動化しました。日本全国にある顧客の店舗情報をスクレイピング、その情報をスプレッドシートへ書き込み、最新データを自社内のデータベースへ格納するという業務です。

定期的に収集しているのは、各店舗に関する次のような情報です。

  • 店舗名
  • 住所
  • 電話番号
  • 営業時間
  • アクセス情報

これらは定期的に確認し、常に最新に保ち続ける必要があります。収集対象の情報はWeb上に公開されているものなのですが、複数クライアントの日本全国にある店舗が対象なので、一度に数千件が対象になってきます。

ひたすら情報収集して最新情報を集め、社内DBを更新するというこの業務ですが、数が多いだけでなくフォーマットも何パターンかあるので、生産性の観点からも精神的負担の観点からも人手でこなし続けるには厳しいものです。しかし、1ヶ月あたり5〜6時間程度(ロボット稼働時間ベース)の業務量なので、この業務のためだけに自動化ツールを導入するには費用対効果が見合わない…という状態でした。

他部署が導入したクラウド型RPAツールを活用、部署の垣根を超えた横展開

実はこちらの企業では、既に別部署の業務自動化にクラウド型RPA「AUTORO」をご利用いただいておりました。先に使い始めていた別部署での運用は軌道に乗っていたため、AUTOROを営業部門にも横展開し、利用を始めたのです。

結果、ツール選定や導入を初めからやり直すことなく、すぐに具体的な自動化設定を実施でき、毎月初めのつらい単純作業から人を開放することに成功しました。

今回役に立った、クラウド型RPA「AUTORO」ならではのメリットは次のとおりです。

  • サーバーや端末が不要なので、必要なときにすぐに横展開できる
  • 特定業務だけを自動化するRPAツールではないので、様々な業務自動化に対応できる
  • 複数ユーザーで利用可能な定額制なので、利用者や自動化対象業務を増やしても料金が変わらない(※)

特定部署や特定業務の自動化だけではなく、広い視点で全社の業務自動化プラットフォームとして使っていただくことで、生産性向上の効果はより大きくなります。

含まれるユーザー数やロボット稼働時間はプランによって変動します。自動化対象業務の量や内容、ご利用体制をお伺いした上で個別に見積もります。詳細はお問い合わせください。

クラウド型RPA「AUTORO」を全社の業務自動化プラットフォームへ!

ひとつひとつの業務は小粒でも、全社視点での全体最適という視点を持てば、まだまだ自動化できる業務が他にも潜んでいるのではないでしょうか。担当者単位での個別業務だけを見るのではなく、それらを全社単位で効率化・自動化するという視点で、RPAツールを徹底活用してみてはいかがでしょうか。

クラウド型RPA「AUTORO」は「個人が行う単純な繰り返し作業の自動化」だけではなく、全社の業務自動化プラットフォームとしてお役立ていただけます。

クラウド型RPAなら「AUTORO」

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製品の特徴や導入のメリット、ご活用事例などをご紹介しています。

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