現在、多種多様なRPAツールが市場に出回っています。しかし、日本におけるPCのOSのシェアは約7割がWindowsOSを占めているため、大半のRPAツールはWindowsOSのみに対応しています。しかし、Macでも利用できるRPAツールがあるのをご存知でしょうか。この記事では、Mac対応のRPAツール5選をピックアップしてご紹介します。またMacでRPAツールを利用する際の注意点もあわせて解説します。Macをお使いでRPAツールを活用したいとお考えの方に、より良いツール選びの参考になれば幸いです。
Macでも使えるRPAツール5選
AUTORO
Macでも利用可能なRPAツール1つ目は、オートロ株式会社が提供する「AUTORO」です。AUTOROはMacだけではなくWindowsにも対応しています。AUTOROはクラウド型RPAツールのためクラウドに接続できるインターネット環境があれば利用できるので、OSの種類を問いません。
特徴
- 100以上のアクションを備えているため、業種・職種問わず幅広い業務を自動化できる。
- 50以上のツールと外部連携が可能なので、Salesforceやkintoneなどのクラウドサービス上の作業を簡単に自動化可能。
- 5分で対応するチャットサポートなどサポートが充実。
価格
要問い合わせ
こんな方にオススメ!
- 社内の様々な業務を自動化したいと思っている。
- 今使っているツールとRPAを連携させて自動化したい。
- きめ細やかで迅速なサポートが欲しい。
公式HP:https://autoro.io/
BizteX cobit
Macでも利用可能なRPAツール2つ目は、BizteX株式会社が提供する「BizteX cobit」です。BizteX cobitもクラウド型RPAツールのためクラウドに接続できるインターネット環境があれば利用できるので、OSの種類を問いません。
特徴
- 分かりやすく使いやすいUI。
- 導入時にコンサルティング支援を行ってくれる。
- クラウドツールなので機能改善のスピードが早い。
価格
要問い合わせ
こんな方にオススメ!
- Webブラウザ上で行う単純作業を自動化したい。
- 導入の際にしっかりサポートして欲しい。
- まずはスモールスタートからRPAを使ってみたい。
公式HP:https://service.biztex.co.jp/
クラウドBOT
Macでも利用可能なRPAツール3つ目は、株式会社C-RISEが提供する「クラウドBOT」です。クラウドBOTも同じくクラウド型RPAツールのため、インターネット環境さえあれば利用が可能です。
特徴
- Webブラウザ上で行う操作を自動化できる。
- マルチデバイスに対応しており、スマートフォン、タブレット、PCからも利用できる。
- 低コストで運用でき価格を抑えられる。
価格
¥3,000 (税別) / 月〜¥48,000 (税別) / 月
※実行可能時間が30分/月の無料プランもあり。
こんな方にオススメ!
- まずは低コストでRPAツールを使ってみたい。
- Webブラウザ上の単純作業を自動化したい。
- 手軽にRPAを始めてみたい。
UiPath
Macでも利用可能なRPAツール4つ目は、UiPath社が提供する「UiPath」です。UiPathは昨年5月に新しいverを発表し、Mac OSでもRPAの実行が可能になりました。
特徴
- 金融、医療、製造分野で幅広く使われており、多種多様な業務を自動化でき自由度が高い。
- AIを使って高度な自動化ができる。
- 分析ツールでRPAの詳細な効果測定が可能。
価格
無料〜
※無料プランは個人利用のみ(法人での利用は$420/月〜)
こんな方にオススメ!
- 高度で複雑な業務を自動化したい。
- すでにある程度のITスキルを持っている。
- まずは無料でRPAを使ってみたい。
公式HP:https://www.uipath.com/ja
Automator
Macでも利用可能なRPAツール5つ目は、Macに標準で備わっているアプリケーション「Automator」です。
特徴
- 標準で備わっているため、Macユーザーならすぐに無料で利用できる。
- ファイル操作やフォルダ整理など日常的な作業を自動化できる。
- 音声入力機能を使って音声でMacを操作できる。(例:「スリープして」と言ったらMacがスリープモードになる)
価格
無料
こんな方にオススメ!
- ちょっとした作業を自動化したい。
- 無料でRPAツールを使いたい。
- Macを日常的に使っている。
公式HP:https://support.apple.com/ja-jp/guide/automator/welcome/mac
MacでRPAを使うときの注意
WindowsよりもRPAツールを選ぶ選択肢が少なくなる
冒頭でお伝えした通り、RPAツールの大半はWindowsOSのみに対応しています。そのため、RPAツールの選択肢が狭まり、自動化したい業務を自動化できない事態が生じることがあります。
具体的には、クラウド型のRPAツールならばMacOSでも利用可能ですが、このタイプのツールは主にブラウザ上の操作を自動化することに特化しています。そのため、PC端末上の作業を自動化したい場合は向いていません。例えば、ファイルをPC端末に保存したり、PC画面上の操作を行うといった作業は、多くの場合クラウド型RPAツールでは対応できません。
アップデートが遅い
MacユーザーはWindowsユーザーに比べて数が少ないため、RPAツールのアップデートや修正がWindows版よりも遅くなる可能性があります。
またMac版ではまだ実装されていない機能が存在することがあるため、MacでRPAツールを使用する前にベンダーに問い合わせてどのような制限があるのかを確認すると良いでしょう。
対応しているMac OSのバージョンを確認する
マックに限らず全てのOSに言えることですが、OSのバージョンによってはRPAツールが対応しておらず利用できないことがあります。したがって、RPAツールを選ぶ際にサポートしているOSのバージョンを事前に確認することが大切です。
古いOSだと対応していないケースが多いため、OSの更新を常に確認し適切なタイミングでアップデートを行うことを忘れないようにしましょう。
MacでRPAを使うならAUTORO
弊社が提供するRPAツール「AUTORO」はWindows OSでもMac OSでも動作可能な数少ないRPAツールです。
AUTOROが選ばれる理由
- ブラウザの操作はもちろん、ご要望に応じてデスクトップの操作も可能です。
- 動作が安定しやすく夜間休日問わず稼働可能なクラウド版をご用意!インターネット環境さえあれば利用できるので端末の種類を問いません。
- 多数のツールとAPI連携が可能なため、お使いのツールと連携して業務を自動化できます。
- 反社チェック、レポート作成、Web上の情報収集、メール一斉送信など幅広い業務でご活用頂いております。
- 即レス対応のチャットサポート付き!お困りごとがあればすぐに対応可能です。
ご興味のある方は製品資料のリンクを下記に記載しておりますので、ぜひダウンロードしてご覧ください。
Web Auto Robotの「AUTORO」で業務自動化
AUTOROの製品紹介資料を無料でダウンロードいただけます。
製品の特徴や導入のメリット、ご活用事例などをご紹介しています。