この記事では、BtoB営業で発生しがちなアタックリスト作成業務で業務効率化を実現したRPA活用事例をご紹介します。なお、RPAの導入に興味がある方はこちらの記事もお読みください。

BtoB企業の営業活動は「アタックリスト」が不可欠

新型コロナウイルス感染症の影響で、世界経済は誰もが予想しなかった停滞・縮小局面にあります。この厳しい状況下で、いかに効率よく営業先を見つけるかは各企業にとって喫緊の課題です。

どのような業界であっても、BtoB企業にとって営業活動の流れは共通しています。

BtoBの営業活動において「アタックリスト」は必要不可欠です。

アタックリストはどうやって手に入れる？

では、アタックリストはどうやって手に入れればよいでしょうか。

それにはリスト自作とリスト購入の２つが存在します。

専門のリスト業者さんから購入する場合もあると思いますが、「こまめにトライ・アンド・エラーを繰り返したいので、自力でリストを作りたい」というニーズも多いのではないでしょうか。

自力でリスト作成する場合には、ターゲットとなる業界・職種・専門領域・使用ツール・課題感などのキーワードでウェブ検索し、エクセルにコピペしていく作業を繰り返すのが一般的でしょう。

自作のメリットは「安価・気軽にトライできる」点です。しかし、経験のある方なら共感いただけると思いますが、リスト作成はそれだけをやり続けろと言われると大変です。正直なところ、人がやるのはあまり現実的ではなく、従業員が行う業務としては適切ではありません。

しかし、リストや作成ツールを購入するにしても、費用対効果を考えるとリスクがあります。そこで、クラウド型RPAを使って内製してみてははいかがでしょうか。

採用代行（RPO）企業様のケース

とある採用代行（RPO）企業では転職媒体にどんな求人案件があるかを調べ、もし自社で取り扱っていない求人情報があればその求人を出している企業へアプローチし、自社サービスの利用を提案しています。この検索・リスト作成に関する業務をAUTOROで自動化しています。

こちらのケースでは、もともと「RPAがあるならやりたい業務」のイメージがあり、アタックリスト作成はそのうちの１つだったそうです。

費用対効果の点から、この業務のためにわざわざ人をアサインする事はできませんでした。しかし、現在ではAUTOROをご利用いただくことで人手も費用も気にせずに自由にリストを作れるようになり、日々の営業先を探す業務の自動化が実現。今では欠かせないものになっています。

AUTOROを使えば、費用を気にせずトライ・アンド・エラーし放題

いわゆる「Webスクレイピング」の業務はRPAの得意分野です。弊社のクラウド型RPA「AUTORO」の場合、ワークフロー数・ワークフロー内のアクション数に制限がないので、定額でトライ・アンド・エラーし放題。スピード感を持って営業活動のサイクルを回していくことが可能になります。

どうせやるなら単なるスクレイピングのみではなく、メールやチャットなど他のツールと連携した通知、クラウドストレージへの格納、他のシステムへの書き込みなど、周辺業務もまとめてすべて自動化してみてはいかがでしょうか。

クラウド型RPA「AUTORO」で単純作業は全て無くし、人は人のやるべきことをやる。そんな環境を手に入れ、効率的な営業活動を実現しましょう。

クラウド型RPAなら「AUTORO」