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【無料】Stable Diffusionの使い方。おすすめブラウザツール8選

今回は、「Stable Diffusion」の概要と、2通りの始め方・使い方、そしてブラウザ上で手軽にAI画像生成が試せる無料のツール8選を、比較表を用いてご紹介します。

それぞれのツールの基本的な使い方や、初心者でも思い通りの画像を生成するためのポイントも合わせて解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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Stable Diffusionとは?

Stable Diffusion(ステイブル ディフュージョン)は、Stability AIによって開発された画像生成AIです。2022年8月に日本で公開されて以降、新機能の追加や、精度の向上など、アップデートや修正が重ねられています。

主にテキスト入力に基づいて画像を自動で生成する技術を指しますが、他にも画像の欠落部分の再構築(インペインティング)、画像の内容を拡張する(アウトペインティング)など、さまざまな領域で活用され、多岐にわたる機能を提供しています。

画像生成の主な流れは、プロンプト(生成したい画像のキーワードなど)と、ネガティブプロンプト(画像生成で含んで欲しくないもののキーワードなど)を入力するだけです。

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Stability AIが運営する公式X(旧Twitter)アカウントは、日本の担当者によって運用されています。アップデート情報や新しいツールの発表、関連するイベントなどの最新情報を受け取ることができるので、お時間のある方はぜひチェックしてみてください。

Stable Diffusionの使い方2種類

Stable Diffusionを使う方法は、主に以下の2種類です。

  • ローカル環境で使う
  • ブラウザ上で使う

それぞれの方法の特徴をご紹介します。

Stable Diffusionをローカル環境で使う方法

Stable Diffusionをローカル環境で使うとは、自身のコンピューターやサーバーなどの個人の環境で、インターネットを介さずにStable Diffusionを動かす方法です。個人のコンピューターやローカルサーバーにインストールし、より独自性の高い設定で、自分でモデルや生成速度などをカスタマイズできるという利点があります。

しかし、それが可能となる環境を整えるまでに非常に手間がかかるため、専門的な知識がある人や、スペックの高いコンピューターを用意できる方でないと難しいのが懸念点と言えるでしょう。

推奨スペックの目安は以下の通りです。

推奨スペック
PCデスクトップ型※1
OSWindows 10・11の64bit版※2
GPU(グラフィックボード)VRAM、最低4〜12GB以上
(例:RTX3060/NVIDIA)※3
メモリ8〜16GB以上
ストレージ500GB〜1TB以上

※1:ノート型はデスクトップ型に比べ、対応可能なGPUのサイズが小さいため推奨されていません。

※2:公式でMacよりもWindwsでの利用が推奨されています。詳しくはこちら

※3:GPU(グラフィックボード)は画像処理の分野で非常に重要な要素です。ビデオメモリとも呼ばれる「VRAM(Video Random Access Memory)」は、ディスプレイに画像を一時保存・高速表示するために必要なRAM(メモリ)の一種で、画像生成においてはこのVRAM量が生成の速度と最大解像度を左右します。また、VRAMが不足すると、一部の色が再現されなかったり、フレームレートが低下したりするなど、映像の正確な表現が妨げられ、画像が鮮明に表示されない可能性があります。

これらの環境を一から揃えようとすると、最低でも15万円ほどのコストがかかります。

以上を踏まえ、Stable Diffusionをローカル環境で構築して使用するメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • オフライン状態で利用できる
  • 画像生成の処理速度が向上する
  • 必要に応じて機能をカスタマイズできる
  • 一度環境を構築してしまえば、利用料金がかからない
  • 生成回数が無制限

デメリット

  • 構築と利用に手間がかかる
  • ハイスペックなコンピューターが必要で、コストがかかる
  • 構築やメンテナンスなどに、専門的な知識とスキルがないと難しい
  • 新しいモデルやデータにアクセスするために、手動でアップデートする必要がある

初心者の方には、このあと紹介するブラウザツールの活用がおすすめです。

Stable Diffusionをブラウザで使う方法

Stable Diffusionは、PCやスマホのブラウザ、アプリから手軽に利用できます。まずはStable Diffusionをブラウザで使う方法のメリット・デメリットを確かめていきましょう。

メリット

  • PC、スマートフォンだけで簡単に使える
  • 無料で使えるものもある
  • 色々なモデルを選べる

デメリット

  • 細かい設定はカスタマイズできない
  • 生成できる画像の枚数が制限される場合がある
  • ツールによっては利用料金がかかる場合がある

ツールによっては利用料金がかかることもありますが、ローカル環境で構築するよりも格段に安く、さらに詳細な設定不要でクオリティの高い画像が簡単に生成できます。

Stable Diffusionを無料で試せる
おすすめのブラウザツール8選

今回はStable Diffusion搭載の画像生成AIツールのうち、無料で試せるものを厳選してご紹介します。

  1. STABLE DIFFUSION XL(Clipdrop)
  2. Leonardo.Ai
  3. Stable Diffusion Online
  4. DreamStudio
  5. お絵かきばりぐっどくん
  6. Hugging Face
  7. Mage.space
  8. Diffusion Art

始め方・使い方も合わせて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

特徴無料枚数制限アカウント登録Image to Image(既存の画像を元に生成)ネガティブプロンプトの入力その他詳細な設定
STABLE DIFFUSION XL(Clipdrop)Stability AIの公式デモツール1日100枚まで不要
Leonardo.Ai高品質な人物画像を簡単に生成150トークン(※)まで必須
Stable Diffusion Online手軽に試せるシンプルな画像生成無制限不要×
DreamStudioStable Diffusion開発元Stability AIの公式アプリ約200枚まで必須
お絵かきばりぐっどくん同シリーズの他ツール多数あり1日3枚までLINEアカウント必須×(同シリーズの他ツールで可能)××
Hugging FaceモデルのDLが可能無制限不要××
Mage.space課金後モデル多数選択可能無制限不要×
Diffusion Art完全無料・無制限で多数モデル選択可能無制限不要

※トークン:AIが処理するテキストの最小単位のこと。単語数や文字数とは異なる特殊な単位で、AIが人間の自然言語を処理しやすくするために使われる。

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STABLE DIFFUSION XL(Clipdrop)

STABLE DIFFUSION XLは、開発元Stability AIによるStable DiffusionのSDXL 1.0公式デモです。使い方は以下の通りです。

  1. https://clipdrop.co/ja/stable-diffusion】にアクセスする
  2. プロンプトを入力する
  3. 「生成」をクリックし生成開始

画像は同時に4枚生成されます。また加えて以下の設定も可能です。

  • スタイル(Style)
  • アスペクト比(Aspect ratio)
  • ネガティブプロンプト

プロバージョンにアップデートすると、さらに精度の高いモデルSDXL 0.9が利用可能になります。SDXL 0.9は月額749円で、より写実的でクオリティの高い画像が1日あたり500枚まで生成できます(無料では100枚まで)。詳しくはこちらから公式サイトをご参照ください。

またClipdropでは以下のようなツールも提供されており、これらも無料で利用できます。

  • クリーンアップ

写真からオブジェクト、欠陥、人物、またはテキストを数秒で除去

  • イメージアップスケーラー

数秒で画像をアップスケール、ノイズ除去、補正

  • リライト

写真や絵を数秒でリライト

  • 背景を除去・置き換え

写真の背景を削除または他の背景に置き換え

  • Reimagine XL

1つの画像から複数のバリエーションを作成

  • 空の置き換えツール

灰色の空を青空に置き換える

  • Stable Doodle

落書きを数秒で実際の画像に変換

  • Uncrop

写真を任意の画像形式にアンクロップ

いずれもStabe Diffusionの技術が活用されています。

 

Leonardo.Ai

Leonardo.Ai(レオナルド エーアイ)は、無料で使えて高品質な画像を生成できるツールです。150トークンが無料で付与され、1回につき約8〜20トークン消費されます。また専用のiOSアプリからも利用できます。

ブラウザ版の始め方と、基本的な使い方は以下の通りです。

Leonardo.Aiの始め方

まず【https://leonardo.ai/】にアクセスし、「Create an account」からアカウントを作成します。


ファーストネームとメールアドレスを入力し、「Count me in」をクリックします。


メールが届くまで待ちます。

届いたメールから「Launch Leonardo.Ai」をクリックします。

Apple/Google/Microsoft連携、またはメールアドレスでアカウントを登録し、ユーザー名や興味のある分野、用途などを登録し初期設定を行って完了です。

Leonardo.Aiの使い方

ダッシュボードから「AI画像生成」を選択します。


プロンプトを入力し、「生成する」をクリックして生成開始です。

他にも、

  • 画像の枚数
  • 画像サイズ
  • プロンプトへの忠実度合い

などが調整可能です。また、生成された画像は自動でコミュニティ上に公開されます。

機能や回数無制限で利用するには、月額10ドル〜の有料プランに加入する必要があります。画像生成の他にも様々な画像処理機能が利用できるので、詳しくはLeonardo.Ai からチェックしてみてください。

 

Stable Diffusion Online

Stable Diffusion Onlineは、プロンプトを入力するだけで、登録不要・無料・無制限で利用できます。

ネガティブプロンプト(生成して欲しくない要素)の入力や、パフォーマンスなどが調整でき、比較的機能性が充実しています。

基本的な使い方の手順は以下の通りです。

  1. https://stablediffusionweb.com/#demo】にアクセスする
  2. プロンプト(Prompt)に生成したい画像のイメージを入力する
  3. Generateをクリックし生成開始

さらに精度を高めたい場合には、

  • ネガティブプロンプト(Negative Prompt)の入力
  • 90種のスタイル(Style)選択
  • シード値(Seed)調整:ランダムに付与される疑似乱数、設定することで同じプロンプトから同じ画像を再度生成できる
  • 忠実度(Guidance Scale)調整:どれだけ忠実にプロンプトに従うかの値
  • 画像サイズ(Height・Width)設定
  • Performance(Speed:生成速度/Quality:品質)の選択

が効果的です。

 

DreamStudio

DreamStudioは、Stable Diffusionの開発元、Stability AIが開発した画像生成ツールです。アカウント登録(無料)をすることで、最初の200枚ほどが無料で生成できます。「アニメ風」「コミック風」「3Dモデル風」「ラインアート風」などバラエティ豊かなスタイルが無料で利用できるのが特徴的です。

また、テキストから画像を生成する「Text to image」と、既存の画像を元に新たな画像を生成する「Image to image(i2i、img2img)」の両方が利用可能です。

それぞれの方法を確認する前に以下の手順でアカウント登録を完了させてください。


https://beta.dreamstudio.ai/generate】 にアクセスし、右上の「Login」から、Google/Discord/メールアドレスのいずれかの方法でアカウント登録できます。

Text to Imageの基本的な使い方

  1. ダッシュボードからプロンプト(Prompt)を入力する
  2. 16種のスタイル(Style)から任意のスタイルを選択する
  3. 画像サイズ(比率)を設定する
  4. 一度に生成する枚数(Image count)を設定する(1〜10)
  5. 「Dream」をクリックし生成開始

必要であればネガティブプロンプトの入力も可能です。
生成された画像はアカウントの履歴に保存されるため、後から見返すことができます。

アニメ風の少女のイラストも非常に自然な仕上がりです。

Image to Imageの基本的な使い方

Image to Imageは、既存の画像とテキストプロンプトを併用して、理想の画像に近づけていく画像生成の方法です。DreamStudioで行う方法は以下の通りです。

  1. 「Upload image」から画像をアップロードする
  2. 画像の解像度を調整する
  3. プロンプト(Prompt)を入力する
  4. 16種のスタイル(Style)から任意のスタイルを選択する
  5. 画像サイズ(比率)を設定する
  6. 一度に生成する枚数(Image count)を設定する(1〜10)
  7. 「Dream」をクリックし生成開始

ネガティブプロンプトの入力も可能です。

  

お絵かきばりぐっどくん

お絵かきばりぐっどくん」は、LINEで友達追加することで利用できる画像生成AIサービスです。無料で生成できるのは1日3枚までで、プレミアムメンバーになると無制限で利用できます。

必要な手順は、

  1. LINEで「お絵かきばりぐっどくん」の公式LINEアカウントを友達追加する
  2. 任意のテキストを送信する

のみで、手軽に利用できるのが魅力的です。
さらに、イラストに特化した、「イラストお絵描きばりぐっどくん」もあります。こちらは無料では全部で10枚しか生成できませんが、プレミアムメンバーになると無制限で生成できます。

 

Hugging FaceのStable Diffusion 2.1 Demo

Hugging FaceのStable Diffusion 2.1 Demoは完全無料・無制限で、シンプルな画像生成ができます。入力1つにつき、画像が同時に4枚生成されます。使い方は以下の通りです。

  1. Stable Diffusion 2-1 – a Hugging Face Space by stabilityai】にアクセスする
  2. プロンプトを入力する
  3. 「Generate image」をクリックし生成開始

ネガティブプロンプトの入力も可能です。

 

Mage.space

Mage.spaceは、初期設定のStable Diffusion v1.5モデルのみ、アカウント不要・完全無料で利用できます。使い方の手順は以下の通りです。

  1. https://www.mage.space/ 】にアクセスする
  2. プロンプトを入力する
  3. 「→」をクリックし生成開始

5秒ほどで画像が1枚生成されます。無料な上に、生成までの時間が短い分、画像の品質は不安定になる傾向にあります。しかし、プロンプトを工夫したり、繰り返し生成したりすることで、ある程度は解消されます。

よりクオリティの高い画像を生成するには、アカウントを作成するか、プロバージョン(有料)にアップデートし、最新のモデルを利用する必要があります。

またImage to imageはアカウントを登録後利用可能です。

 

Diffusion Art

Diffusion Artは完全無料の画像生成サービスで、日本語の入力にも対応しています。

無料・無制限にもかかわらず、アニメ風、抽象的、ポートレートなど、様々なスタイルやモデルを選ぶことができます。加えて、入力したプロンプトをさらに効果的にするプロンプトを生成する機能や、既存の画像をプロンプトに従って編集する機能(Image to image)もあります。

以下は使い方の一例です。


画像左上の「ArtGen」をクリックし、画面上部の「Most Popular」(画像では「最も人気のある」)から「Piccaso Diffusion」モデルを選択します。


プロンプトを入力し、「Generate」をクリックして生成開始です。

プロンプト「a young woman sitting in a sunlit garden, reading a book and surrounded by blooming flowers(日の当たる庭に座って、咲く花に囲まれて本を読んでいる若い女性)」で実際に生成したイラストです。無制限でこのクオリティなら使い勝手は非常に良いと言えるのではないでしょうか。

 

Stable Diffusionは商用利用できる?

Stable Diffusionは原則商用利用可能です。公式の説明では、以下のように記載されています。

Licensor claims no rights in the Output You generate using the Model. You are accountable for the Output you generate and its subsequent uses. No use of the output can contravene any provision as stated in the License.

(ライセンサーは、モデルを使用して生成される出力に関する権利を主張しません。生成された出力とその後の使用については、あなたが責任を持ちます。出力の使用は、ライセンスに記載されている規定に違反してはいけません。)

LICENSE-MODEL · stabilityai/stable-diffusion-2 at main

しかし、以下のような画像については商用利用できません。

  • 有害な内容(個人情報、誤情報、誹謗中傷等他人に危害を与える表現、専門的なアドバイスなど)の画像
  • 商用利用ができない画像を元にImage to Imageで生成した画像
  • 商用利用が認められていないツール・モデルを使用して生成した画像

ツールやモデルによって商用利用の可否は異なるため、必ずそれぞれの利用規約等をご自身で確認するようにしてください。

おまけ:初心者でもクオリティの高い画像を生成するコツ

Stable Diffusionによる画像の生成には、テキスト入力によるプロンプトを使用します。思い通りの画像を生成するために必要なプロンプトのコツを以下の順番で紹介していきます。

  • 英語で入力する
  • 何度も試す
  • 明確で簡潔なプロンプトを入力する
  • ネガティブプロンプトを活用する

以下の関連記事で紹介している、対話型AIでのプロンプトのコツも参考にしてみてください。

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英語で入力する

大抵のAIツールは日本語にも対応していますが、英語でプロンプトを入力した方が生成される画像の精度は高まります。また、消費するトークン数も英語の方が少なく済むため、ツールを利用して、生成できる画像の枚数も増えます。

そのため、少々手間にはなるかもしれませんが、Google翻訳などでプロンプトを英語に直してからツールに入力するのがおすすめです。

何度も試す

同じプロンプトからさまざまな画像を生成できます。一回で思い通りのものが生成されなかった場合は、同じプロンプトで何度も試しながら、徐々にプロンプトを修正してみましょう。

明確で簡潔なプロンプトを入力する

プロンプトが明確で簡潔であればあるほど、思い通りの画像が生成されやすくなります。生成したい画像に関連する、簡潔なキーワードを使用しましょう。たとえば、写実的な猫の絵を生成したい場合は、「猫」、「写実的」、「絵」などのキーワードを使用します。他には、「リアルな」「複雑な」「詳細な」「傑作」「映画のような」などのキーワードも効果的です。

一方で、文章を入力することも効果的です。モデルは具体的・説明的なプロンプトに対し、それに一致する画像を詳細に生成できるようになります。

例えば、「猫」と入力するよりも、「黒猫が木の上で日向ぼっこしている」と入力した方が、より効果的なプロンプトとなります。

また、人物画像を生成するときは、性格や表情のイメージに関するキーワードを入力するとよりリアルで、鮮明な人物画像を生成できる傾向にあります。「kind(親切な)」「soft-spoken(優しい口調の)」「cool and confident(クールで自信に満ちた)」など、様々なパターンを試してみると良いかもしれません。

ネガティブプロンプトを活用する

特に人物の画像を生成したときに、手や脚、指の数が多かったり、寄り目になっていたりなど、顔や身体に違和感が残ってしまうことがあります。これを避けるために、ネガティブプロンプトの詳細な入力が効果的です。

例えば、Diffusion Artでは以下のようなネガティブプロンプトが事前に配布されています。

Deformed arm, missing arm, low resolution, low quality, twisted, unappealing, uneven, unprofessional, draft, fake face, fake, uneven body, unnatural face, plastic face, out of focus, out of frame, poorly drawn, crippled, crooked, broken, weird, distorted, erased, cut, mutilated, sloppy, ugly, pixelated, bad hands, aliasing, overexposed, oversaturated, burnt image, fuzzy, poor quality, sleepy, closed-eyes, bad anatomy, hideous, deformed, mutant, poorly detailed, smudged, sketch, pencil, doll, plastic, disfigured, close-up, topless, nude, naked, cleavage, breasts, belly, disproportionate bodies, two heads, deformed fingers, elongated body, two faces, cropped image, deformed hands, deformed legs, deformed face, twisted fingers, double image, long neck, extra limb, poorly drawn hands, missing limb, grainy, blurry, poorly drawn face, mutation, disconnected limbs, long body, disgusting, mangled, extra fingers, gross proportions, missing arms, mutated hands, mutilated hands, cloned face, missing legs, cut-off, kitsch, text, logo, wordmark, writing, heading, signature, watermark, toy, sculpture, tiling, crossed eyes, extra limbs, body out of frame, blurred, cut off, duplicate, distortion of proportions, anatomy, copy, multi, grain, low-res, mutated, floating limbs, malformed hands, blur, old, heterochromia, dots, bad quality, weapons, scary, creepy, evil, missing limbs, gross, missing fingers

(変形した腕、欠けた腕、低解像度低品質、ねじれた、魅力がない、凹凸、専門的でない、ドラフト、偽の顔、偽物、凹凸のある体、不自然な顔、プラスチックの顔、焦点が合っていない、フレームから外れている、描画が不十分、不自由、曲がっている 、壊れた、奇妙な、歪んだ、消去された、カット、切断された、ずさんな、醜い、ピクセル化された、悪い手、エイリアシング、露出過度、過飽和、焼けた画像、曖昧、品質が悪い、眠い、目を閉じた、悪い解剖学、恐ろしい、変形した、突然変異体 、詳細が不十分、汚れた、スケッチ、鉛筆、人形、プラスチック、変形した、クローズアップ、トップレス、ヌード、裸、胸の谷間、胸、腹、不釣り合いな体、二つの頭変形した指細長い体二つの顔、切り取られた画像、 変形した手変形した足変形した顔ねじれた指、二重像、長い首余分な手足下手に描かれた手欠けた手足、粒子が粗い、ぼやけた、下手に描かれた顔、突然変異、切断された手足長い体、気持ち悪い、めちゃくちゃになった、余分な指 、全体的なプロポーション、失われた腕、突然変異した手、切断された手、クローンの顔、失われた脚、切断、キッチュ、テキストロゴワードマーク、書き込み、見出し、署名、透かし、おもちゃ、彫刻、タイリング、寄り目余分な手足 、フレームから体がはみ出す、ぼやける、切り取られる、複製、プロポーションの歪み、解剖学、コピー、マルチ、粒子、低解像度、突然変異、浮遊する手足、奇形の手、ぼかし、古い、異色症、ドット、品質が悪い、武器、 怖い不気味、邪悪、手足が欠けている気持ち悪い指が欠けている

Diffusion Art 

このように、避けたい表現を詳細に入力することで、人体の違和感を最小限に抑えることができます。最低限、ネガティブプロンプトに入れておくと良いものは赤字にしています。

赤字にしたキーワードの抜粋

low resolution, low quality, twisted, two heads, deformed fingers, elongated body, two faces,deformed hands, deformed legs, deformed face, twisted fingers, long neck, extra limb, poorly drawn hands, missing limb, poorly drawn face, disconnected limb, long body, extra fingers, missing arms, mutilated hands, missing legs, text, logo, wordmark, crossed eyes, extra limbs, malformed hands, scary, creepy, missing limbs, gross, missing fingers

反対に、通常のプロンプトに「high quality」と含めるのも効果的です。

まとめ

初心者向けに、画像生成AI「Stable diffusion」が試せるツールの使い方、高品質な画像を生成するコツをご紹介しました。

精度の高いモデルも、ブラウザ上で、完全無料で手軽に利用できます。日々進化するStable Diffusionの技術を活用して、刺激的な創作活動を始めてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

Ayuka
Ayuka

2023年3月〜オートロに従事し、現在は主にAI系の記事制作と公式X(@autoro_io)の運用を担当。初心者目線で親しみやすい記事作りを心がけています。趣味は日本全国のグルメマップを作ることで、行ってみたいお店の数が全国3000を突破しました。新潟生まれ新潟育ち。