議事録作成をAIで自動化したいけど、実用化できる?音声認識?音声書き起こしって?とお考えの方へ。おすすめのAI議事録自動作成ツールを4つのカテゴリに分類してご紹介します。AIを活用して議事録作成を自動化し、会議の生産性を向上させる方法をマスターしましょう!
目次
AI議事録自動作成ツールとは?
AI議事録自動作成ツールとは、AIが音声を読み取り自動的にテキスト化し、会議や打ち合わせ、商談の記録や共有を自動化するツールで、従来の手間を省き、効率的な議事録作成や編集を可能にします。
AI技術の進歩により、音声認識の読み取り精度も向上しているため、日常会話であれば8〜9割の精度で読み取ることができるようになっていると言われています。
議事録作成業務の現状
最近の調査では、Z世代の約6割がオンライン会議の議事録作成業務に不満を感じているという結果が出ています。内容の正確性に加え、スピードも求められるため、精神的苦痛を感じやすい業務でもあります。平均では1日3時間以上を議事録作成業務に費やしているという結果も出ており、「可能であればその時間を他の業務に使いたい」といった意見も多数見受けられました。
議事録作成の業務フロー
議事録作成業務の一般的なフローは以下の通りです。
- 事前準備:会議の目的や予定される議題を把握し、求められる議事録のタイプを確認する。
- 会議メモを取る:「5W1H(誰が、いつ、どこで、何を、どのように、なぜ)」を明確にし、端的かつ見やすい形で記録する。
- 会議メモの整理:取ったメモを整理し、重要なポイントや発言者を明確にする。
- 議事録の作成:整理した会議メモをもとに、議事録を作成する。議事録には決定事項の共有、認識のすり合わせ、発言者の明確化、各タスクの確認などを含む。
- 最終確認と配布:作成した議事録を最終的に確認し、関係者に共有する。確認時には正確性や明確性を重視し、必要な修正を行う。
これを踏まえ、考えられる課題を確認していきましょう。
従来の議事録作成業務の課題
議事録作成業務は、手作業による工程が非常に多く、時間と手間がかかる上に、スピードと正確性も求められます。これにより担当者には精神的な負荷やプレッシャーがかかりやすく、モチベーションや生産性に悪影響を及ぼすかもしれません。また、議事録の作成業務に追われて、肝心な議論や意思決定に集中できないというのも重要な課題です。
さらに、手作業による議事録作成では、人為的なミスや情報の漏れが起きやすく、情報の正確性や完全性を確保するのが難しい場合があります。加えて、議事録作成業務は特定の人に依存しやすく、その人が不在になると連続性や安定した品質が損なわれる可能性があります。
AI議事録自動作成ツール導入のメリット
従来の議事録作成業務の課題を解決する、AI議事録自動作成ツールのメリットをご紹介します。
- 工程の削減と効率化
- 集中力の向上
- 情報漏れやミスの軽減
- 業務の属人化防止
- 共有とアクセスの容易化
- 精神的な負荷の軽減と生産性向上
一つずつ解説していきます。
工程の削減と効率化
AI議事録作成ツールを利用することで、手作業による書き起こしや整理作業の工程を削減し、加えて正確性も向上させるため、大幅に時間と手間を節約できます。
集中力の向上
AI議事録作成ツールの導入により、議事録作成にかかる時間やエネルギーを削減し、議論や意思決定により集中することができます。議事録作成の負担がなくなることで、結果として会議の効率と成果を向上させることができます。
情報漏れやミスの軽減
AIによる自動化によって、人為的なミスや情報の漏れが起きにくくなります。AIが聞き取りと文章表現を担当するため、情報の正確性や完全性をより確保しやすくなるでしょう。多くの組織が悩む「言った言わない問題」を完全に克服します。
業務の属人化防止
AI議事録作成ツールを導入することで、業務の属人化を防ぐことができます。特定の人が不在になった場合でも、AIが一貫したクオリティで議事録を作成するため、業務の継続性を保つことができます。
共有とアクセスの容易化
AI議事録作成ツールはデジタル形式で作成されるため、共有やアクセス、編集が容易になります。データベースやクラウド上で議事録を管理することで、参照や情報の共有がスムーズに行われ、意思決定や業務の進行に支障をきたすことが少なくなるでしょう。
精神的な負荷の軽減と生産性向上
AIによる議事録作成はスピードと正確性を備えているため、担当者の精神的な負荷やプレッシャーの軽減に加え、モチベーションと生産性の向上につながります。
AI議事録自動作成ツールの基本機能
従来の議事録作成業務の課題を解決する、AI議事録自動作成ツールの基本機能は以下の通りです。
- 音声の自動テキスト化
- 発言者ごとにテキストを識別
- テキスト編集
- 議事録の共有の簡易化
- 多言語翻訳
- 会議の音声データからタスクやアクションアイテムを抽出
詳しい機能は各ツールごとにご紹介します。
AI議事録自動作成ツールの選び方のポイント
AI議事録自動作成ツールを選ぶ際には、コスト、機能、精度などを考慮する必要があります。利用料金や初期費用、機能の充実度、音声認識の精度や修正・登録機能、編集機能の使いやすさ、テンプレート機能や多言語翻訳などの特徴を比較検討することが重要です。
今回は、
- ツールの音声解析や自然言語処理の精度に問題がないか
- 自分のニーズに合った機能・操作性であるか
- 月額料金や初期費用、追加オプションなどを含めた利用料金が予算に合っているか
- 既存のツールやシステムとの連携がスムーズに行えるか
- セキュリティとプライバシーは安全であるか
これらのポイントを頭に入れて、ツールを比較検討していきましょう。
AI議事録自動作成ツール18選!
ここからは、AI議事録作成ツール18個の特徴や料金を紹介していきます。
- YOMEL
- OneMinutes
- AI議事録取れる君
- ZMEETING
- AI GIJIROKU
- Rimo Voice
- toruno
- COTOHA Meeting Assist
- スマート書記
- notta.
- AmiVoice Scribe Assist
- Group Transcribe
- TalkVisible
- ACESMeet
- ailead
- OPTiM® AI Voice Recorder
- VOITER
- AutoMemo S
1つずつ見ていきましょう。
AI議事録自動作成ツール18選比較表
ポイント | 利用料金 | 連携 | オンライン・対面 | ||
法人 | 個人 | ||||
1. YOMEL | 会議や商談などの議事録作成機能特化 | 28,000円/月〜 | – | 会議ツール全てに対応 | ◎ |
2. OneMinutes | 多言語対応で翻訳×議事録作成を時短 | 33,000円/月〜 | 1,650円/月 | – | – |
3. AI議事録取れる君 | Chrome、Safari、Edgeに対応の多機能ブラウザツール | 要問い合わせ | 980円/月 | Zoom、 Microsoft Teamsなど | ◎ |
4. ZMEETING | 翻訳機能や字幕機能に優れている | 要問い合わせ | – | 会議ツール多数 | ◎ |
5. AI GIJIROKU | シンプルな機能性で議事録作成をサポート | 1,500円/月〜 | – | zoom、 Microsoft Teams、 Google Meetなど多数 | ◎ |
6. Rimo Voice | 録音や動画のアップロード、会議以外にも活用できる | 30,000円/月〜 | 音声22円/30秒〜 | チャットツール多数 | ◎ |
7. toruno | 記録をそのまま議事録化して、議事録作成業務をなくせる | 要問い合わせ | 無料アプリ or 1,650円/月 | WindowsPCで会議ツール多数 | – |
8. COTOHA Meeting Assist | リアルタイム翻訳&編集も可能 | 55,000円/月〜 | – | Zoom、 Microsoft Teamsなど | ◎ |
9. スマート書記 | 録音から議事録の清書までを自動化・効率化 | 30,000円/月〜 | – | 会議ツール全てに対応 | ◎ |
10. notta. | 発言者自動識別、要約、校正、翻訳など機能充実 | 1,200円/月 | – | ブラウザ、スマホ、 Chrome拡張機能で利用可能 | ◎ |
11. AmiVoice Scribe Assist | 安心のオフラインツールでセキュリティ重視 | 要問い合わせ | – | Zoom、 Microsoft Teams、 Webex by Cisco、 Google Meet、 Skype、V-CUBE ミーティング、LiveOn等 | ◎ |
12. Group Transcribe | 無料のシンプルな高精度文字起こし | 無料 | – | iOSのみ | ◎ |
13. TalkVisible | クラウドとパッケージを選択可能なAI文字起こしツール | 60,000円/月〜 | – | – | ◎ |
14. ACESMeet | 会議より、営業・商談強化に特化 | 要問い合わせ | – | 多数連携可能 | オンラインと電話のみ対応 |
15. ailead | AI文字起こしと商談分析を一括でできる | 要問い合わせ | – | Zoom、 Microsoft Teams、 Google Meet、 Salesforce | – |
16. OPTiM® AI Voice Recorder | 窓口業務を全て記録してリスクマネジメント | 要問い合わせ | 要問い合わせ | – | ◎ |
17. VOITER | アウトドアや取材でも重宝する高性能ボイスレコーダー | 端末代金のみ | – | 対応キャリア:au / docomo / 楽天 / ahamo / softbank(iPhone用のみ) | ◎ |
18. AutoMemo S | 手軽に利用できるボイスレコーダー | 19,800円/月〜 | – | メール、クラウドで PCに自動連携 | ◎ |
議事録作成の自動化に特化しているツール4つ
1. YOMEL
URL:https://ai.yomel.co/gijiroku
・リアルタイムで全ての会話を書き起こし、全ての発言者を自動識別
・会議の録音の聞き直しをしなくても、検索してすぐ欲しい情報に辿り着ける
・要約作成、要点一覧作成、補足事項記入機能など自動化機能充実
・zoom、Googlemeetなどの会議ツール全て連携可能で、対面会議にも対応
・スマートフォン利用対応
・YOMELのコールセンター特化「YOMEL for コールセンター」もある
【利用料金】
フリートライアル(2週間) | スタータープラン | スタンダードプラン | ビジネスプラン |
0円/月 | 28,000円/月 | 95,000円/月 | 180,000円/月 |
2. OneMinutes
・10以上の多言語対応のリアルタイムAI翻訳+文字起こし、後から表示言語変更も可能
・議事録の編集中リアルタイムで共有されるので時間効率が良い
・自動要約機能で全体サマリーと話題ごとの課題・決定事項を出力
・法人プランは多様なカスタマイズ対応
【利用料金】
初期費用 | トライアル(7日間) | 個人プラン | 法人プラン |
無料 | 無料 | 税込1,650円/月 | 税込33,000円/月〜 |
3. AI議事録取れる君
・Microsoft Teams・zoom連携で自動で議事録作成
・Webでも対面でもリアルタイムで録音、文字起こし+小見出しと箇条書きで自動要約
・記録は参加者全体で、重要な発言のブックマーク、同時編集可能+DLしてオフライン編集も可能
・音声ファイルや動画ファイルをインポートして話者識別&議事録作成可能
・専門用語など、特に聞き取って欲しい単語を登録できる
・90以上の多言語翻訳に対応
【利用料金】
トライアル(7日間) | 法人 | 個人 |
無料 | 要問い合わせ | 980円/月 |
4. ZMEETING
・話者識別機能ありで、対面とWeb両方に対応
・参加者ごとに別々の言語を設定可能
・音声文字起こしから議事録を自動で作成するエディタ機能
・既存の音声ファイルを読み込みテキスト化
・専門用語、特定語句の置換を登録可能
・スマホ、タブレット対応
【利用料金】
要問い合わせ
議事録作成をサポートする文字起こしツール9つ
5. AI GIJIROKU
・zoom連携でリアルタイムで字幕表示
・リアルタイム翻訳30カ国以上
・自動要約、清書
・Microsoft TeamsやGoogle Meetなどの様々なオンライン会議ツールで書き起こし可能
・金融や法律、医療など専門性の高い業種別の音声認識機能を強化
・スマホアプリ対応
【利用料金】
フリー(閲覧のみ) | パーソナル | チーム | ビジネス |
無料 | 1,500円/月 | 29,800円/月 | 200,000円/月 |
6. Rimo Voice
URL:https://rimo.app/about/voice
・録音データ・動画データアップロードで自動書き起こしできるので、議事録のほかインタビューや動画の字幕付けにも活用できる
・発言者識別機能はなく、シンプルな機能性
・リアルタイムで録音、文字起こしも可能
・文字起こしした文章をクリックで該当箇所を聞き返せて、検索して見返せる
・要約を自動で作成
・参加者に文字起こしをLINEやSlackなどで共有、ファイル書き出しでDLも可能
【利用料金】(法人)
初期費用 | トライアル | ライト | ベーシック | ビジネス |
月額料金1ヶ月分 | 3万円/月 | 6万円/月 | 12万円/月 | 24万円/月 |
音声22円/30秒〜の個人プランあり
7. toruno
・Web会議と対面会議に加え、既存の動画、音声アップロード、YoutubeなどPC上で再生する動画にも対応
・文字起こし+録音+画面キャプチャでメモ取りから解放
・言葉のニュアンスや、その時さしていた画面も後から確認できる
・会議中リアルタイムで発言をブックマークできる
・記録をそのまま共有すれば、議事録を作成自体する必要がなくなる
・WidowsPCのみ対応(Mac非対応)
【利用料金】
要問い合わせ(3週間の無料トライアルあり)
8. COTOHA Meeting Assist
URL:https://www.ntt.com/business/services/application/ai/cotoha-ma.html
・リアルタイム翻訳&編集も可能な自動音声文字起こし
・文字起こしされた文章からピンポイントで聞き直しと編集が可能
・AIが自動で発言内容にラベル付け
・音声認識、翻訳エンジンは、Azure API版 or Google Cloud API版から環境に応じ切り替え可能
【利用料金】
初期費用 | 月額料金 |
無料 | 55,000円〜 |
9. スマート書記
URL:https://www.smartshoki.com/
・録音する・メモをとる・録音を聞き直す・清書するといった一連の流れ全てが一画面で完結
・自動で決定事項とToDoを一覧で表示+音声も共有
・日英自動文字起こし対応
・用語登録可能
・スマホ対応
【利用料金】
トライアル(14日間) | 基本使用料 |
無料 | 30,000円/月〜 |
10. notta.
・Webと対面で、リアルタイム&音声や動画ファイル文字起こし
・発言者自動識別、自動要約、自動校正など機能充実
・チームワークスペースでスムーズな共有・編集
・単語登録や多言語翻訳、発言者の変更も簡単
・ブラウザ、スマホ、Chrome拡張機能で利用可能
【利用料金】
無料プラン | プレミアム | ビジネス |
無料 | 1,200円/月 | 6,210円/月 |
11. AmiVoice Scribe Assist
URL:https://www.advanced-media.co.jp/lp/scribeassist/
・スタンドアローン型(オフライン)のため、インターネット環境不要、情報漏洩リスク軽減
・音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現
・単語登録、話者識別、音声再生、タグ付け、キーワード選択、様々な出力形式、字幕表示など多機能
・会議、議会、英語、医療、製薬など、シーンに合わせて⾳声認識エンジンを選択可能
・リアルタイム認識 or ファイル認識の両方に対応
【利用料金】
要問い合わせ(14日間の無料トライアルあり)
12. Group Transcribe
URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/group-transcribe/
・対面ミーティングでのリアルタイム文字起こし
・80以上の言語を自動翻訳
・iOSアプリのみ対応、PCなど複数デバイスと記録を共有
【利用料金】
無料
DLはこちら
13. TalkVisible
URL:https://www.fujitsu.com/jp/solutions/business-technology/smart-digitalwork/talkvisible/
・汎用マイク一本で手軽に運用
・話者識別可能
・専門用語を登録し自動識別
・クラウドとパッケージを選択可能
【利用料金】
クラウド | パッケージ |
60,000円/月〜 | 20万円/月〜 |
商談・営業に強化に特化したツール3つ
14. ACESMeet
URL:https://meet.acesinc.co.jp/
・商談動画を一元管理・共有し、データを最大活用しながら営業育成
・外部録画の動画はアップロードできない
・自動話者判定と自動文字起こし、AIによるハイライト・要点作成
・動画から商談での表情や時間配分などを自動で評価する商談分析機能あり
・ZoomPhone・Dialpadや、Zoom・Google Meet ・Teams、Salesforceと連携
【利用料金】
要問い合わせ
15. ailead
・AIが商談データを自動で収集・解析・可視化する、商談解析クラウド
・録画の文字起こし、コメント追加、キーワード検索
・商談で誰がどれくらい話しているか分析できる
【利用料金】
要問い合わせ
16. OPTiM® AI Voice Recorder
URL:https://www.optim.cloud/services/ai-voice-recorder/
・マルチデバイス対応で、スマホでも録音、アップロード、編集可能
・テキスト編集はクラウド自動保存で更新
・コールセンターなど窓口業務で会話内容を記録しモニタリング
・外出先で音声で日報入力できる
【利用料金】
要問い合わせ(無料トライアルあり)
ボイスレコーダー型のツール2つ
17. VOITER
URL:https://www.iflytek.co.jp/voiter/
・AIライティングボイスレコーダー
・リアルタイムでも、オフラインでの録音を後からでも文字起こし可能
・動画撮影も可能
・最大距離10m・360度集音できる高性能マイク
・自動話者識別機能搭載
【利用料金】
端末代金のみ
取扱店舗はこちら
18. AutoMemo S
・Webでも対面でも使える、文字起こし「ボイスレコーダー」
・キーワード検索が可能で聞き直しも簡単
・リアルタイムでブックマーク登録可能
・メール、クラウドでPCに自動連携し、テキスト編集可能
・スマホアプリ連携可能
・72言語対応、ただし翻訳機能なし
【利用料金】
初期費用 (本体料金) | お試しプラン | 100時間チャージ | 月額プラン | 年額プラン |
19,800円 | 0円/月 | 14,000円/月 | 1,480円/月 | 12,800円/月 |
AI議事録作成ツール導入を検討する際の注意点
ツールの精度と信頼性
AI議事録自動作成ツールの精度は重要です。適切なツールを選ぶためには、ツールの音声解析や自然言語処理技術の精度を評価し、信頼性の高いツールを選ぶ必要があります。
特に、議事録には業界固有の専門用語や固有名詞が含まれることがあるため、これらの語彙が正確に認識されない場合、議事録の品質が低下する可能性があります。実際に試用期間を通じて、ツールの実用性と信頼性を確認することが重要です。
ツールの機能と使いやすさを
ツールの機能は、自分のニーズに合っているかどうかを確認する必要があります。また、使いやすさや操作性も重要な要素です。また、AI議事録自動作成ツールは、音声のクリアさや会議の環境に影響されること、テキストの修正や編集が必要な場合には手動で行ったり、抽出結果を目視で確認したりする必要があることを理解しておかなければなりません。
ツールが浸透せず、社内に定着しないという事態を避けるためにも、デモやトライアルを利用して、ツールの使い勝手を評価することをおすすめします。
データセキュリティとプライバシーの確保
ツールが扱うデータのセキュリティとプライバシー保護は重要な要素です。ツールの提供元が適切なセキュリティ対策を実施しているか、データの保管や共有方法が安全であるかを確認しましょう。
コストと利用条件
ツールの価格や利用条件を比較することも重要です。月額利用料や初期費用、契約期間などを考慮し、自分の予算や必要な機能に合ったツールを選ぶことが大切です。
サポートとアフターサービスを確認する
ツールのサポートやアフターサービスの質も検討ポイントです。問題や疑問が生じた場合に適切なサポートが受けられるか、サービス提供元の評判やレビューを確認することが重要です。
まとめ
18つのおすすめのAI議事録自動作成ツールを比較しました。AIを活用することによって、時間の節約や正確性の向上に加え、共有や検索の容易さも実現できます。ぜひ、本記事で紹介したおすすめのツールで、議事録作成の効率化・自動化を検討してみてはいかがでしょうか?
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