AUTORO

Wantedlyのスカウトって?一発でわかる手順と各種プラン【最新版】

Wantedlyは、給与形態などの条件を抜きにした、価値観の「共感」でマッチングする採用サービスで、これまでも多くの企業や団体に導入されています。今回はその中でも「スカウト」機能について、その使い方からメリット・デメリット、運用まで解説していきます!

Wantedlyの「スカウト」とは?

Wantedlyの「スカウト」とは、求人者がWantedlyの求職者ユーザーに直接メッセージを送りアプローチ可能なサービスです。求職者からの応募を待つ「受け身」の採用に対し、スカウトは企業側からの「攻め」の採用ともいえます。
現在30日間の無料トライアルを提供しているので、その間に集中的に活用することも可能です。
短期間の導入でも、成功事例が多数取り上げられており、このスカウトの機能が効果的であることがわかります。
実際に、公式サイトによれば平均スカウト返信率は約20%。一般的にスカウトメールの返信率は2〜3%と言われているので、これはかなり高い数字といえます。開封率に関しては約80%。これらは、Wantedlyのスカウトが、自社と相性の良い求職者を探し出せる点で優れているためだと考えられます。

価値観の「共感」を重視したWantedlyにとって、直接的に企業から求職者へアプローチ可能なスカウト機能は非常に相性が良いといえます。

参考:
Wantedly Help Center:無料スカウトとは
Wantedly Help Center:スカウトとは

スカウトの手順とポイント

Wantedlyのスカウトによる採用までの手順とポイントを詳しく説明していきます。

①候補者探し

Wantedly上の候補者を、フリーワードと検索条件によって絞り込み探します。
検索可能な条件は、職種、地域、年齢などの基本情報から、スキルや経験、さらに自己紹介などまでさまざま。さらには、最近登録したばかりの新規候補者や、自社に興味があり、何かしらアクションを起こしている候補者などにも絞り込み可能です。

中でも独特なのは、「この先やってみたいこと」という条件。求職者が自らのプロフィールに記入した項目で、想いや将来性も確認できます。

「共感」でつながるサービスだからこその充実した機能といえるでしょう。

ポイント
詳細な検索条件で絞り込み、「共感」する候補者を探す

②気になるリストに追加

気になる候補者を、「気になるリスト」に追加し、後から一覧で確認・スカウト送信を行います。

Wantedlyでは月に送れるスカウトの数が決まっているため、すぐにスカウトを送信するよりも、候補者を吟味した方が良い結果が得られます。

気になるリストには次の3つの機能が備わっています。
①ラベル機能:候補者をラベリングし一覧を整理する
②メモ機能:候補者のページにメモを残し共有できる
③評価機能:候補者を★3段階で評価し記録できる

機能を最大限活用し効率的にスカウトを行いましょう。

ポイント
気になる候補者は「気になるリスト」にまとめ、後から確認する

③スカウト送信

プロフィールの全量を確認し、自社にマッチすると感じたらスカウトメッセージを作成し送信します。スカウトする職種と、個人宛のメッセージを入力して送信すれば完了です。

スカウトメッセージにはテンプレートも利用可能です。あまり時間をかけられないという場合は活用すると良いでしょう。

ポイント
プロフィールを確認した上で、返信が来やすいメッセージを送る

④返信が来る

求職者からの返信が来たら、選考などを経て採用が完了します。
初めのメッセージで面談や選考の日程調整を打診した場合は、返信が来た際にその確認等が必要になります。そうでない場合は、返信が来てから面談や選考に誘導すると良いでしょう。

ポイント
さらに自社に引き込むため、適切なやりとりをする

Wantedlyの無料スカウトとは?

Wantedlyでは、オプションを契約しなくても利用可能な無料スカウト機能が備わっています。
無料スカウトが送れる候補者は以下の通りです。

  • プロフィール内容が充実している
  • ログイン頻度が高い
  • 最近Wantedlyに登録した
  • Wantedly Premium メンバーシップに登録している

有料のプランと比べると限定的にはなりますが、”求職意欲の高い候補者”に絞り込めるため、スピーディーな採用には非常に効果的といえます。
追加料金もなく選考に誘導できるため、上手く活用すればコスパ良く採用の成功につなげられるのではないでしょうか。

引用:
Wantedly help Center
Wantedly(ウォンテッドリー)採用サービスの有料プラン価格・掲載料金について

Wantedlyのスカウトプラン3つ

Wantedlyのスカウトには、ベーシック、プラス、プレミアムの3つのプランが用意されています。主に、候補者の検索条件と、閲覧できる情報が異なり、グレードが高いプランほどより相性の良い候補者を見つけ出せる仕組みになっています。

期間は単月から利用可能。その上で3つのプランから1つ選択できます。

グレードアップする場合のみプラン変更も可能なので、まずはベーシックから始めるのも一つの手です。

ここでは、それぞれのプランの特徴を紹介していきます。なおプレミアムでしか使えない便利な機能もあるので注目してご覧ください。
また最後に3つのプランの料金や機能をまとめた比較表を載せていますので、そちらもあわせて確認してみてください。

ベーシック

ベーシックは最も安価なプランで、導入のハードルが低いのが特徴的。平均返信率は14%です。
検索フィルターは職種は年齢などの基本情報に加えて、「自社の募集を閲覧/ブックマークしている」「会社をフォローしている、またはストーリーにいいね!している」など、自社に興味を持った候補者を探し出し効率的にアプローチできます。また選択したプロフィール項目での検索、最近スカウトの受け取りを開始した新着の候補者に絞り込むなども可能です。

ただし、スカウトメールを同じ候補者に再送できなかったり、候補者の最終ログインを確認できなかったり、一部機能は制限されるため、活用の仕方には工夫が必要かもしれません。

プラス

プラスは、ベーシックに詳細な検索フィルターなどの機能が追加されたプランです。平均返信率は16%で、対象ユーザーはベーシックの1.5倍ほど。ベーシックで制限のある、同じ候補者へのスカウトの再送が可能で、使える検索フィルターも幅広くなります。

具体的には以下の検索項目が利用可能になります。

  • 最終ログインフィルター:最終ログインが1日以内/1週間以内/1ヶ月以内
  • 転職意欲フィルター:「探している」「いい仕事があれば」「探していない」の3段階
  • 副業意欲フィルター:「探している」「いい仕事があれば」「探していない」の3段階
  • 意欲の更新時期フィルター
  • 新卒フィルター

最終ログインや、候補者による意欲の項目の更新が最近であればあるほどアクティブに活動しているということです。感度高くスカウトに反応する可能性の高い、積極的にアプローチするべき人材を発見できます。

プレミアム

プレミアムは、詳細な検索条件が設けられたり、直感的に目につきやすいデザインが実装されたりと充実の機能性が魅力的な、最もグレードの高いプラン。対象者は約19万人で、返信率は20%です。
プレミアムでしか使えない機能は以下の通りです。

  • 目につきやすい直感的なアイコンデザイン
  • プロフィールの詳細閲覧
  • キーワードの歓迎・除外による検索
  • プレミアム限定の検索フィルター

1つずつ解説していきます。

目につきやすい直感的なアイコンデザイン

引用:https://www.wantedly.com/enterprise_options/scoutmail

プレミアムに契約している企業は、スカウトを送った際に候補者のメッセージ欄で、目を引くカラーのデザインがアイコンに付与されます(画像下がプレミアムスカウト)。多くのスカウトを受け取る候補者からの注目を、少しでも得るためには非常に有効です。

プロフィールの詳細閲覧

プレミアムでは、検索結果に出る候補者のプロフィールの詳細(候補者の名前と連携しているSNS)が確認できます。

ちなみに、スカウトを送る際に候補者の名前をふんだんに使うことで、スカウトを受けた側は”他でもない自分へのスカウト”に特別感を感じて、返信しやすくなります。

キーワードの歓迎・除外による検索

候補者をフリーワードで検索する際に、入力したキーワードを「歓迎」、または「除外」に設定することができます。必須、歓迎、除外、それぞれにキーワードを設定し、自社とより相性の良い候補者を絞り込んで探し出すことができます。プレミアム以外のプランでは、歓迎・除外は利用できず、「必須」のみの検索が可能です。

【使用例】
検索条件:

  • 必須 A B
  • 歓迎 C D
  • 除外 E F

検索結果:
A B両方を含み、EまたはFを含まない候補者。CまたはDを含む候補者が上位表示される。

プレミアム限定の検索フィルター

職種や年齢などの基本的なものに加え、意欲が高く、かつアクティブに活動している求職者に絞れる項目が複数存在します。

プレミアム限定のフィルターは「他社からの興味」という項目。

他社からのスカウトも多く受け取っている人気の候補者を発見することができ、能力の高い人材を確保できる可能性を高めます。

<3つのプラン比較表>

Wantedlyプラン比較
*1…2020年8月実績
*2…職種、年齢、地域、プロフィール項目、今日の無料スカウト、新着スカウト、募集をブックマーク、募集を閲覧、会社に興味あり、あなたの知り合い、社員の知り合い

Wantedlyのスカウトのメリット

Wantedlyのスカウトのメリットは、サービスの主題でもある価値観の「共感」をもとに候補者を探し出せる点にあります。豊かな検索フィルターやその他の機能によって、効率的に性の良い人材を発見するのに非常に効果的です。

また他社サービスと比べ高い水準を誇る返信率を実現しています。候補者からの返信が多く期待できる点もメリットの一つと言えるでしょう。

そして、Wantedly内でのつながりを広げていくことによって、企業にとっても候補者にとっても、多様なビジネスチャンスを得られる場となるはずです。

Wantedlyのスカウトのデメリット

デメリットは以下の2つが挙げられます。

1ヶ月あたりの通数が決まっている

3つあるうちのどのプランを選択しても、1ヶ月あたり送れるスカウトの通数は50件と決まっています。そのため、短期間で大規模なスカウト採用を検討しているなどの場合で、手当たり次第多数のスカウトメッセージを送るということはできません。
Wantedlyでは互いの「共感」を重視するからこそ、1つ1つスカウトメッセージを丁寧に作成し送ることが、効率的に活用する最大のコツなのかもしれません。

返信が来るとは限らない

Wantedlyのスカウトの返信率が高いからといって、全ての企業が必ず返信率が高くなるというものではありません。まずは、自社がどのような人材を求めているのか、探す段階から候補者のペルソナを細かく決めておいた方が、検索機能をより上手く使いこなせるでしょう。

また気になる候補者を見つけた際のアプローチの仕方や、スカウトメッセージの内容も重要です。限られたスカウトの機会を無駄なく活用するためには、自社でその方法を検討する必要があります。

返信率を高めるために

Wantedlyのスカウトは平均返信率20%と高く優れています。公式サイトによると、Wantedly利用企業で最も高い返信率は49.3%で、スカウトの約半数で返信を獲得しています。

このように高い返信率を得るためには、企業にマッチした候補者を探し出すことはもちろん、スカウトメッセージの内容が非常に重要です。候補者が「ちゃんと自分を見て選んでくれた」と思ってもらえるような工夫を凝らすのが効果的。返信率を高めるスカウトメッセージの書き方の詳細は、以下の関連記事を参考にしてみてください。

スカウトメールの書き方のコツ!例文とやりがちなNG紹介

スカウトメールの書き方のコツ!例文とやりがちなNG紹介

公式運用代行について

Wantedlyのスカウトには、Wantedly公式の運用代行パートナーが複数社あります。サービス内容な詳細の異なる25社の中から、自社のニーズに合わせた代行会社を選ぶことができます。

これまでの事例として、採用業務の大幅なコストカット、人材のマッチング度向上、さらには社内に採用専任を配置せずに代行のみで採用に成功したものなどもあります。

自社にナレッジが蓄積しておらず、採用に苦労している場合は、運用代行会社を通じてWantedlyのスカウトを活用するという方法も検討してみてはいかがでしょうか。

参考:https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/operation_agency/ 

Wantedlyのスカウトで自社にマッチした採用を!

「共感」でマッチングする採用サービスWantedlyのスカウトについて、その手順やプラン、メリット・デメリットなどを紹介していきました。

無料トライアルから、充実の検索機能を備えたベーシック、プラス、プレミアム3つのプランに加え、運用代行の利用など活用の仕方は様々。

ダイレクトリクルーティングの導入を検討している方、まずはWantedlyのスカウトの、無料トライアルで試してみてはいかがでしょうか。

Web Auto Robotの「AUTORO」で業務自動化

AUTOROの製品紹介資料を無料でダウンロードいただけます。
製品の特徴や導入のメリット、ご活用事例などをご紹介しています。

この記事を書いた人

Ayuka Fujii
Ayuka Fujii

2023年3月〜オートロに従事し、現在は主にAI系の記事制作と公式X(@autoro_io)の運用を担当。初心者目線で親しみやすい記事作りを心がけています。趣味は日本全国のグルメマップを作ることで、行ってみたいお店の数が全国3000を突破しました。新潟生まれ新潟育ち。