Googleが投資する、OpenAIの元エンジニアが独立して創業したAuthropic開発の生成AI「Claude」について、最新のClaude 2と合わせて、概要や使い方、利用料金などを解説します。
また、話題の対話型AI「ChatGPT」と比較し、機能やAPI価格の違いもご紹介します。
利用可能地域はアメリカとイギリスに限られていますが、今回は日本で、そして日本語で使う方法もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
◎ 2023年9月11日「Claude Pro」(有料版)について追記しました。目次より「新登場の「Claude Pro」とは?」をご確認ください。
◎ 2023年9月22日、Slack アプリClaudeの機能や使い方を追記しました。目次より「【2】SlackでClaudeを使う方法」をご確認ください。
目次
より人間に近い対話型AI「Claude(クロード)」とは?
Claude(クロード)とは、AIスタートアップ企業Anthropic(アンスロピック)が開発し、2023年3月に初めて公開された、チャット型AIツールです。「フレンドリーで熱心な同僚(またはパーソナルアシスタント)」と位置付けられており、より人間に近い、自然な会話能力が評価されています。また、Claudeは完全無料のブラウザツールですが、現在は利用可能地域が米国・英国のみに限定されています。
開発元のAnthropicは、ChatGPTやDALL-E 2(画像生成AI)などを開発したOpenAIの元社員が設立し、Googleから出資を受けています。
さらに、2023年9月末にはAmazonから40億ドルの投資を受けると発表されました。
画像生成AIのDALL-E 2(ダリ ツー)の使い方は下記記事をご覧ください。
名称の由来は?
「Anthropic」という社名や「Claude」という名称の由来は明らかにされていません。
「Anthropic」は直訳すると「人類の」「人間に関する」という意味です。これに関連して、「Anthropic principles(人間原理)」という概念から意味を引いている可能性も考えられます。人間原理とは、物理学や宇宙学の分野における、宇宙の存在(構造)理由は「人間が存在するためである」という考え方のことです。
一方で「Claude」は、フランスの画家として有名なクロード・モネや、同じくフランスの作曲家クロード・ドビュッシーなどにみられるように、人名として使われることが多くあります。そのため、AIに人間のような親しみやすさを持たせる意図を込め「Claude」と名付けられたのではないかと予測できます。
さらに、「Anthropic」はギリシャ語由来で「男性(の人間)」を意味する「anthrōpos」という単語から来ており、「Claude」も男性の名前に由来しています。ここにも何かしら関連性が見受けられそうですが、真相は謎に包まれています。
Claudeが10万トークン(約7.5万字)の入出力に対応
2023年5月には、10万トークン*(約7万5,000単語相当)に対応し、人が約5時間かけて読み解く文書を、わずか1分で読み、分析できるようになりました。
ちなみに、ChatGPTの最新モデルの最大トークンは32,000トークンなので、Claudeではその3倍以上のトークンに対応できるということになります。
*トークン:AIに対して入力するテキストの最小単位のこと。文字数や単語数とは異なる特殊な単位で、AIが人間の言葉を処理しやすくするために使われます。詳しくは下記記事をご参照ください。
文字数の多い資料を複数同時に読み込める
Claudeの最大トークンの拡大により、以下のような実践が期待されます。
- 財務諸表や研究論文の要約
- 年次報告書に基づいた、企業の戦略的分析
- 法案の評価
- 法的文書全体における議論点の特定
- 数百ページの開発者向けドキュメントの中から、技術的な質問に対する答えの発見
- コードベース全体のプロトタイプ(試作)の迅速な作成・構築・変更
例えば、専門的な文書や、書籍一冊を噛み砕くのには膨大な時間と手間を要します。しかしClaudeは、複数の論文を同時に読んだり、書籍一冊を一瞬で要約したりすることができます。
また、チャットでわからないことを質問するだけで、資料の中で知りたい情報や詳細な説明だけを、瞬時に得られるようになります。
参考:Anthropic \ Introducing 100K Context Windows
大幅に性能が向上した新モデル「Claude 2」とは?
Claude 2は、2023年7月11日に公開されたAnthropicの新たなAIモデルで、従来のClaudeに比べ、記憶力や、数学、推論、コーディングスキルが大幅に向上しています。さらに、従来と比べて攻撃的または危険な出力をしにくくなり、安全性が約2倍に向上したという結果も出ています。
現在は米国・英国でのみ一般公開されており、日本など他の地域での提供は未定ですが、ChatGPTに匹敵する強力なツールとなることが予想されています。
試験スコアとコーディングスキルの改善によりChatGPT超えを達成
従来のClaudeと比較し、Claude 2では試験のスコアやコーディングスキルが大幅に向上しています。
司法試験の選択問題では、73.0%から76.5%にスコアを伸ばし、GREテスト(大学院入学を希望する学生が受ける試験)の読み書き試験では90パーセンタイル(合格ライン)を超え、上位10%の成績を収めました。
さらに、PythonコーディングテストであるCodex HumanEvalでは、56.0%から71.2%に、小学生向けの算数問題テストGSM8kでは、85.2%から88.0%にスコアを伸ばすなど、確実な機能の進化が明らかになっています。
同じくコーディングの分野で優秀な成績を収め話題になった、ChatGPTの最新モデルGPT-4のPythonコーディングテストのスコアは67%でした。Claude 2は今回のアップデートでこれを上回る結果を収めています。
新登場の有料プラン「Claude Pro」とは?
Claude Proとは、2023年9月10日に新たにリリースされたClaudeの新プランです。利用料金は月額20ドルで、ChatGPT Plus(有料版)と同じ価格設定です。
Claude Proでは以下の機能が追加されます。
- 無料版(Claude 2)の5倍量のメッセージ送信
- 混雑時の優先アクセス
- 新機能への早期アクセス
Claude 2(無料版)は既に10万トークンに対応しているため、Proでは相当量のメッセージに対応可能になっていることがわかります。
Claude Proに使用制限はある?
Claude Proには使用制限があります。送信可能なメッセージの数は、メッセージの長さや添付ファイルの長さ、また現在の会話の進行状況によって変動します。残りのメッセージがあと10件に達する直前に警告が表示され、制限は8時間ごとにリセットされます。
Claude Proの使い方のポイント3つ
Claude Proの使い方について、公式サイトでは以下のような説明があります。
- 新しいトピックについて話し始める時は、左上隅にある「AI」アイコンから新しい会話を開始する
Claudeはメッセージを送信するたびに、過去の会話全体を読み直して処理します。そのため、話題を変える際は、新しい会話を開始すると、会話を継続するためにClaudeが行う必要のある、「読み直し」をする必要がなくなり、短い会話により速く応答できるようになります。
- 長い文章(文書)について質問する場合は、一度に複数の質問をする
新しいメッセージを送信するたびに会話を読み直す必要があります。Claudeはメッセージの送信量に制限があるため、個別のメッセージで何度も質問するよりも、複数の質問が含まれる1つのメッセージを送信する方が、より長くメッセージを続けられます。
- ファイルを再アップロードしない
Claudeは会話のコンテキスト全体を認識できるため、同じ会話内で同じファイルを複数回アップロードする必要はありません。ただし、新しい会話を開始する場合にはその都度アップする必要があります。
日本でClaudeを使う方法は3通り
現在Claudeは、日本では原則利用不可ですが、以下の3つの方法で日本でも使うことができます。
- Poeで使う
- Slackで使う
- Perplexity AIで使う
なお、これらは全て日本語に対応しています。
早速それぞれの方法を見ていきましょう。
【1】PoeでClaudeを使う方法
AIチャットツールPoe(ポー)からであれば誰でも、無料でClaudeを使うことができ、さらに日本語にも対応できます。
Poeは複数のAIモデルと一箇所で会話できたり、オリジナルのチャットボットを簡単に作成できる無料・無制限のAIサービスです。Poeついて詳しくは、以下の関連記事をご参照ください。
PoeでClaudeを使うためには、Poeのアカウント登録(無料)を行う必要があります。以下に従って登録を完了してください。
Poeの登録方法
- PC・ブラウザの場合:【https://poe.com/】にアクセスする
スマホアプリの場合:【iOS】または【Android】からアプリをダウンロードして開く - メールアドレス/電話番号または、Apple/Googleアカウントを連携してアカウントを登録する
- コード認証等を完了する
- チャットの画面が開いたら登録完了
PoeでClaudeを使う手順
Poeのアカウント登録が完了したら、【https://poe.com/】にアクセスし、左側のメニューから「Claude-2-100k」「Claude-instant-100k」「Claude-instant」のいずれかを選択すれば、Claudeが使えます。それぞれの違いは以下の通りです。
- Claude-2-100k
Anthropicの最も強力なモデルで、コンテキストウィンドウが10万トークン(約75,000語)に拡大されています。クリエイティブライティングが得意です。
- Claude-instant-100k
Anthropicの最速モデルで、コンテキストウィンドウが10万トークン(約75,000語)に拡大されています。非常に長いドキュメントやコード等の分析が可能です。実験的な早期アクセスモデルであるため、プレミアム登録者のみが毎月100件のメッセージまで利用可能です(変更される場合があります)。
- Claude-instant
Anthropicの最速モデルで、クリエイティブなタスクが得意です。コンテキストウィンドウは9,000トークン(約7,000語)です。
【2】SlackでClaudeを使う方法
2023年3月、ClaudeのSlack用アプリがリリースされました。現在はベータ版として提供されているため誰でも無料で利用できますが、いつ有料化するかわからないので、ぜひ今のうちにお試しいただくことをお勧めいたします。
使い方はSlack内でClaudeをメンションしたり、DMを送信したりするだけで、日本語にも対応しています。
具体的には以下のような機能が活用できます。
- Slackスレッド全体を記憶して要約
- Webサイトの質問に回答
- SlackスレッドやWebサイトの内容を構造化し、データ入力に変換
- Webサイトを共有し、アイデアをブレインストーミング
それぞれ確認していきましょう。
Slackスレッド全体を記憶して要約
Claudeは、Slackに追加することで、自動で会話全体を記憶します。そのため、Claudeに「要約してください。」とメンションし送信すると、会話全体を要約してくれます。また、例えば文字数を指定したり、箇条書きにしたりなどの条件もSlack上で追加できます。
Webサイトの質問に回答
WebサイトのURLを送信すると、Claudeがそのサイトの要約をしてSlackで答えてくれます。さらに、そのサイトの内容についての質問を回答することもできます。
上記画像で示されている活用例を元に使い方を確かめていきましょう。
ユーザーはまず以下のように送信します。
ユーザーのプロンプト
I’m interested in generating quick UI mockups with AI companion that is affordable and easy to use as a team.What product should I use, Genius in Figma or Framer?
手頃な価格でチームとして使いやすいAIコンパニオンを使用してクイックUIモックアップを生成することに興味があります。FigmaのGeniusとFramer のどちらの製品を使用すればよいですか?
(Geniusの製品サイトのURL)
(Framerの製品サイトのURL)
Please write a 2-sentence recommendation.
推薦文を 2 文で書いてください。
これに対するClaudeの回答は以下の通りです。
Claudeの回答
I would recommend using Genius in Figma over Framer for generating quick UI mockups with an AI companion, since:
Genius is built specifically for ideating and iterating UI designs in Figma with AI, while Framer is a more general prototyping tool.
Framer lacks the AI capabilities and tight integration with Figma that Genius provides for rapid UI mockup generation.
AIコンパニオンを使用して迅速なUIモックアップを生成する際には、FramerではなくFigma内のGeniusをお勧めします。なぜなら、
GeniusはFigma内でAIを活用したUIデザインのアイデアを考案し、繰り返し改良するために特に構築されており、一方、Framerはより一般的なプロトタイピングツールです。
また、FramerはGeniusが提供する迅速なUIモックアップ生成に役立つAI機能やFigmaとのシームレスな連携を欠いています。
指定したWebサイトから、ユーザーの質問に沿った内容を抽出し回答していることがわかります。
SlackスレッドやWebサイトの内容を構造化し、データ入力に変換
会話をCRMエントリーやエンジニアリングチケット、テーブルなどの構造化されたデータ入力に変換します。具体的には、Slackの会話を解釈して、それをデータベースやチケットシステム、表などの形式に整理して保存したり、処理したりできます。
アイデアをブレインストーミング
同僚と話し合うかのように、アイデアのブレインストーミングができます。詳細な情報を与えるとその分精度の高い回答が得られます。
なお、通常は過去の会話を記憶しており、回答にそれを反映させますが、ショートカット「/reset」を送ることで、それまでの会話のコンテキストをリセットできます。これにより新たな会話を始められます。
画像出典元:Anthropic \ Claude, now in Slack
【3】Perplexity AIでClaudeを使う方法
Perplexity AI(パープレクシティ エーアイ)とは、AIと検索エンジンを融合した「対話型検索エンジン」です。アカウント登録不要で、Bing AIと使用感が似ており、検索結果を元に正確な回答ができるのが特徴的です。
Perplexity AIには、基本的にGPT-3.5(ChatGPTの無料版モデル)が使用されていますが、月額20ドルの有料プランに加入することでClaude 2が使えるようになります。有料プラン「Perplexity Pro」では、Claude 2やGPT-4などのより高性能なAIモデルを使用した回答を得られるようになります。
Perplexity AIの詳細は下記記事をご覧ください。
Perplexity Proにアップデートする手順
- 【https://www.perplexity.ai/】にアクセスする
- 「Learn More」からClaude Proにアップデートする
- 月額20ドル・年額200ドルのいずれかのプランを選択し「Get Started」をクリックする
- 支払い情報等を入力し登録する
Claude、Claude 2、ChatGPTのAPI料金の比較
API(Application Programming Interface)は、アプリケーションとアプリケーションを接続し、一部を共有する仕組みのことです。APIを使うことで、他のアプリケーションが提供している機能を簡単に組み込むことができます。
ClaudeのAPIは、限られた企業や研究者に対してのみ提供されています。Claude、Claude 2、ChatGPTのAPI価格表は以下の通りです。
モデル | Claude Instant | Claude 2 | GPT-4 (ChatGPT) | |
特徴 | 応答時間が短く、処理能力が高い | 複雑な推論を必要とするタスクにおいて優れたパフォーマンスを発揮する | – | |
最適な用途 | チャットボットや音声認識などのリアルタイムな応答や、大量のデータの処理 | 論文の要約や、質問への回答など、より複雑なタスクの実行 | – | |
入出力それぞれの最大トークン | 10万トークン | 10万トークン | 3.2万トークン | |
標準価格 | 入力(Prompt) | $1.63/100万トークン | $11.02/100万トークン | $60/100万トークン |
出力(Completion) | $5.51/100万トークン | $32.68/100万トークン | $120/100万トークン |
標準価格について補足をすると、Claude 2であれば、100万トークンを入力し送信するごとに11.02ドル、100万トークンの回答を受け取るごとに32.68ドルかかります。通常、ユーザーはプロンプトを1つ送信するごとに1つの回答を受け取るので、一回につき入力+出力の料金がかかるということです。ちなみに、英単語1語が約1トークンに相当します。日本語では1文字1〜3トークンを消費します。
API料金をChatGPTの最新モデルGPT-4 APIと比較すると、GPT-4は100万トークンあたり、入力60ドル・出力120ドルかかるため、Claude 2の方が4〜5倍ほど安いことがわかります。
参考:Pricing
ClaudeとChatGPTの違い
以下は、Claudeの最新モデル「Claude 2」と、ChatGPTの最新モデル「GPT Plus(GPT-4)」の比較表です。
Claude 2 | GPT Plus(GPT-4) | |
開発元 | Anthropic(アンソロピック) | Open AI |
利用可能地域 | 米英のみ | 世界各国 |
最大トークン数 | 10万トークン | 32,000トークン |
最大単語数 | 約75,000単語 | 約24,000単語 |
言語 | 英語、スペイン語、フランス語など | 80か国語以上 |
利用料金 | 無料(Proは月額$20) | 月額$20 |
100万トークンあたりの API価格(出力) | $32.68 | $120 |
最新情報 | 2023年前半までのデータ | 2021年9月頃までのデータ |
Pythonコーディングテスト | 71.2% | 67% |
ドキュメントの 複数アップロード | ○ | × |
Slack連携 | ○ | × |
現時点では、最大トークン数や、API価格、データの鮮度、コーディングテストの結果などでClaudeの方が優れています。特にトークン数に関しては、ClaudeがChatGPTの3倍以上にも及び、かなりの長文やボリュームの大きな資料に対応している点で強みと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、Poeの提供元であるQuoraの人事および通信担当責任者であるオータムベッセルマンさん及びPoeユーザーは、Claudeの方がChatGPTよりも「会話的」だと評価しています。さらにあるPoeユーザーは「クロードのストーリーテリングはよりインタラクティブで創造的だ」と述べており、Claudeが創造性に優れたより人間に近い会話を可能にしていると考えられます。
とはいえ、利用可能地域や言語の網羅性においてはChatGPTに及ばず、日本語での精度も実際に体感してみないことにはわからない、というのが現状と言えそうです。
Claudeは安全性が高い?
Claudeはデータの処理と保持に関して業界標準のベストプラクティスを使用しているとしています。また、ユーザーが入力したプロンプトや会話は、モデルのトレーニングに使用されません。詳細はこちらのプライバシーポリシーをご確認ください。
まとめ
今回は、ChatGPTの競合である対話型AIのClaudeについてご紹介しました。日本ではまだ利用できませんが、提供が開始された際に乗り遅れないよう、今後の展開に引き続き注目していきましょう。
Claudeのよくある質問
無料で使える?
完全無料で利用できます。
誰でも使える?
Claudeは、以前までは限られたユーザーのみ利用可能でしたが、現在は米国・英国からであれば誰でも利用可能になっています。
日本でClaudeのサイトからアカウント登録しようとすると、画像のようにエラーが表示されます。利用可能になった時に通知を受け取りたい(ウェイティングリストに登録したい)場合はこちらのGoogle formより 登録してください。
どうやって使う?
ブラウザと、今回ご紹介したAIチャットツールPoe、Slack、Perplexity AIなどのツール上で利用可能です。
また、ClaudeはNotion AIの技術に採用されており、Notion上でも利用可能です。
日本語対応してる?
日本語にも対応していますが、日本では利用できません。
ただし、今回ご紹介したAIチャットツールPoe、Slack、Perplexity AIでは利用可能です。
インターネットにアクセスできる?
Claudeはインターネットに接続されていないので、検索エンジンとしての利用はできません。
インターネットに接続されていると、インターネット上から最新情報を引用して回答を出力できます。代表的な対話型AIの中では「Bard」「Bing AI」がこれに対応しています。
ChatGPTとどっちがすごい?
最新モデルのClaude 2は、最大トークン数や、最新情報の網羅性、利用料金、API価格、コーディングスキルなどのあらゆる要素において、ChatGPTよりも優れているといえます。
しかし、ChatGPTはすでに多言語に対応し、様々な国や地域で利用できることに対し、Claude 2は現在は米英限定、かつ、英語にのみ対応しています。その点では、ChatGPTの方が優れているという見方もでき、どちらかが明らかに上回っているとは現状言い難いかもしれません。
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製品の特徴や導入のメリット、ご活用事例などをご紹介しています。
参考サイト:
Anthropic \ Introducing Claude
Company \ Anthropic
エティモンライン – 英語語源辞典
Product \ Anthropic